ハーブをとことんエンジョイする提案でいっぱいのページです。香りのクラフト、ハーブ染め、ビューティーとスキンケアなどをご紹介。新シーズンは《メリッサ&ローズマリーのハーバルDays》がスタート。二人が見つけるハーブの楽しみにご期待を。いつものように作って飾って使って楽しい、生活に役立つ旬のハーブ情報をご提案します!
夏は、紫外線や汗などでお肌や髪を傷めてしまいがち。秋風が吹くと・・・、しみや肌のしわが急に気になってきます。
そこで今回は、手作りのハーバル化粧品と体の内側からきれいにするハーブティーのギフトセットを用意しました。ハーバル化粧品は完成品ではなく濃縮状態なので、使い方のレシピをつけてお渡ししましょう。常温保存できるのが何より便利です!

水に熔けやすく大変高い保湿力を持つグリセリンが、最近見直されてきています。化粧品、医療品の分野で長い間使われてきて安全性も保証済みなのがグリセリンのいいところ。多少べたつきが気になりますが、寒い季節には肌のしっとり感を保ってくれる力強い味方になりそうです。
このグリセリンに摘みたてのハーブを漬けこんでグリセリン美容液を作り、美肌を目指す友人へのギフトにしました。
希釈しない状態ならば常温保存できるので、そのまま化粧室に置いて化粧水などに添加して使うと簡単。冬にむけてボディー肌の保湿をしっかりとして、しっとりバリアを作っておきたいものです。
※フレッシュ(生)のハーブはS&Bでも取り扱っています。
*グリセリンは、石油由来の原料から合成されたものが主流でしたが、最近ではパーム油脂などを原料とした植物系のグリセリンも出まわるようになりました。できればそちらを使いたいところです。

各ハーブは洗って水気をとる

ガラス瓶にグリセリンを入れて漬け込む
今までに何度か登場したローズマリービネガー。美容に料理にと用途も多く、誰に差し上げても喜ばれるシンプルなハーバルギフトです。
作り方もとても簡単なので、ギフトといっしょに作り方を書いたレシピも差し上げてハーブ好きの輪を広げましょう!
※フレッシュ(生)のハーブはS&Bでも取り扱っています。
※米酢でもかまいませんが必ず醸造酢を使いましょう。リンゴ酢はよりマイルドな出来上がりになります。

ローズマリーは洗って水気をとる

リンゴ酢につける
体の中から美しくなることを目指したハーブティーブレンド。ビタミンCたっぷりのローズヒップ、疲れをいやすクエン酸の酸味がおいしいローゼル(ハイビスカス)、レモンの風味でリフレッシュするレモングラス、体に活力を与えるローズマリー、女性美の味方バラ、代謝を助けるシナモンをブレンドしました。優しい風味のおいしいハーブティーです。
一日に2〜3杯程度飲むといいでしょう。

ハーブを枝からはずす

シナモンを砕く

ブレンドする
ハーブは、育てている庭やプランターで眺めるのが一番自然の姿ですが、花器や飾り方でまた違った表情を見せてくれるのが嬉しいところ。「野にあるごとく」生けるのもいいし、素敵な器や飾り棚にオブジェのように置いてもかわいい。そんなバリエーションをいくつかご紹介します。
フランス製のバスオイルが入っていた変わった形のガラス瓶に、オレンジ色のナスタチウムと黄緑葉のジャスミンをあしらいました。
厚みのあるガラスの質感を際だたせるように、ビーズを縫いつけた柔らかなオーガンジーの布を下に敷いてみたらシンプルな木の飾り棚としっくり合いました。
似た質感を持つ再生ガラスの瓶を2つ用意。すらっと高さのあるものと丸っこい形のものを選びました。
あしらったのはティートゥリーの涼やかな葉とルリマツリの花の濃淡の組み合わせ、そして果実の未熟から完熟までの色の移り変わりが美しいブルーベリー。
数種類の花を組み合わせて生ける場合は、その時点で手に入るあしらう素材(花や葉)を見て、色のイメージを決めます。今回は青から紫に決めて、花器の形に合うような素材を組み合わせました。
金属製でストイックな雰囲気ながら温かみのあるアルミの飾り棚に、試験管を3本さした形の花器を置きました。
選んだ素材は、中心に濃いピンクの宿根スイトピー、左に淡いピンクのバーベナとローズマリー、右に青い小花のボリジ。
パステル系の色合いと、かっちりとした棚と花器がいいバランスです。
硬質ガラスの飾り棚に、摘んで水揚げしたハーブをそっと置いただけのナチュラルな花あしらい。段々しおれていき4〜5日後には乾燥して縮んでしまいますが、その過程もまた面白い花あしらいです。
ここでのせたハーブは、向かって左からローズマリー、ペパーミント、フェンネルの花、セージです。
*このページとトップページの画像で使った飾り棚は、Q-hoの「アルミレールシェルフ」です。 http://q-ho.com/
材料を炒め合わせてソースをからめるだけで、本格的な中華の「えびのチリソース炒め」ができあがる李錦記のエビチリの素。ピリッと辛くて甘酸っぱいその味を他の料理にアレンジして新メニューを考案しました。
アツアツピリ辛の「えびのチリソース炒め」をご飯に添えて食べるのは、中華料理で定番人気。では、忙しい時でもそのおいしさを味わえるように・・・。単純にその材料を炊飯器に入れて炊いてみました。
結果は大成功!えびの香りがふわっとする、おいしい炊き込みご飯がお鍋も火も使わないでできあがりました。ほんのり甘酸っぱくてピリッと辛く、えびチリのおいしさも生きています。

材料
※フレッシュ(生)のハーブはS&Bでも取り扱っています。

背ワタを取る

エビをそぎ切りにする

材料を入れた炊飯器にエビチリソースを入れる
【文】榊田千佳子、エスビー食品 【イラスト】いまいかずよ【スタイリング】榊田千佳子 【撮影】タケダトオル、榊田千佳子 【料理アシスタント】吉田雅紀子、吉川和美