カモミール・ローマン カモミール・ローマンは、キク科多年草で、可愛らしい白い花を咲かせます。ヨーロッパの野原に忍耐強く咲いている姿から派生したのでしょうか?カモミール・ローマンの花言葉は、「逆境に負けない強い生命力、精神、忍耐、親交」です。

カモミール・ローマン

英名

Chamomile (Roman)

和名

ローマカミツレ

学名

アンテミス ノビリス
Anthemis nobilis

科名

キク科

種類

多年草

主産地

ドイツ、フランス、モロッコ、
ハンガリー、エジプト

抽出法

水蒸気蒸留法

抽出部位

ノート

ミドルノート

組成成分

アンゲリカ酸エステル カマズレン

○心に対する作用

鎮静、不安、緊張、
怒り、恐怖、不眠症

○からだに対する作用

鎮痛、鎮痙、消化促進、通経、強肝、抗アレルギー、
筋肉痛、頭痛、偏頭痛、神経痛、歯痛、月経痛、胃炎、
腹痛、月経不順、月経緊張症

○皮膚に対する作用

消炎、細胞成長促進、おでき、にきび、敏感肌、
アレルギー、乾燥肌、やけど

★注意事項

キク科アレルギーの人は使用しない
作用がマイルドなので子供に対しても有効)

memo

りんごのような香り

カモミールは、「地面のリンゴ」という意味である「カマイメロン」というオランダ語が語源です。確かにリンゴのような香りがします。また「植物のお医者さん」の異名を持ち、他の植物が病気になると、カモミールがその香りで治療してしまうのだそうです。

カモミール・ローマンとラベンダーは、どちらも鎮痛、鎮静、抗炎症作用が特徴で、香りが穏やかです。
このように作用が似たもの同士をブレンドすると一層作用が高まることを相乗作用と呼びます。
カモミール・ローマンは香りが残り案外ブレンドが難しいのですが、ラベンダーととても相性が良く上手くまとまります。さらに成分組成が非常に安全なので幼児、子供、高齢者のケアにも向いています。

身体への作用は、ストレス由来の消化器系トラブル、月経トラブルの痛みの軽減に役立ちます。 眠りを誘発する鎮静作用があるので、就寝前に利用するのもおすすめです。

精神面への作用は、アダルトチルドレンのような幼少期のトラウマ、ホームシック、誰かに慰めてほしいという感情を、母性愛のように優しく包んで癒します。 沐浴でゆったりカモミールの香りを楽しむと本当に心の芯からほぐれるのを感じます。

スキンタイプは、敏感、乾燥肌、トラブル肌に特に向いています。皮膚の炎症、アレルギーを軽減すると言われています。

同じカモミールの仲間で、カモミール・ジャーマンという精油があります。こちらは一年草で、濃いインクのような青色が特徴です。