Ms.榊田のハーブガーデンダイアリー

四季がはっきりとある日本では、さまざまな気候に身体が慣れる必要があるので大変とも言えますが、耐えられないような暑い夏でも、やがて秋風が吹き爽やかな季節が来る!と分かってやり過ごすことができるのがいいと思います。きっとそれは、日本人の我慢強さにもつながっているはずです。そんなことを考えながら秋の庭の写真を撮りました。

  • 日々変わりゆく紅葉の家

    秋に種をまいたコリアンダー、「ハーブすくすく追っかけ隊」で随時成長を追っかけてきましたが、寒さが厳しくなってからは変化もなくなり、今号ではレポートもお休みです。今日久しぶりにプランターをのぞいたら、寒さで紅葉していた株の中心から、みずみずしい緑の葉が萌え出てきていました!そこで、プランターに落ちていた落ち葉を拾ってお掃除。葉がこすれてあの印象的なパクチーの香りがパッと広がりました。

  • セイタカアワダチソウ・ガーデン

    コリアンダーと同じく秋まきにしたディル。ちょっと種をまきすぎて、たくさん発芽。間引いた小苗はサラダや和え物で食べました。その後寒さで色づいた葉がとってもきれいで、ちょっと珍しい「ディルの紅葉」も堪能。そのディルも中心に鮮やかな緑の新芽が出てきました。葉が硬くなってしまうので、あまり早く花が咲いてしまわないといいのですが。

  • 最後のゴーヤー

    秋まきにしたハーブのプランターの隣で、自然に生えてきたルッコラ。春に育てていたルッコラの種が落ちて発芽したものです。苗は冬越ししている間に、葉の色が濃くてしっかりとした株に育ちました。かがみ込んでよく見てみたら、中心にまぎれもない花芽が!春が来たらぐんぐん育つルッコラを期待していましたが、このままではすぐに花が咲いてしまいそうですね。

  • ゴーヤーの花と紅葉の南天

    ルッコラと一緒のプランターにこぼれ種で発芽したボリジ。もう一つのプランターに移植しておいたら、雪が散らつく一月下旬、こんなに鮮やかな花を咲かせました。春まきにした時のボリジの花よりも色が濃いように思えます。寒さに耐えてぎゅっと栄養を蓄えていたのでしょうか。

  • なつかしのキダチアロエ

    10年以上前に植えたセイヨウボダイジュ(セイヨウシナノキ)の芽、ピカピカで硬い殻に包まれています。木の高さは3m以上に育ったのですが、まだ一度も花を咲かせません。ドイツ語でリンデン、英語でライムと呼ばれるこの木は、花(と苞)の部分をハーブティーにします。リンデンの心を落ち着かせるおいしいティーを、自家製で早く飲んでみたいのですが。果たしてそんな日は訪れるのでしょうか。

  • 夕方のリュウキュウ朝顔

    こちらは30年ぐらい前に植えられたさざんか。庭の隅っこにあって、ほとんど誰にも気づかれないままに咲いて散ってしまう気の毒な花です。生け垣が茂りすぎて日当りもよくない状態なので、「咲いているかな~」と樹の裏手にまわったら、庭木の隙間から夕日に照らされたあでやかな後ろ姿が。見られていてもいなくても、四季の移り変わりを知らせてくれていたのでした。