MS.榊田のハーブガーデンダイアリー

去年の秋は久しぶりにナスタチウムを室内で冬越しさせました。春まきにしても発芽しやすく簡単に育てられるのであえて冬越しさせなかったのですが、なんとなく室内に取り込んで水やりしていたら!4月頃には、こーんなに素敵に花を咲かせてくれました。垂れ下がるのでテーブルの上に置いたらゴージャス!

春の庭の主役は何といってもカモマイルです。春早くに乳酸菌から作られた植物の活性剤をまいたおかげか、しっかりと大きく育ち、アブラムシもほとんど付きませんでした。カモマイルのプランターをローズゼラニウムの鉢植えと並べて春のやさしい色合いを楽しみ、生花でフレッシュカモマイルティーも満喫。

隣にはオレンジのカレンデュラも育てていましたが、今日みたら種ができかかってこんな状態になっていました。種は種で魅力的なハーブです。

樹木のハーブもいつの間にか大きく育ちました。15年ほど前に植えて毎年葉ばかりを茂らせていたセイヨウボダイジュ(リンデン)ですが、昨年から花を咲かせるようになりました!まだ蕾ですが、リンデン特有の苞の部分も育って来ています。今年も自家製リンデンティーがいただけそう。

バルサムポプラは、新芽の部分から香料が採られるという植物。新芽をとって指でつぶすと、樹脂と精油の成分で手がべとべとするほど。とくにこれといった使い道はありませんが、清々しい芳香にうっとりします。

植えた覚えはないのに2メートルほどに育っているアカメガシワは、新芽がきれいな赤。小鳥が種を運んできたのではないでしょうか?アカメガシワは古くから生薬として用いられてきたハーブです。

5月にはいるとバラが咲き出します。このセンティフォリア・ローズの語源は、ラテン語で「百の葉(花弁)」という意味だそうです。2cm足らずの小さな蕾から、百よりももっと多い花びらが開いて来て5~6cmの花になる様子は、神秘的そのもの。清楚なバラの香りが遠くまで漂って来ま す。

そんな華やかな花もあるかと思えば、チャービルの花は、あまりにも控えめで気づかないうちに純白の小さな花を散らしてしまします。でも、そのあとには1cmほどの長さの細い種をびっしりと実らすたくましさを秘め ています。

チャービルよりも、もっともっと小さい花はミツバの花。 こちらも後で立派な種に変 わります。