home

エンジョイハーブ お気に入りのハーバルライフを!

ハーブをとことんエンジョイする提案でいっぱいのページです。香りのクラフト、ハーブ染め、ビューティーとスキンケアなどをご紹介。新シーズンは《メリッサ&ローズマリーのハーバルDays》がスタート。二人が見つけるハーブの楽しみにご期待を。いつものように作って飾って使って楽しい、生活に役立つ旬のハーブ情報をご提案します!

日本の春、イギリスの春

春になるとMrs.Melissaがいつも作るものは、よもぎ団子。いつもはダーリンと行くよもぎ摘みに、今年はRosemaryちゃんと、犬のハナと出かけます。並んで歩きながら話すのは、Rosemaryのふるさとイギリスの春の美しさ。イギリスでも春のハーブをつかったお菓子を食べるそうです!

Melissa & Rosemary Herbal Days

日本の春イギリスの春

【レシピ1】よもぎ団子

Rosemaryはあんこの和菓子が大好きです。それと粘土遊びも!だったらお団子作りを喜ぶはず。そう思ったMrs. Melissaの予想は的中。笑顔で作ったよもぎ団子は、特においしく感じられました。「日本の春の香りだね!」。ハナもクンクンしているので大笑い。

材料(10 〜15個分)

材料
  • よもぎの若葉 ……… 1カップ
  • 白玉粉 ……… 70g
  • さとうきび糖 ……… 大さじ2
  • ぬるま湯 ……… 80cc

つくりかた

手順
  1. よもぎは塩(分量外)を入れた熱湯でさっとゆで、水に放ってあくぬきしてから水気を絞って細かく刻み、すり鉢でよくする。
  2. ボウルに白玉粉とさとうきび糖を入れ、ぬるま湯を加えてよく混ぜ合わせる。
  3. その中にすったよもぎを加えてよく練り合わせ、小さめの団子形に丸める。
  4. 鍋にわかした湯で団子が浮き上がってから、1〜2分ゆでて水にとる。

食べかた

  • 小豆あんやきな粉、黒蜜、メープルシロップなどを添えて食べましょう。

ワンポイント

  • 成長したよもぎの葉を使うときは、あく抜きの時間を長めにしましょう。たたくように細かく刻んで、よくすり鉢ですってから混ぜ込んで。
▲pagetop

【レシピ2】イースタープディング

Rosemaryのママのふるさと、イギリスの北部ではイースター(復活祭)が近くなる頃、Easter Ledger Puddingという春限定のプディングを作って食べる伝統があるそうです。ビストート(イブキトラノオ)、ダンディリオン(タンポポ)、ネトル、ブラックカラントなどの野草の若葉に、リークを加えて作るのが伝統の作り方だそう。今回は、日本で作りやすいようにアレンジしました。冬の身体のデトックスの意味合いもあるパンケーキ状のプディングです。

材料(直径3〜4cm程度のパンケーキ約10個分)

材料
  • タンポポの葉 ……… 20g
  • はこべ ……… 20g
  • かぶの葉(または大根葉) ……… 20g
  • 白ねぎ ……… 白い部分のみを一本分
  • 塩 ……… 小さじ1を塩ゆで用に。ひとつまみをパンケーキ用に。
  • さとうきび糖 ……… 小さじ1
  • オートミール ……… 100g
  • 卵 ……… 1/2個
  • ベーコン ……… 5〜6枚

*タンポポの葉とはこべが手に入らない時は、40gのエンダイブを代わりに使いましょう。

つくりかた

  1. ベーコンは半分の長さに切り、オリーブオイル(分量外)を薄くしいたフライパンで、かりっとするまで焼き、ペーパータオルの上にのせて、油を吸わせる。ベーコンから出た油が入ったフライパンはそのまま残しておく。
  2. タンポポの葉、はこべ、かぶの葉、白ねぎはざく切りにして、塩を加え沸騰させたお湯に入れて、2分程ゆでて水にとり、水気をしぼってから包丁で細かくたたくように刻む。
  3. オートミールは1時間ほど水につけておき、水気を切った後に、2と混ぜ合わせる。ここで卵とさとうきび糖、塩ひとつまみも混ぜ合わせ、プディングの生地を作る。
  4. 1のフライパンを熱し、3のプディングのたねをスプーンですくってフライパンに落とし、5cmほどの大きさになるようにして焼く。途中返して、きれいに色づくように焼く。
  5. 4をお皿に盛って、1のかりかりベーコンを添える。

食べかた

  • お皿に盛って、ベーコンを添え、そのままか、はちみつをかけて食べましょう。ほんのりと野草の香りが春を感じさせます。

ワンポイント

  • 別名を「ビストートプディング」「ドックプディング」とも呼ばれるそうです。本来は宗教的な意味合いとデトックスの両方を兼ねて食されるようです。
  • このレシピでは、日本で採取しやすいタンポポの葉と、春の七草から、かぶの葉とはこべを加えてみました。伝統的な作り方は型に入れて、低温のオーブンで1時間程かけて焼くそうです。

【※注意】たんぽぽやはこべなど、野草を摘む場合は、農薬のかかっていないきれいな場所のものを摘みましょう。また、間違えて摘まないように、よく確かめましょう。


▲pagetop

【レシピ3】食べられるカラフルイースターエッグ

英国では、イースターの時期になるとデパートやマーケットにイースターエッグと呼ばれる、色とりどりの銀紙で包まれた卵型のチョコレートが並びます。英国の子供達の春の楽しみでもあるこのイースターエッグ、Rosemaryもきっと懐かしいことでしょう。そこで、伝統的に本物の卵に色付けしていっしょに作ることに。朝食のテーブルが華やかになりました!いい香りになるように、クローブで香りづけもしました。

