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種まきの時期

種まきの時期はその種子の発芽適温によります。種子の袋に適温が示されているのでそれに従いましょう。主に秋まきと春まきがありますが、適温さえ保てればいつでも発芽させることができます。
春はソメイヨシノが散る頃がたいていのハーブのまき時。秋はお彼岸頃です。コリアンダー、チャービル、ディルなど耐寒性のある一年草のハーブは秋まきにして冬の間にしっかりとした苗に育てておくと、春早くから枝葉を大きく茂らせるので、開花して枯れるまでにたくさん収穫して利用することができます。 ただしバジルやナスタチウムなど、発芽適温が高く耐寒性もないハーブの場合は春まきに。

種まきの準備

まずは用土など、基本をしっかりおさえておきましょう。

《種まき用土》

種まき用土は、病原菌や肥料分を含まないものを用意。市販のもので十分ですが、手作りするならピートモスと細かいタイプのバーミキュライトを1:2ぐらいの割合で混ぜ合わせ、水で十分に湿らせたものを用意しましょう。

《栽培用土》

園芸の土または野菜の土でもかまいませんが、赤玉土の小粒、腐葉土などを混ぜ込み、通気性と水はけのよいふかふかとした土を作るとより元気に育ち ます。土の酸度の調整になり、有用な微生物を増やすとされるくん炭を一割ほど混ぜるのもいいでしょう。

《プランターの準備》

  • プランターの底に防虫ネットを敷き、ゴロ土(ひゅうが土や、大玉赤玉土など)を2〜3cm並べる。
  • 栽培土を3~4cm入れる。
  • 栽培土の上に有機配合肥料を適量おき、その上に再度、栽培土をプランターの7分目程度まで入れる。>
  • 最後に種まき土を3cm程度入れる。
  • じょうろなどで、じっくりと土を湿らせる。

種まきとまいた後

種の大きさに適したまき方で種をまきます。
その後、不織布シートをかけます。虫除けや猫除け、水やり時の保護に便利です。

《特に細かい種のまき方》

カモマイルなどのごく細かい種をまく方法のひとつに、少量の種まき用土に細かい種を混ぜ込んでまくという手法があります。カモマイルを例にとって手順を紹介しましょう。

  • 少量の種まき用土とカモマイルの種を混ぜ合わせる。
  • プランターの種まき用土の上に1をなるべく平均にまく。
  • 土をかるく押さえる。

《中くらいの大きさの種のまき方-ばらまき、筋まき》

ルッコラ、バジル、パセリ、チャービル、チャイブなど、中くらいの大きさの種は、ばらまき、または土に線を引いておき、そこに種をまく筋まきにします。ここではルッコラを例にして紹介します。

  • プランターの種まき用土の表面を少しだけすくうように寄せ、ルッコラの種をつまんで指先で軽くひねるようにしながら、なるべく平均的に土の上 にまきます。
  • その後まいた種の上に、端に寄せた土をそっとふわっとかけてから、そっと押さえておきます。

《大きめな種のまき方-点まき》

ボリジ、コリアンダー、ナスタチウム、キンセンカなど、大き目の種は土に小さい穴を開け、その穴に種を数個ずつまきます。ボリジを例に紹介しましょう。

  • 土に割り箸の先などでごく浅い穴を開ける。
  • ボリジの種を一つの穴に1~2個、または2~3個ずつまく。
  • 穴の回りの土を指先で穴に入れるようにして、そっと押さえる。