アロマな毎日

柑橘系精油の効能

柑橘系精油は、冬の時期に収穫するものが多いです。冬至に柚子湯の入浴は、『風邪をひかない』という言い伝えからですが、実際に果皮に含まれるリモネンには、抑ガン性、副交感神経を優位にする作用(リラックスする作用)、肝臓強壮作用、腎臓機能促進作用などが報告されているそうです。 その他リモネンは油汚れを綺麗にします。年末のお掃除にもぴったり。綺麗になって良い香り、気持ちも豊かになるので、是非お掃除に活用してみてください。
アロマテラピー的に柑橘系精油の中では、オレンジ色をしているオレンジ、マンダリンは、香りが甘い分「リラックス」、レモン、ライム、グレープフルーツは「リフレッシュ」する方に作用します。ベルガモット、ユズはその中間的な存在で、用途に応じて「リラックス」、「リフレッシュ」と適応します。身体的には、「消化器系強壮」「皮膚の代謝力をアップ」「おだやかなリンパ、毛細血管の拡張」があります。

アロマテラピーを行う際の注意事項

柑橘系精油は、果皮から精油を採油します。いずれの柑橘系果皮にも光毒性(ひかりどくせい)が存在します。光毒性(ひかりどくせい)とは日光によって皮膚に発疹、赤み、刺激、色素沈着を及ぼすマイナスの作用です。オレンジ・スイート、マンダリンは比較的光毒性作用が低く、通常の濃度であればあまり問題はないですが、ベルガモット、レモン、ライム、ビターオレンジ精油は光毒性が強いです。皮膚に炎症がある、敏感である、アレルギーを持っている方は、皮膚に直接精油成分が接触する沐浴法やトリートメント法に十分注意をし、濃度を通常の半分以下で行うように心がけましょう。 もう1つリモネンは、プラスチックやポリ容器を溶かしてしまう作用があります。柑橘系精油を使用する場合の保管容器はガラス製のものを使用しましょう。ビニール袋、ペットボトル、プラスチック容器は腐食してしまいます。

材料

  • A 重曹アロマクレンザー
  • ・・・重曹200g+好みの柑橘系精油15~20滴、ガラス保管容器
  • B 重曹+クエン酸アロマクレンザー
  • ・・・重曹100g+クエン酸30g+好みの柑橘系精油10滴、ガラス保管容器
  • C アルコールアロマクレンザー
  • ・・・消毒用アルコール100mlにつき、好みの柑橘系精油5滴程度、
  • ガラス製もしくはポリプロピレン製のスプレー容器

使い方

A ガラス瓶に重曹200gを入れ、柑橘系精油を15~20滴加えよくかき混ぜて保管します。

B ガラス瓶に重曹200gを入れ、柑橘系精油を15~20滴加えよくかき混ぜて保管します。

C スプレー容器(ガラス製かポリプロピレン製)に消毒用アルコール100mlにつき柑橘系精油を5滴入れよく振りまぜます。

安全情報

重曹アロマクレンザー

フライパンや鍋の焦げ付きを綺麗にします。大さじ1杯を焦げ付き部分に振りかけて30分程度したらスポンジでこすります。レンジフード周り、換気扇などの油性の汚れも同様に振りかけて少し置いてから洗うと、とても綺麗になります。食器のくもり、くすみとり、食洗機へ洗剤の代わりに入れても綺麗になります。上級者は、洗濯用石鹸の代わりに重曹を利用されるようです。洗剤アレルギーで悩んでいらっしゃる方におすすめです。

重曹+クエン酸アロマクレンザー

クエン酸の酸が、茶渋、流し場のぬめり、黒ずみ、カビ、浴槽の垢落としに役立ちます。茶渋なら10g程度、流し場のカビ、黒ずみでしたら20g程度、浴槽はスポンジにクレンザーを塗布して、こすらずに擦り込むようにしてからそれぞれ30分以上付け置きしてから洗い流します。汚れが結構綺麗に落ちるので驚きです。
塩素系クレンザーにアレルギーのある方、皮膚に敏感なお子さんや高齢者のご家族のいる方、洗剤による湿疹がある方、一度お試しになってみてください。

