スパイス自由自在

南インドを主な原産地とするカルダモンは、「香りの王様」と呼ばれ、実(果実)の中にある種子を、主に料理に利用します。種子にはカルダモン特有の甘く爽やかな芳香と、スパイシーな風味があり、かすかに苦みもあります。カレー粉の主要原料の一つですが、その他、肉や魚料理、ソースやドレッシング、菓子類の香味付けなどに使われます。消化促進、食欲増進などの働きも知られています。
カルダモンの実(果実)は、長さ1~3cmほど。緑色の実は三陵角状をしていて、熟すると淡黄色になります。完熟する前の緑色が残っている状態で収穫し、乾燥したものがスパイスとして流通しています。実の中には黒褐色の種子が入っています。果皮をむいて中の種子をさまざまに利用します。香りがとても強いので、少量から様子を見て使いましょう。
原産地周辺でひんぱんに使われる他、アラビアでは、カルダモンを加えたコーヒーが好まれてきました。来客をもてなすときにも欠かせないそうです。また意外なことに北欧諸国でも、菓子やパンに練り込んで焼くなどして盛んに使われています。

カルダモン香るカレーだもん

じっくり炒めた玉ねぎと5種の緑黄色野菜、果実(りんご、バナナ)がとけあうおいしさの、S&B「おいしさギューッととけ込むカレー」を煮込んだところに、つぶしたカルダモンの種を加えて、ほんのりエキゾチックな風味をプラスしました。とろりと甘辛のカレーの味を引き締めてますますおいしく進化!

txt_mate01(8皿分)カレー1箱分

ハーブ&スパイス
  • カルダモン(ホール)・・・5~8個
  • *付け合わせにクレソン・・・各皿、1枝ずつ

※スパイスはS&Bでも取り扱っています。

フレッシュ(生)のハーブS&Bでも取り扱っています。

食材
  • S&B「おいしさギューッととけ込むカレー」・・・1箱(140g)
  • カレー用角切り牛肉・・・350g
  • にんにく・・・2片(15g)
  • 玉ねぎ・・・大2個(500g)
  • にんじん・・・1本(170g)
  • じゃがいも・・・中2個(300g)
  • トマト・・・中2個(350g)
  • カルダモン・・・5~8個
  • 小麦粉・・・約大さじ4
  • オリーブオイル・・・大さじ3
  • 白飯・・・適当量
  • 切り方

  • 牛肉をビニール袋に入れて小麦粉を加えて振り混ぜる

  • カルダモンはさやから種を取り出す

  • 牛肉をオリーブオイルで炒める

  • 牛肉を取り出して野菜を炒める

  • 牛肉を戻して水を加えて煮込む

  • 火を止めてルウを溶かし、カルダモンを加える

作り方

準備
  • 牛肉は塩・こしょうを振ってなじませ、ビニール袋に入れて小麦粉を加えて振り混ぜる。

  • たまねぎはくし型切り、にんじんは乱切り、じゃがいもは皮をむいて乱切り、トマトはへたを取り除き、皮付きのままくし型切りにする。

  • カルダモンはさやから種を取り出し、すり鉢や乳鉢で細かくつぶす。

手順
  • 鍋にオリーブオイル大さじ2を入れて熱し、1の牛肉を入れて周りに焼き目をつけ、皿に取り出す。

  • 1の鍋にオリーブオイル大さじ1を足して、玉ねぎ、にんじん、じゃがいもを中火で炒め合わせ、油がなじんだら、1の牛肉を入れ、カレーの箱の裏に書いてある分量の水を入れて、沸騰後約20分間弱火から中火で煮込む。

  • いったん火を止めてルウを割り入れてよく溶かす。さやから出してつぶしておいたカルダモンの種を(約5個分)加える。

  • 3の鍋を弱火にかけ、時々かきまぜながらとろみがつくまで煮込む。しばらく煮込んだ後に味見をして、足りなければつぶしたカルダモンの種(2~3個分)を足す。

  • 最後にトマトを加えて一煮立ちさせたら、出来上がり。ご飯と一緒に皿に盛りつけ、クレソンやイタリアンパセリなどを彩りに添える。

ワンポイント
  • カレールウは、好みのものを使いましょう。
  • カルダモンは細かくつぶすことで香りが引き立ち、出来上がりのカレーの味がマイルドになります。
  • カルダモンの量は、味見をして加減してください。

ココナッツレーズンアイスクリームカルダモン風味

市販のバニラアイスクリームにココナッツパウダーを練り込んでココナッツアイスクリームを作り、レーズンとすりつぶしたカルダモンの種を加えて混ぜ込んだら、超速で、アジアンなデザートの出来上がり!トロピカルなおいしさです。

txt_mate01 (2人分)

ハーブ&スパイス
  • カルダモン(ホール) ・・・2個
  • フレッシュハーブ ミント・・・飾り用に
    少々*レモンバームなど他の食用ハーブでもOK

※スパイスはS&Bでも取り扱っています。

フレッシュ(生)のハーブS&Bでも取り扱っています。

食材
  • バニラアイス・・・小2個(120ml×2)
  • ココナッツパウダー(ココナッツミルクパウダー)・・・大さじ4(約30g)
  • レーズン・・・大さじ1(約20g)
  • レーズンに少量の熱湯かけて柔らかくしておく

  • カルダモンの種をすりつぶす
     

  • カルダモンを混ぜ入れる

作り方

手順
  • レーズンに少量の熱湯をかけて柔らかくしておく。

  • カルダモンはさやから種をだし、すり鉢や乳鉢で細かくすりつぶす。

  • バニラアイスクリームを室温に戻し、柔らかくなってきたら、ココナッツパウダーとサルタナレーズン、カルダモンを混ぜ入れ、もう一度冷蔵庫にいれて固まらせる。

ワンポイント
  • レーズンは、サルタナレーズンを使うと色合いや味わいが変わり、違ったおいしさになります。お湯で柔らかくする代わりに、ラム酒に浸して柔らかくするのもおいしい!
  • バニラアイスクリームは好みの味のものを使いますが、ココナッツパウダーを混ぜ込むので、あっさりした味わいのタイプが合うようです。