アロマな毎日

涼をとるアロマ一覧

嗅覚は、視覚や聴覚などの他の感覚と違って、大脳新皮質を経由しないまま直接大脳辺緑系に達します。大脳辺緑系は、嗅球、嗅索、扁桃体、海馬などを含みます。香りを嗅ぐと、情動反応を起こす扁桃体と、記憶を貯蔵し、それを管理する海馬が中心となって、脳が活動します。大好きな香りを嗅いだとき、感情をつかさどる扁桃核が「とても良い香り」と認識すると、幸せ感が脳全体に広がります。すると脳がプラス思考へ転じてポジティブな回路を造り出します。

また、記憶は、海馬への刺激が強い程、刻まれることが知られています。
香りがあることでより記憶が高められていきます。しかもそれが良い香りであると、プラス思考へ転じて、学習や仕事への意欲につながるというわけです。

聴覚情報の神経経路 脳の断面と機能

アロマ実践

ストレスリセットで1日を終える

入浴時にお風呂に好きなアロマを5~6滴入れ15分程度ゆっくりと浸かります。入浴できない場合は、瞑想、呼吸法にアロマを取り入れます。好みの香りをアロマポットなどで焚き、目を閉じて大きく深呼吸します。就寝前に15分~20分程行います。1日の出来事を回想し良くない出来事や考えにさよならをします。今日一日を無事に過ごせたことに感謝し、幸せな気持ちになると脳の思考回路が好転し、脳力アップにつながります。

勉強、仕事の脳力アップ

記憶力増進や柔軟な思考、意欲の持続に有効な香りを選んでフレグランスとして携帯します。子供の場合、使用可能な精油が限られるので注意しましょう。

痴呆の防止

アルツハイマー型の痴呆症には、アロマが有効であると確かめられています。高齢者の好きな香りを選び、ハンドマッサージを行います。手や足への刺激が脳の活動量を高めます。疎外感、孤独感を軽減し、コミュニケーションを図ることで、脳力アップにもつながります。


脳力が高まる!頭が良くなるアロマレシピ1

ストレスリセットの香り

ネガティブなストレスをリセットし、気持ちが切り替わる香りを選んで、入浴や瞑想法に利用します。

【レシピ例】
  • ・気持ちのリセット・・・ユーカリ3滴+サイプレス2滴
  • ・リフレッシュ・・・スイートオレンジ3滴+ローズウッド2滴
  • ・幸福感・・・ローズ2滴+イランイラン3滴
【使い方】
  • 入浴時に浴槽に精油を使用するか、就寝前にアロマポットなどに香りを入れ、ゆっくり深呼吸します。

脳力が高まる!頭が良くなるアロマレシピ2

勉強、仕事の脳力アップフレグランス

フレグランスを携帯すれば、いつでも気分を変えることができます。香りがある方が記憶力が高まり、
思考が柔軟になります。疲れたときにネガティブ思考になりやすいものですし、仕事の効率が低下します。
自分の好みの香りが一番脳力を高めますので、レシピ例に好みの香りを加えてアレンジしてみてください。

【材料 (全身塗布1回分)】
  • 材料 5ccのアトマイザー1本分
  • ・無水エタノール・・・4ml
  • ・精油・・・1ml(20滴)
  • * 幼児、子ども用に作成する場合は、無水エタノールを1mlにして、精油量を半分の10滴、精製水を3ml入れます。
【レシピ例】
  • ・ 幼児、子供の脳力アップ・・・マンダリン6滴+カモミール2滴+ラベンダー2滴
  • ・ 受験、試験用記憶力増進・・・フランキンセンス4滴+オレンジ10滴+ペパーミント2滴+サイプレス4滴
  • ・ 思考力を高める・・・ミルラ3滴+レモン10滴+ローズマリー7滴
  • ・ 柔軟性を高める・・・ラベンダー7滴+パチュリー3滴+ベルガモット10滴
【作り方】
  1. 1.無水エタノールを4ml計量し、ガラス製の容器に入れます。
  2. 2.エッセンシャルオイル20滴を植物油に滴下します。
  3. 3.よくかき混ぜて完成です。
【使用方法】
  1. 仕事や勉強の合間に利用します。疲れたときにまた重ねて使用しましょう。

脳力が高まる!頭が良くなるアロマレシピ3

痴呆の防止

ハンドトリートメントは、末梢循環を促すのと沢山のツボを刺激し、脳活性に役立ちます。
お子さんや、仕事の合間のリフレッシュなどに大変役立ちますので、是非覚えてください。

【材料】
  • ・保存用遮光容器・・・1本
  • ・植物油・・・30ml(高齢者向けには、ホホバ油、スイートアーモンド油、マカダミアナッツ油)
  • ・精 油・・・6滴
【レシピ例】
  • ・意欲増進・・・メリッサ2滴+オレンジ4滴
  • ・幸福感増進・・・サンダルウッド2滴+ローズ2滴+ゼラニウム2滴
  • ・記憶の回復・・・ローズマリー2滴+フランキンセンス2滴+レモン2滴
  • * ローズマリーは、カンファー成分が含まれない、シネオールやベルベノンタイプを使用します。
    カンファーが多く含まれる精油は中枢神経に悪い影響を及ぼす場合があるので、高齢者には向きません。
【作り方】
  1. 1.植物油に精油を6滴加えて完成です。
【使用方法】
  1. 以下、手順を参考にトリートメントを行ってください。

ハンドトリートメント手順表
片手で手首を持ち、もう一方の手全体で相手の腕と手にオイルを伸ばします。これを片手ずつ交互に行います。
前腕の内側に親指の腹を当て、手首から肘に向けて、しっかり手を密着させて滑らせ、親指を閉じて戻ります。1と同様これを片手ずつ交互に行います。
腕を甲側に返し、手首中央に親指の腹を当て、そのまま肘関節の少し下まで指を滑らせ、親指を閉じて手首に戻ります。これを片手ずつ交互に行います。
両親指を使い、手首(甲側)に円を描くように指を滑らせます。次に手全体を使い、相手の手の甲を軽くストレッチします。
指を一本ずつ、付け根から指先に向かって円を描くように揉みます。指先まで来たら、爪の生え際と爪の横を親指と人差し指で軽く押し、
すっと指を抜きます。
手を内側に返し、手のひらを軽くストレッチしながら、ふくらみや中央部を親指で揉みます。
1の手順を繰り返します。
腕を両手で挟み、肘下から手のひらまで撫で下ろし、軽くストレッチをかけて終了します。