アルコールアロマクレンザー

ガラスの拭き掃除、食卓のテーブルクロスの汚れ落とし、トイレ掃除にぴったりです。冷蔵庫内の拭き掃除など消毒と消臭を兼ねてのお掃除にぴったりです。トイレ掃除は、黒ずみ、汚れが気になる場合、Bの重曹+クエン酸アロマクレンザーを大さじ2杯振りまいて、30分置いてからアルコールアロマクレンザーで細かい汚れ落としをするときれいで快適な香りになります。

重曹アロマクレンザーや重曹クエン酸アロマクレンザーは、そのまま沐浴時のアロマバスに利用出来ます。
重曹クエン酸アロマクレンザーは、泡がシュワシュワ出てきますので、楽しいです。レモンやライムは皮膚刺激性が特に強いので沐浴には適さないですが、その他の柑橘系精油であれば、炭酸ガスによる血行促進、皮膚を柔軟に、洗浄作用も高めることが出来ますので是非ご活用ください。

いつでも好きな香りが楽しめるようにアロマローションを携帯しましょう。インナービューティを意識して心が安らぎ、気持ちが安定するような好みの香りを選んで作成してみてください。

材料 (各1回分)

A バスアロマソルト
・・・岩塩(ミネラル塩)大さじ2杯
+好みの精油1~5滴
B バスハニーアロマ
・・・蜂蜜大さじ2杯
+好みの精油1~5滴
C バス日本酒アロマ
・・・日本酒30ml
+好みの精油1~5滴

レシピ例

A オレンジ・スイート2滴+ラベンダー3滴

B マンダリン2滴+カモミール・ローマン3滴

C ユズ3滴+ローズマリー2滴

作り方

沐浴直前にコップや、皿などの容器材料を加えて混ぜ合わせます。
精油の香りが揮発してしまうので、なるべく直前に混ぜ合わせます。/p>

使い方

A バスアロマソルト・・・塩分での血行促進とデトックスに役立ちます。身体を温め、疲労回復に役立ちます。

B バスハニーアロマバス・・・ハチミツの抗炎症作用、保湿作用が肌をしっとり滑らかにします。

C バス日本酒アロマ・・・日本酒に含まれるアミノ酸や麹酸が、肌の保湿と育毛増進に役立ちます。アルコール臭があるので、

子供には向きません。大人向けにご利用ください。

材料 (アロマクリーム200g分)

・保存用ガラス遮光瓶 

・ミツロウ

・・・30g

・植物油

・・・170ml

・精

・・・10~20滴(0.5~1%濃度になります)

*お子さんや高齢者の方々へは10滴迄とします。

レシピ例

・ファミリー用スキンケアアロマクリーム 

・・・マンダリン10滴+
ラベンダー10滴

・指先、かかと荒れ用アロマクリーム

・・・フランキンセンス10滴+
オレンジ・スイート10滴

・乾燥かゆみ用アロマクリーム

・・・サンダルウッド5滴+
ラベンダー10滴+ベルガモット5滴

作り方

1.ミツロウ30gを60~70℃くらいの湯煎にかけて溶かします。

2.1に植物油(スイート・アーモンド油など)を170ml加えて混ぜ合わせて溶かします。

3.湯煎からおろして、容器に移し、粗熱をとります。

4.好みの精油を加えて、混ぜ合わせ、完成です。

使い方

お風呂上がりに、化粧水で整えた後、お顔、ボディ、指先、かかと、唇などにたっぷり塗布しましょう。
食べられるような材料ですので、お子さんにも安心してご利用ください。天然素材ですので、冬場でしたら2ヶ月以内に使い切りましょう。高齢者の方の指先やかかとのケアにも優しく擦り込んであげましょう。お子さんのほっぺにも高齢者の方にも同じ精油で大丈夫です。穏やかで甘い優しい香りがこころを穏やかに優しい気持ちにさせます。本格的なマッサージでなくても撫でて擦り込むという方法でふれあうことにより、寒い冬の季節で、低下しがちな免疫力をアップさせます。