ガーデニングABC栽培・収穫・保存

種まき

バジルの種まき
バジルの種まき

バジルは一年草で簡単に発芽するので、プランターに種をまくほうが苗を買って育てるより、たくさん収穫できて経済的です。発芽適温が高いので春、ソメイヨシノの散った後ぐらいに種をまきましょう。発芽が揃ったら、丈夫な芽を残すように間引くのをくり返し、最終的に15センチほどの株間を空けます。間引いた芽や苗は料理に使えます。

一般的なスイートバジルの他に、ダークオパールバジル、ルビンバジル、タイバジル、レモンバジル、ブッシュバジルなどがあります。以上は一年草(自生地では多年草)ですが、アフリカンブルー・バジルなど日本でも多年草として扱える種類もあります

苗の植え付け

寄せ植え
寄せ植え

種まきが苦手ならば、苗を植えるのが一番簡単。買ってきた苗でも種から育てた苗でも、屋外への定植は5月に入って遅霜の心配がなくなってから、日当たりのいい場所に

用土

ふかふかとして柔らかく、肥沃で水はけの良い土に有機配合肥料などの元肥を埋め込んで定植。

肥料

生育時の肥料
生育時の肥料

バジルは主に柔らかい葉を食べる草本ハーブなので、セージ、タイム、ローズマリーなど、
小低木の固い葉のハーブと違って、肥料は多めに与えます。
2週間に一回程度有機肥料の液肥を施したり、油かすなどを根元に埋め込むといいでしょう。

日当たり

インドなど熱帯アジアを原産とするバジルは、日当たりのいいところを好みます。日陰や室内では、なかなか株が健康に育ちません。
栽培環境はできるだけ日当たり重視で。

水やり

バジルの葉は薄い膜で覆われていて、多少の乾燥には耐えますが、みずみずしい枝葉を保つために、土の表面が乾いたら、たっぷりとみずやりをしましょう。

摘芯

20㎝ぐらいに育ったら、葉を4~5枚残して摘芯(新芽の部分を摘み取ること)しましょう。摘芯したところから枝分かれして、 がっしりとした株に育ちます。

挿し木

生長期には枝先を、水を入れたコップに生けておくだけで一週間ほどしたら根が生えてきます。根が出てきたら鉢やプランター、庭に定植。

その他の栽培ポイント

*室内で越冬できる観賞用のアフリカンブルーバジル以外は一年草として扱い、花が咲いて株が枯れたら抜き取ります。 アフリカンブルーバジルは室内で越冬させましょう。

*軟腐病にかかる事があります。突然バジルの枝先がしおれて腐ったようになってしまったら、病気を疑って。その場合は苗を抜き取って生ゴミとして捨てます。 プランターの土も替えなければなりません

収穫/剪定

花芽があがってきたら、収穫を兼ねて株を1/3くらいの高さに刈り込み、新しい枝を出させるようにすると長期間収穫できます。 葉だけを摘んでいるとバランスが悪くなってしまい、早く枯れてしまいます。

*花が咲いて種をつけると一年草のサイクルを終えて枯れてしまうので、収穫を続けるためには花を咲かせないのがポイントです!

保存

バジルの葉は乾燥保存に向かないので、葉をオイル漬けにしたり、「バジルペースト」を作り、瓶に入れて冷凍保存すれば、一年中バジルの料理が楽しめます。
質感は変わってしまいますが、葉を洗ってジッパー袋に入れ、冷凍保存しても香りは保てるので、炒め物、スープ、煮込みなどに便利。