ガーデニングABC

育て方

  • 種まき

    コリアンダーは移植を嫌うのでプランターや花壇に直まきして、混みすぎたら間引きながら育てます。秋まきと春まきができますが、秋まきの場合、9月~10月の寒くなる前にまき、寒冷地では、軒下で越冬させます。株をしっかりと大きく育てるためには、関東以西では、秋まきをお勧めします。春まきの場合は、すぐに暖かくなって花が咲いてしまうので、2月下旬から3月上旬にまくといいでしょう。室内で発芽させれば、さらに早い時期にもまけます。

  • 定植・育て方

    基本的には直まきなので、種をまく前に生育に適した場所を選定し、土作りをすることが必要です。日当たり良く適度な湿り気がある場所、通気性と保湿性を兼ね備えた土が最適です。野菜の土に腐葉土を混ぜ込んだものをプランターに入れて種まきをすれば、気候や日当りに応じて移動が可能で便利です。購入した苗を植えることもできます。
    肥料は、柔らかい葉が育つように、元肥にチッ素成分の多い油かすなどを施します。さらに月に1~2回薄めた液肥を与えるとしっかりとした株に育ちます。

  • 日当り・水まき

    日当りを好みますが、春まきにした場合は、葉をやわらかく育てるために半日陰の涼しい場所で育てるといいでしょう。日当りが良すぎると、とう立ち(花を咲かせる茎が伸びだすこと)も早くなってしまいます。コリアンダーは一年草なので、花が咲いて種子ができた後は枯れます。
    水を切らすと枯れてしまうので、葉の状態を見ながら、毎日たっぷりと水やりしましょう。
    ○繁殖(挿し木/挿し芽)
    通常は種まきで増やします。自家採種してまくこともできます。こぼれ種で自然に発芽することもあります。

  • 収穫と剪定

    種まきをした場合は、発芽した芽や小苗をせっせと間引いて料理に使いましょう。
    株が育って来たら、丸みをおびた葉が羽状に変わる前に、茎ごと切りもどすように収穫します。切り戻した後は新しい茎葉が生長し、再度収穫できます。葉は羽状になっても使えますが風味と食感が悪くなります。
    果実は茶色く熟す前、緑色の実がベージュ色がかったくらいの頃に茎ごと収穫し、紙袋をかぶせて逆さまに吊すなどして、室内で追熟・乾燥させましょう。ざるや紙箱の上で追熟・乾燥させてもいいです。

  • 冬越し

    寒さには比較的強いハーブですが、霜に当たると葉が黒く変色します。プランターや鉢などの容器栽培ならば、日当りのいい軒下で越冬させましょう。

特記事項
暖地では秋まきにして株を大きく育てると、収穫量が多くなります。