納得のハーブ情報

ローズマリーの花の使い方

ローズマリーの花がたくさん咲いています。お料理に使ってみたいのですが、どんな料理に合いますか?調理のコツはありますか?保存法も教えてください。

ローズマリーの花は、ローズマリーの葉の香りに甘い蜜の香りが混じったような、すっきりとしていてやさしい香りです。サラダのトッピング、ケーキやスイーツのトッピング、スープの浮き実、カルパッチョや魚のソテーのあしらい、肉料理のあしらいなど、エディブルフラワーとしてさまざまに利用できます。

調理法・・・繊細な花の色や形を壊さないように、料理を盛りつけた上からそっとのせるように散らすのがコツです。
ローズマリーの青い花の色は熱に弱いので、温かいスープに散らす場合は、食卓に運ぶ直前に散らしましょう。

保存法・・・小さな密閉容器に湿らせたペーパータオルをしいて花を並べて野菜室に冷蔵しておけば、1〜2日は持ちます。または、花のついた枝を水の入ったグラスに活けておけば、新たに蕾が開いてきます。
乾燥や冷凍には適しませんので、育てている人だけが使える楽しみですね。

ローズマリーの葉・種類による風味の違い

ローズマリーを育てて料理に使ってみたいと思っています。いろいろな種類がでまわっているようですが、香りや味に違いがあるのでしょうか?

ローズマリーに限らず、タイムやミントなど、さまざまな品種のあるハーブは、品種の違いによって葉の香りや質感(食感)、風味が異なります。
ローズマリーはどんな品種でも料理に使えます。1番簡単なのは、苗を選ぶ時に葉を1枚手にとって香りをかぎ、ちょっとかじって味を確かめる方法です。料理に使うローズマリーは、香りがあまり鋭くないもの、苦みが少ないもの、葉が柔らかめのものが適すると思いますが、各自の好みに合わせて選ぶようにするといいと思います。

さらに、同じ品種でも、それぞれの苗による個体差があります。やはり、購入時には実際葉に触れて、香りを確かめると安心ですね。

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和食とローズマリー

パスタなどイタリア料理に使うイメージがあるローズマリーですが、和食と合わせてみたいと思っています。おすすめのレシピはありますか?

ローズマリーの生葉には、針葉樹のような香りと、渋味、苦味があるので、繊細な味の和食にはあまり合わないハーブです。しかし例外もあり、さば、さんま、いわしなど、背の青い魚の煮付けにしょうがと一緒に加えて煮ると、魚の臭みがとれておいしくなります。
同様に、豚の三枚肉の煮込みや鳥肝の煮物など、肉や魚を、醤油や味噌を使って煮る料理にも合います。

オイルサーディン缶で、ローズマリー風味のアヒージョ

買い置きの缶詰とハーブを使った、手軽でおしゃれなお酒のおつまみを教えてください。

おかずがちょっと足りないとき、お酒のおつまみが欲しいときなど、買い置きの缶詰はとっても便利ですね。「オイルサーディンの3分アヒージョ」はいかがでしょう?

オイルサーディンの缶詰のふたを開けて、直接ガスコンロの火にかける方や、オーブントースターで熱する方がいますが、缶の内側のコーティングの成分が熱で溶けだすことがあるそうです。さらに、缶に魚が詰められたまま火にかけると、熱せられた油と魚が飛び散ることがあるので、缶のまま熱するのは避けたほうがいいと思います。

私はミニスキレットにオイルサーディンを入れ、にんにくの薄切りと、フレッシュまたはドライのローズマリーを加えて、弱火でくつくつと温めて即席アヒージョにします。タカノツメを1つ入れてもおいしいです。バゲットの薄切りを添えたら、スペインバル風の一品になります。
この調理法でも、時折魚がはじける事があるので、注意してくださいね。