アロマなキーワード精油図鑑

長年介護ケア施設でアロマを実践していますが、高齢者から一番人気なのが「不老不死のハーブ」メリッサです。うつ状態を改善し、香りを嗅ぐだけで皆が幸せな気分になっているのが伝わります。
別名のレモンバームはハーブティーとして良く知られています。香りはレモンを基調に甘い蜜のような香りは、老若男女問わず、誰をも魅了します。 学名のメリスサは、『みつばち』の意味でギリシャ神話に登場する大神ゼウスは、ニンフ(妖精)の姉妹によって育てられます。姉が乳で、その妹メリスサが蜜蜂の蜜で養ったというくだりがあり、そのニンフの名前メリスサから命名されたと言われています。古代より薬草として使用されていたと記録が残っており、スイスでは、『不老不死』の薬として重用されていたようです。採油量が非常に少なく、精油の中では、最も高価なものの一つです アロマテラピーでは、慢性的なストレス症状や、トラウマに対して最も有効な精油として知られています。ストレスによる過敏性皮膚炎、過敏性腸症候群、うつ状態の改善に適しています。 高価な精油ですので、フェイシャル用のブレンドオイルとして使用するのに適しています。相性の良い精油は、ゼラニウム、ラベンダー、グレープフルーツ、フランキンセンスなどです。 お値段的に難しいと考えられる方、メリッサに似た香り「メイ・チャン」もおすすめです。

メリッサ
(レモンバーム)
別名 レモンバーム
英名 Melissa
学名 Melissa officinail
科名 シソ科
主産地 フランス、中央から南部ヨーロッパ
抽出法 水蒸気蒸留法
抽出部位 花と葉
ノート ミドルノート

心に対する作用

抗うつ 鎮静  
ストレスが関係する頭痛、パニック、不安症、緊張

からだに対する作用

抗アレルギー、血圧降下、鎮静、鎮痙、強壮
神経系に関係した消化器系トラブル、神経系に関係した呼吸器系トラブル

皮膚に対する作用

皮膚の炎症、湿疹、虫刺され アレルギー全般

★注意事項

若干の皮膚刺激性があるため濃度・使用量に注意しましょう。