ミセスメリッサのファミリーハーブ

葉の香りも楽しみ!柑橘ガーデン

材料

  • ・温州みかん・夏みかん・ゆず・グレープフルーツ・レモン・ライム・スイートオレンジなど、柑橘類の種
  • ・赤玉土(小粒)
  • ・鉢またはビニールポット

作り方

  • 鉢(またはビニールポット)に赤玉土を入れて十分に水を含ませる。

  • 食べたあとの柑橘類の種を水洗いしてぬめりをとって半日ほど乾かし、ビニール袋に密閉して冷蔵庫に保存。腐りやすいので、なるべく早くまく。

  • 鉢の赤玉土に穴をあけてまく。穴の深さは種の大きさと同じぐらいが適当。1cm間隔ぐらいにまく。

  • 土をかぶせて軽く押さえ、発芽まで土を乾かさないようにする。

  • 一つの種から複数発芽したら、元気のいい芽を残して、残りの芽を摘み取る。小苗が1cmぐらいに育ったら、元気な苗を2~3本ずつ他の鉢に植え替える。ビニールポットの場合は間引いて元気な苗を残す。最終的に、一つの鉢に1本の苗で育てる。

ワンポイント

柑橘類は実生から育てると、花が咲いて実がなるまでに、10年はかかると言われています。通常の栽培では、台木に接ぎ木をして、丈夫に早く生育するようにしています。種からまいて、ゆっくりと成長していくのを、気長に楽しむつもりで育ててみましょう!

  • 鉢植えor地植え
    鉢は小さめから始めて、鉢の中が根でいっぱいになったら根を崩さずに少し大きめの鉢に植え替えていくといいでしょう。地植えはのびのびと育ちますが、開花・結実までに長い年月がかかります。
  • 栽培適温
    温州みかんの生育適温は年平均気温が15℃以上、最低気温が-5℃以下にならない地域が適していて、一般的に、関東以西の地域が適しているとされます。温州みかんは比較的寒さに強いので他の柑橘はさらに栽培適温が高いと思われます。
  • まき時
    春、温かくなってからがベストですが、種は保存がきかないので、柑橘を食べた後、なるべく早くまきましょう。その場合、温かい室内でまいて春まで育てます。

使い方

  • 実がなるのを待つのはもちろんですが、花がつく前でも、葉を少し摘んで、お風呂に入れたりして香りを楽しめます!

注意事項

  • 種から育てた柑橘類には鋭いとげが生えることがあります。とげで傷つけられないように、気をつけましょう。 あまり大きなとげは、切りとってしまってもかまいません。

通常栽培されている果樹は何種類かの品種をかけ合わせた雑種が多いので、食べた果物の種をまいた場合、芽が出て育っても、親株とは違う見かけや味の株になってしまうことがよくあります。ただし、柑橘類は特別で、種から育てた場合でも、親株と全く同じ形質の株ができることがあります。

これは、柑橘類の種子の中には、芽の元である「胚」が複数入っていて「多胚性」だからです。柑橘類の種子を播くと、一つの種子から複数の芽がでてきます。その芽の中で1個だけが有性胚(交雑胚)の芽で、後はすべて無性胚といって親株とすっかり同じ株に育つ胚から出た芽です。 つまり、元気な芽を選んで育てれば、ほぼ親株と同じ形質の株に育つわけです。

中でもはっきりとその特徴を示す柑橘類は、温州みかん・夏みかん・ゆず・グレープフルーツ・レモン・ライム・スイートオレンジなどです。一方、種をまいても同じ形質の株に育にくい「単胚」の柑橘は、ぶんたん類や、伊予かん、紀州みかん、はっさく、ひゅうがなつなどです。

レシピ2 ランナーでベリーガーデン

材料

  • ・ワイルドストロベリーのランナー(走出枝)や、ラズベリー、ブラックベリーの地下茎

作り方 

  • ベリー類を植える場所を耕して柔らかくし、堆肥をすきこむ。

  • ワイルドストロベリーのランナーと、ラズベリー、ブラックベリーの地下茎ははびこりやすいので、庭植えにする場合は、あらかじめレンガなどで囲っておくと安心。日当りのいい場所に植えましょう。

ワンポイント

容器植えにする場合は、ランナーや地下茎が伸びられるように、口径の大きいものを用意しましょう。

鉢植えor地植え

地植えは健康に育ちますが、株がはびこってしまいがち。一方容器植えは、植え替えが必要となりますが、株を管理しやすいのが特長。

レシピ3 種から育てるびわ記念樹

材料

  • ・びわの種
  • ・赤玉土
  • ・素焼き鉢

種まきの仕方

  • 素焼き鉢に赤玉土を入れて十分に水を含ませる。

  • 食べたあとのびわの種を水洗いし、なるべく早くまく。

  • 1の赤玉土に穴をあけてまく。5号鉢に3粒程度で、穴の深さは種の大きさと同じぐらいが適当。

  • 土をかぶせて軽く押さえ、発芽まで土を乾かさないようにする。

  • 発芽したら、間引いて元気な苗を残す。最終的に、一つの鉢に1本の苗で育てる。

ワンポイント

びわは、食べた果実の種をまいて育てても、比較的おいしい実が穫れるので、トライする価値のある果樹です。発芽率も良好で、ほぼどの種からも発芽します。

  • 鉢植えor地植え
    鉢は小さめから始めて、鉢の中が根でいっぱいになったら根を崩さずに少し大きめの鉢に植え替えていくといいでしょう。鉢植えにすると地植えよりは、開花・結実までの年月が短くなるようです。
  • 栽培適温
    生育適温は年平均気温が10℃から20℃、最低気温が-5℃以下にならない地域が適しています。一般的に、関東以西の地域が適しているとされます。冬に花が咲きますが、あまり気温が低いと花が枯れてしまい、結実しません。
  • まき時
    種は乾燥させると発芽しないので、食べた後なるべく早くまきましょう。

使い方

  • びわの葉は、お風呂の浴用剤などに利用できます。葉の裏側の産毛をきれいに取り去ってから利用しましょう。

注意事項

  • 種苗登録されている植物を挿し木して増やす事は法律で禁じられていますので注意が必要です。