MS.榊田のハーブガーデンダイアリー

小雨の降る7月のある日、京都府南丹市美山町にある、「はーばりすとくらぶ・美山」のガーデンを訪ねました。
		その名の通り美しい山々に囲まれた美山町で、ハーブ達はのびのびと育っていました。
		「はーばりすとくらぶ・美山」のオーナー浅野目さん夫婦と私は、20年以上の間、同じハーブ愛好家として親しくしてきた間柄です。自分で建てたログハウスに住み、200種類近くのハーブを育てて日々使うハーバリストであり、造園やウッドクラフト、アウトドアガイドなども手がける浅野目さんに、教えていただいたことは数限りなくあります。今年もまた、カレンダーの撮影で使うハーブをいただきに伺いました。
		
		小高い丘を登って行くと、はーばりすとくらぶが現れます。右手にショップとハーブ園、左手に住まいとプライベートガーデン、ウォーターガーデンなどがありますが、美山の自然と溶け合っている様子は、何度訪れても感動的です。(1,2,3)メインのハーブ園は、石を用いて区切りを作り高低を作った、ロックガーデンの様式です。夏は京都市内より大分涼しくほとんどのハーブにとっていい環境ですが、冬は零下になり、雪が1m以上も積ることもある寒さ、というのが信じられないほど、ラベンダー(4)やエキナセア(5)など、ハーブ達は元気に育っていました。
		
		ガーデンの横にあるショップでは、育てたハーブを使ったオリジナル調味料や、ハーブ染の毛糸やスカーフ、木工製品などが販売されています。ハーブティーや手作りのケーキもいただけます。ガーデンで茂っていたルバーブ(6)も、もうすぐ、おいしいルバーブタルトになるのです!同じく食用になるアーティチョークは、花の蕾がおいしいのですが、今年は咲かせて花を楽しむことにしたそうです。(7)そしてついに自家製 ハーブはちみつ?
		黄色いボタンのような花が咲くサントリナの向こうには、ミツバチの巣箱がありました(8)
		この日は夕暮れ時までいて、見上げるような高さに育ったエリキャンペーン(9)に見送られて、家路につきました。