アロマな毎日

つねに緊張、ストレスにさらされていると、自律神経系の交感神経が優位になり、血液がからだのすみずみまで行き渡らず、寒さを感じやすくなります。血行が悪くなるとお肌にくすみやかさつきが出てしまい、美容の大敵ですね。ほっこり美人を目指しましょう。

涼をとるアロマ一覧

からだが温まる精油も様々なバリエーションがあります。良い香りだなと思えることも大切ですので、精油の作用と香りの好みを加えてチョイスしてください。即効性があるのは、ジンジャー、ブラックペッパー、シナモン、カルダモンなどのスパイス系精油です。表から自分の冷えタイプを確認して精油をチョイスしても良いでしょう。一般的に、スパイス系のエッセンシャルオイルは、からだも心も温める力が高いので、ブレンドにほんの数滴隠し味程度にブレンドしましょう。量が多くなると皮膚に刺激を与えますので、必ず植物油で希釈しましょう。また入浴や化粧水のように「水」を利用する方法には利用出来ないのでご注意ください。

心とからだを温めるエッセンシャルオイル

心温まる系(ストレスが溜まり、睡眠不足を感じてからだが冷たい方へ)

精神安定、リラックス、安眠誘導、緊張緩和に役立つエッセンシャルオイル 眠気を促す作用に気をつけましょう。お子さんにも大丈夫な安全なエッセンシャルオイルです。
ラベンダー ネロリ カモミールローマン ベンゾイン

バランス、調整系(食事、睡眠などの生活リズムが不規則で冷えを感じる方へ)

生体リズムバランス調整、心とからだのバランスを整えるのに役立つエッセンシャルオイル
ゼラニウム イランイラン サンダルウッド

消化器系強壮系(胃腸が弱く、痩せ形で疲れやすくて冷えを感じる方へ)

消化器系強壮、健胃、腸の機能向上、便秘改善に役立つエッセンシャルオイル 皮膚刺激性が強いので、直接皮膚に塗布しないでください。沐浴法や、化粧水には利用出来ません。
ジンジャー ブラックペッパー スイートフェンネル

水分滞留改善系(調子が悪いと、むくみ、冷えと激しく肩こりを感じる方へ)

循環器系強壮、血行、リンパの流れを促すのに役立つエッセンシャルオイル ローズマリーは、子供、癲癇症、高齢の疾病既往者、妊娠期間中は、利用出来ません。
ジュニパー サイプレス ローズマリー

アロマ実践

香りを嗅ぐ方法でしたら、心安らぐ心地よい香りを、香りをからだに塗布する場合は、スパイス系やウッディ、ハーブ系の香りを利用します。足先、指先などからだの末端、首筋、腰を温めると全身がぽかぽかします。

(1)ストレス、緊張、生活リズムの乱れからくる冷え症には、アロマバスで芯から温まりましょう。
(2)消化器系の弱いタイプ冷え症には、お腹中心に全身ブレンドオイル塗布で、温まります。皮膚の乾燥が気になる方にもおすすめです。お風呂上がりに行います。
(3)水分滞留、むくみタイプには、ブレンドオイル塗布か、アロマリッチクリームを塗布します。 かかとや指先のひび割れのケアも出来ますし、いつでもどこでも気になるときに温まります。

冷えないほっこり美人になるアロマ

1日の疲れを癒してほっこり温めるアロマバスソルト

この季節のアロマバスは、からだの芯から温まるアロマバスソルトがおすすめです。 ぽかぽか温まれば1日の疲れが吹き飛びます。

【材料】
  • ・ミネラルソルト(岩塩)・・・大さじ3杯(およそ45g)(およそ200ℓの浴槽に)
  • ・エッセンシャルオイル・・・5~6滴
【レシピ例】
  • ・ぐっすり幸せ気分レシピ・・・ラベンダー3滴+カモミールローマン2滴 *お子さんにも向いています。
  • ・精神安定バランスレシピ・・・ゼラニウム3滴+イランイラン2滴
  • ・芯からポカポカダイエットレシピ・・・サイプレス2滴+ジュニパー3滴
【作り方】
  1. 1.入浴直前に、ミネラル塩をボウルに大さじ3杯(およそ45g)を計量します。
  2. 2.お好みの精油を全部で5~6滴になるようにミネラル塩に加えます。
  3. 3.塩と精油がよく混ざったら完成です。
【使用方法】
  • 1.からだを洗い、浴槽に入る直前にバスソルトを浴槽に入れて、よく混ぜ合わせます。
  • 2.浴槽の蓋を閉めた方が香りが逃げないので、蓋をしめてサウナ状にします。
  • 3.芯から温まるためには、温度を39~40度に設定して15分以上ゆっくりとお風呂を楽しみます。
  •  *のぼせやすい方は半身浴でも大丈夫ですが、本当に温まるのは首までしっかり浴槽につかる方法です。お水を少量ずつ飲みながら沐浴するのも良いですし、音楽、アロマキャンドルを灯すのも良いですね。