材料(12個分)

材料
  • クローブ ……… 大さじ1
  • 卵 ……… 12個(割れる場合もあるので、15個ほど用意するといい)
  • 塩 ……… 大さじ1
  • 水 ……… 約1リットル
  • 酢 ……… 1/2カップ
  • 天然色素の食紅 ……… 赤、黄、青、緑など

つくりかた

  1. 卵を鍋に入れ、卵がすっかり隠れる程度の量の水をいれて、塩と酢、クローブを加えて火にかけ、沸騰したら中火にして15分程度ゆでる。
  2. 3つのボウルに水を入れて食用色素を使い、好みの濃さの三色の色水をつくる。
  3. 固ゆでにしておいた卵を2で用意した3つの色水につける。時々卵を動かして、まんべんなく染まるようにする。半日~一日涼しい場所に置いて色をしみ込ませる。パステルカラーにほんのりと染まる。
  4. かわいいかごなどに盛って飾る。ほんのりクローブの香りが漂います。

*天然色素の青と緑は染まりにくいです。紫キャベツの葉を煮出した中に酢を加えて発色させた液につけるとパステルの青に染まります。

*イラストの卵は装飾用にペイントしたものです。食紅で色付けした場合は、パステルに色づくだけです。

つかいかた

  • 食べないで飾っておく場合は、一週間ほど置いておけます。食べる場合は、涼しい場所において作った翌日中には食べましょう。

▲pagetop

【蔵出しハーブ情報局】ハーブ塩豚

冷蔵技術が発達していなかった頃、肉を保存するのには塩漬けにしたり、塩漬けにした後に薫製にする、またはそれを乾燥させるという方法が主流でした。そんな時こそ役立ったのが、セージ、ローズマリー、タイムなどの防腐作用があり、肉の臭みを和らげるハーブやスパイス類です。そんな昔に戻って、塩漬けの豚肉を作ってみましょう。

材料(4人分)

Herb&Spice
  • ローズマリー ……… 4〜5枝
  • S&Bマジックソルト ……… 大さじ5
  • スペアミント ……… 4〜5枝
  • イタリアンパセリ ……… 約10枝

フレッシュ(生)のハーブS&Bでも取り扱っています。

材料
  • 豚もも肉 ……… 450g
  • レモン汁 ……… 1/2個分
  • 砂糖 ……… 大さじ1

材料

ジッパー袋に材料を入れたところ

ジッパー内で材料をもんでいるところ

蒸し上がり

つくりかた

  1. ジッパー付きの袋に豚もも肉を入れ、みじん切りにしたローズマリー、マジックソルト、レモン汁を入れ、袋の上からよくもみ込む。
  2. 1を冷蔵庫に入れて一晩おく。何度か裏返して液をなじませるといい。
  3. 2を漬け汁ごと器に入れて湯気の上がった蒸し器にかけ、中火で15分程蒸す(竹串をさして透明な液が出てきたら蒸し上がり)。冷めてから中心部にナイフを入れてみて、もしまだ中が生だったら、再度数分間蒸す。
  4. 冷めたら薄切りにして、スペアミントとイタリアンパセリと共に盛りつける。好みのソースを添えて。

ワンポイント

  • 味付けはS&Bマジックソルトとレモン汁のみ。今回ハーブはローズマリーで作りましたが、香りの強い食用ハーブならなんでもOK。好みの香りのハーブと漬け込みましょう。
  • 付け合わせのハーブも、クレソン、ルッコラなど好みのものを添えましょう。

【※注意】蒸し上がった肉が熱いうちに切ると、中のおいしい肉汁が流れ出してしまうので、必ず冷めてから切りましょう。


つかいかた

  • 蒸し上げた塩豚は、蒸し汁ごとジッパー袋に入れて冷蔵庫で2〜3日保存可能ですが、だんだん味がしみ込んで塩味が濃くなります。あまり塩味を付けたくない場合は、蒸し汁を入れずに袋で保存しましょう。
  • 食べる直前にスライスして、そのままサラダやオードブルに。好みのソースやタレを添えてどうぞ。端の方の固いところは、刻んでチャーハンに使うとおいしい!

▲pagetop

【街で見かけたハーブ・スパイスグッズ】有機スパイス

最近は経済環境の影響でしょうか、<内食回帰>とか<うち食>などと呼ばれる傾向が強まっているようですね。食品メーカーでも売れているのものが、カレー粉や基本的な調味料だとか。さらに最近では、単なる内食回帰でなく、少し手のこんだものとかちょっぴり贅沢なものをおうちで試してみようという傾向もあるそうです。

同じ材料を使うなら、おしゃれでおいしいほうがいいに決まっています。そんな時、強い味方になってくれるのが、スパイスやハーブです。
ほんのひと振りするだけで、いつもの料理を一気にエスニック風やフレンチ風に変えてくれます。スパイス・ハーブの中には、最初から特定の料理用にスパイスとか調味料がミックスされた便利なシーズニングスパイスと言われるものが市販されています。まだ発売されたばかりの、SPICE&HERBシーズニングシリーズは、一気に17品をラインナップ。バジリコスパゲティ用からごはんに嬉しいジャンバラヤ用やガーリックライス用、野菜・魚メニューとして魚の香草焼き、節約メニューのタコス用やフライドチキン用など多種多彩です。

色々揃えて試しているうちに、いつのまにかハーブ上手、スパイス上手になれそうな嬉しいシリーズを是非試してください。
小売希望価格110円から(税別)


▲pagetop

【文】榊田千佳子、エスビー食品 【イラスト】いまいかずよ【スタイリング】榊田千佳子 【撮影】タケダトオル、榊田千佳子 【料理アシスタント】吉田雅紀子、吉川和美