アロマな毎日

涼をとるアロマ一覧

クレオパトラ
古代プトレマイオス王朝最後の君主クレオパトラは、香りの女王と呼ばれました。 高価な香料や、香油をたっぷりと全身に塗り込み、バラやジャスミンの花を浮かべて沐浴し、ハーブで染めた豪華な衣装をまとっていたそうです。クレオパトラが色香と豊かな財力で、ローマのジュリアスシーザーやアントニウスを魅惑したのです。

イエスキリスト
救世主イエスキリストの降誕を見て、東方の三博士は、乳香、没薬、黄金を、イエスへの贈り物として捧げました。乳香は偉大なる預言者、没薬は大商人、黄金はこの世の権力者を象徴しているとされました。キリストを巡る伝説には沢山のハーブが登場しますが、ミント、ディル、クミン、マスタードなど 現在もよく使われているハーブが多く用いられておりました。キリスト慰みの香りとして知られているのが、スパイクナルド(甘松香=カンショウコウ)です。

ハンガリー王妃エルジェーベト1世
ハンガリアンウオーターは、ヨーロッパで最初のアルコールベースの香水です。「ハンガリー王妃の水」 とも言われ、ローズマリーを強力なブランデーとともに蒸留して作られました。その後、レシピにはラベンダー、ミント、セージ、マジョラム、モッコウ、ネロリ、レモンなども加えられるようになったとされています。このハンガリー王妃の水は、「若返りの水」とも言われ、エルジェーベト王妃は70歳にして隣国ポーランド王を射止めたとか。抜群のアンチエイジング化粧水でもあるわけです。

アロマ実践

歴史上の人物に学ぶアロマ活用術レシピ1

魅惑の女王クレオパトラ気分の練り香水

クレオパトラは、自身が香樹園を所有し、オリジナルブレンドの練り香水を全身に塗り込めていたそうです。魅惑の女王気分の練り香水を作ってみましょう。

【材料 (練り香水20g分)】
  • ・みつろう・・・2g
  • ・精油・・・(全部で5滴)
  • ・スイートアーモンド油・・・18cc
  • ・ふた付き容器・・・20g
【レシピ例】
  • ・デイタイムローズ・・・ローズ3滴+ゼラニウム2滴+フランキンセンス1滴
  • ・ナイトタイムジャスミン・・・ジャスミン3滴+オレンジ2滴+パチュリ1滴
【作り方】
  1. 1.スイートアーモンド油18ccとミツロウ2gを湯煎にかけ、煮溶かします。
  2. 2.溶けたら湯煎から降ろして、容器に移し替えます。
  3. 3.粗熱が取れ、ミツロウと軟膏が薄く固まりはじめたら、精油を滴下し、軽くかき混ぜて完成です。
2.容器に移す
3.精油を滴下
【使用方法】
  • ・ お風呂上がりに化粧水を塗布してから、首筋や顔、手の甲に塗ってみてください。 クレオパトラの高貴な気分に浸れます。毎日のお手入れに組み込むことで、クレオパトラの 美貌を手に入れられるかも。

歴史上の人物に学ぶアロマ活用術レシピ2

神聖な気持ちになれるフレグランス

荘厳で神聖な香りとされる乳香、没薬は、精神安定と美肌に最適な香りです。落ち着いて何かに取り組みたいとき、慌ただしい毎日に神の香りをまとうのはいかがでしょうか。

【材料】
  • ・ 無水エタノール・・・5ml
  • ・ ガラス遮光容器・・・5ml
  • ・ 精油・・・10滴
【レシピ例】
  • 西洋の神聖な香り・・・フランキンセンス4滴+ミルラ2滴+ミント2滴+ラベンダー3滴
【作り方】
  1. 1. ビーカーに無水エタノール5mlを入れます。
  2. 2. 精油を10滴迄加えます。ベース系の香りを入れるのが精神安定のポイントです。
  3. 3. ガラス遮光容器に移し替えて完成です。
【使用方法】
  1. 気持ちが落ち着かない、焦ってしまう、一息つきたいときに使用すると良いでしょう。 ヨガの瞑想、仕事や勉強に集中したいときも、神の香りがあなたを守ってくれるはず。 試験前に是非利用してみてください。

歴史上の人物に学ぶアロマ活用術レシピ3

ハンガリー王妃のアンチエイジングローション

ハンガリー王妃の水をなぞらえて、オリジナルアンチエイジングローションを作成してみませんか。夏の陽射しで疲れきった肌を取り戻すのにぴったりです。

【材料】
  • ・ 無水エタノール・・・5ml
  • ・ 精製水・・・45ml
  • ・ 精油・・・10滴 *柑橘系は光毒性があるので加えません。
  • ・ 遮光スプレー容器・・・50ml
【レシピ例】
  • ・ハンガリー王妃のレシピ ローズマリー3滴+ミント2滴+ネロリ2滴+ラベンダー3滴
  • ・日焼けのお手入れレシピ  ラベンダー5滴+カモミール2滴+フランキンセンス3滴
【作り方】
  1. 1.無水エタノールを5ml計量します。
  2. 2.好みの精油を10滴加え、よく振りまぜます。
  3. 3.精製水45mlを加えさらに振り混ぜて完成です。
1.無水エタノールを入れる
2.精油を滴下
3.精製水を計量して入れる
【使用方法】

洗顔後、たっぷりと吹き付けます。アンチエイジングや疲れた肌を回復させる目的のレシピです。気持ち良く、香りで胃腸も健やかに、心も引き締まります。