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シブレットとアサツキの違い

シブレットとアサツキはとてもよく似ていますが、違いは何でしょうか?

Answer
シブレットの学名は、Allium schoenprasum。一方、アサツキの学名は、Allium schoenoprasum var.foliosum。つまり、ほとんど同じ植物です。アサツキはシブレットの変種ともいわれています。
またアサツキには鱗茎があり、シブレットにはないとされています。写真は市販されている水耕栽培のアサツキとシブレットです。向かって左がアサツキ、右がシブレットですが、ほとんど違いは見当たらず味も同様に感じられます。
以前に両種を同条件で育てたことがありますが、少しだけアサツキの根元のほうが丸く肥大しているように見えました。花はほとんど同じような花でした。露地栽培では、アサツキの方が辛みがはっきりしているようにも感じられます。利用する時は、同様に考えて差し支えないと思います。

シブレットとアサツキの違いシブレットとアサツキの違い

シブレットバター

シブレットの葉を練り込んだシブレットバターの作り方と使い方を教えてください。また保存法は

Answer
シブレットバターの作り方は簡単です。室温に戻して柔らかくしたバター(無塩バター100g)に、細かく刻んだシブレットと塩小さじ1/4を混ぜ込み、最後にレモン汁大さじ1を混ぜ入れてラップに包んで棒状にし、こしょうで味を整えて冷蔵庫で保存します。2~3日保存可能です。長期保存する時は、ラップに包んだままジッパー袋などに密閉して冷凍庫に。使う時は凍ったままを輪切りにします。
くせのない、ほんのりネギ味なので、野菜、肉、魚介類のスチーム料理、炒めもの、ソテーの仕上げなど、いろいろに使えてとても便利です。

シブレットバターシブレットバター

シブレットの花の利用法

毎年シブレットの花が咲きますが、かわいいので見ているうちに色が褪せて枯れてしまいます。
今年は食べてみたいと思いますが、収穫時期と、利用法は?

Answer
【収穫時期】
収穫時期は、写真のように開きかけたぐらいがベストです。ユリのような花がすべて、きれいに開き切って丸くなった頃はだいぶ食感がかさかさしていて、ひとつひとつの花の付け根にも種子ができかけて固くなってきています。プチッとした食感が好きな場合、これもおいしいと思います。花も一緒にシブレットビネガーにする場合は、開き切ったものも使えます。
【利用法】
花は丸ごと使ってもかまいませんが、葉と違って食感が少しもそもそとします。花をそっとばらしてみると、簡単にバラバラになります。この状態でお料理のトッッピングなどに使うと、マイルドなネギの風味と香りが楽しめます。 サラダのトッピングに散らす他、和食の和えものや冷や奴、煮魚や焼き魚に散らしてもきれいでおいしいです。お吸い物やスープの浮き実にもなりますが、花のピンク色はアントシアン色素のため熱に弱く、熱い料理に振りかけるとすぐにグレーに変色してしまいます。ビシソワーズなどの冷たいスープの浮き実にするときれいでいいですね!

シブレットの花シブレットの花

花も一緒のシブレットビネガー

シブレットを酢につけてシブレットビネガーを作りたいと思います。作り方と使い方を教えてください。

Answer
シブレットビネガーはシブレットをビネガーに漬け込んだだけの簡単なビネガーですが、葉だけではなく花を入れると、自然にきれいなピンク色に染まり、料理に彩りを添えてくれます。お味はほんのりネギの風味なので、洋風だけでなく、和食にも中華にも合い、サラダのドレッシングや、酢のものにも使えます。お醤油との相性もぴったりです。
【シブレットビネガーの作り方】
シブレットの花と葉を両方合わせてガラス瓶が軽く一杯になるぐらい用意し、水で洗って水気を良く拭き取ります。花は丸ごと、葉は2~3cmに刻みます。
漬け込むガラス瓶はきれいに洗っておき、材料を入れて米酢またはリンゴ酢、ワイン酢などの醸造酢を瓶の口まで注ぎ、日の当たらない場所に置いてときどき揺すりながら1週間程したら出来上がりです。
出来上がったシブレットビネガーは、はじめ濃いピンク色でとてもきれいですが、だんだん茶色っぽい色になってしまいます。1週間から1ヶ月ぐらいのフレッシュな状態にあるうちに使ったほうが風味も新鮮です。

シブレットビネガーシブレットビネガー