冷えないほっこり美人になるアロマレシピ2

お肌しっとりぽかぽか温まるアロマボディオイル

アロマボディオイルは、冬の乾燥肌ケアにも役立ちますし、皮膚をコーティングして外界刺激からお肌とからだを守るマントのような役割を果たします。ちょっと注意が必要ですが、スパイス系精油を隠し味滴にブレンドするのがおすすめです。ただし皮膚の弱い方、アレルギーのある方は、ラベンダーやネロリなどの皮膚に優しい精油を選びましょう。

【材料 (全身塗布1回分)】
  • ・植物油(冬はスイートアーモンド油やマカダミアナッツ油がおすすめです)・・・30ml
  • ・好みのエッセンシャルオイル・・・6滴
【レシピ例】
  • ・冷え対策鉄板ブレンド・・・ジュニパー4滴+ジンジャー2滴
  • ・むくみ改善ポカポカブレンド・・・サイプレス2滴+ローズマリー3滴+ブラックペッパー1滴
  • ・胃腸強壮元気ブレンド・・・スイートフェンネル4滴+カモミールローマン2滴
  • ・乾燥敏感肌温めブレンド・・・ラベンダー4滴+サンダルウッド2滴
【作り方】
  1. 1.好みの植物油30mlを計量し、ガラス製の容器に入れます。
  2. 2.エッセンシャルオイル6滴を植物油に滴下します。
  3. 3.よくかき混ぜて完成です。
【使用方法】
  1. ・ お風呂上がり、タオルでからだの水分を拭き取る前にたっぷりボディオイルを全身に塗布すると、皮膚温が上昇してぽかぽかします。オイルがからだの水分蒸発を防いで、しっとりとしたキメ細かい肌を作ります。
  2. ・ アトピー体質、乾燥、敏感肌の方は、毎日行うと、いつの間にか肌がしっとりと落ち着いてきます。

歴史上の人物に学ぶアロマ活用術レシピ3

冬の必需品あたためアロマリッチクリーム

この時期、コスメポーチに入れて携帯出来るアロマリッチクリームは欠かせません。足先、手先の冷えを感じたらこまめにケアを行うと良いですね。あまり油分が多いと仕事などに差し障ることがあるので、少し手間がかかりますが、水分と油分の混ざり合ったクリームを作ってみましょう。

【材料(30g分)】
  • ・ 植物油(スイートアーモンド油、ホホバ油など)・・・10g
  • ・ 乳化剤(植物性レシチン、エマルシファイングワックス(植物性乳化剤))・・・3g
  • ・ 保湿剤(グリセリン、1.3BGなど)・・・2g
  • ・ 水(精製水、フローラルウオーターなど)・・・15g
  • ・ エッセンシャルオイル・・・10滴
  • *乳化剤、保湿剤は、インターネットなどで検索すると購入出来るお店が見つかります。
【レシピ例】
  • ・子供用レシピ ・・ラベンダー4滴+カモミールローマン2滴(子供は容量を少なくします)
  • ・加齢、ひび割れケアレシピ ・・・サンダルウッド3滴+ゼラニウム4滴+ラベンダー3滴
  • ・からだ温めレシピ ・・・ベンゾイン(安息香)2滴+ラベンダー5滴+イランイラン3滴
【作り方】
  1. 1.湯煎をかけるために鍋に水を入れて沸騰させておきます。
  2. 2.鍋に入るくらいの耐熱性容器(ボウル、ビーカー、小さい鍋など)に植物油と乳化剤を入れます。
  3. 3.耐熱性容器を湯煎にかけて80℃くらいで掻き混ぜ溶かします。
  4. 4.3に、水を少しずつ加えてかき混ぜてクリームを作っていきます。
  5. 5.クリームに、保湿剤を加えてさらに良くかき混ぜ、すべてが均一にクリーム状になったら湯煎から降ろします。
  6. 6.粗熱が取れたら、好みのエッセンシャルオイルを加え、よく混ぜて完成です。
  7. *クリームは、よく撹拌する必要があります。100円ショップなどで、カプチーノを作るホイッパーが販売されていて、そちらを利用すると上手にクリームが作れます。
【使用方法】

お風呂上がり、就寝前、仕事の合間に、気になる手足の冷え、首筋、お顔にクリームを塗布します。 アロマボディオイルと併用するとさらに効果がアップします。プレゼントにもおすすめです。 からだを冷やさない工夫はもちろん、リズムある生活も欠かせません。 もちろん、食事も冷たいものは御法度、冷えは少しずつ溜まっていくようです。 スパイスは、からだと心を温める素晴らしい食材です。ホットワインや、ミルクチャイなど冬はスパイスを利用したドリンクをいただくと、元気が湧いてきますよ。