MS.榊田のハーブガーデンダイアリー

 

開園8年になる宇治市植物公園は、宇治市南西部の丘陵地にあります。約10haの面積に数千種の植物が植栽され、散策するのにちょうどいい広さの植物園です。初めて訪れたこの日はあいにくの小雨模様でしたが、傘を片手にビニール靴を履いて、ハーブ・有用植物園を目当てに見学してきました。

 

まずは、エントランスから歩を進めるとすぐに、正面にバーンと現れる日本一の立体花壇「花と水のタペストリー」に歓声!草花で描かれるタペストリーのキャラクターは変わるそうですが、今は「うみうのウッティー」でした。愛らしいウッティーが、ボックス、マリーゴールド、コリウスなどを数千株も使って描かれている様子は圧巻です。このタペストリーは、後でまたもっと近くで鑑賞できるように、設計されていました。
雨が強くなる前に、とにかくハーブ園にと急ぎましたが、途中色鮮やかな植栽やバラ園などに足は止まりがちでした。

 

出合えて嬉しかったのは、久しぶりに見るエルダーの白い花。以前は庭にエルダーの木があり、初夏にはハーブティーにしたりコーディアルを作ったりしたものです。対して鮮やかな朱赤の花はざくろ。つやつやとした緑の葉とのコントラストが見事で見入ってしまいました。
ざくろの隣に見つけたのは生まれて初めて見る、なつめの花です。茎に互い違いに並ぶように咲く、小さくて黄色い星形の花が感動の可愛さでした。なつめの実が色付く頃また訪れようと思います。
そして今回、夏ボダイジュ、冬ボダイジュ、シナノキの、3種の花と枝葉を間近に見られたことは、マニアックな喜びでした。葉や花の大きさや形が微妙に違うところや、花の咲く時期が異なることを、一度に確認できて貴重な体験ができました。

 

料理用ハーブの円形ガーデンは真似をしたくなる便利なアイディア。ナスタチウムを中心に配置しているで装飾的にも素敵でした。
10種類以上あったミントのコレクションは、それぞれ鉢にきれいに植えてあり、分かりやすいのがナイス!タイムにも同様なサンプルがありました。
ハーブ園で遊んだ後は温室へ。こちらもトロピカルな植物がナチュラルに植栽されていて魅力的でした。写真のカカオの木を見てください!鈴なりとはこのことです。

 

宇治植物公園に、次回は秋頃、晴れた日に伺いたいと思っています。