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エンジョイハーブ お気に入りのハーバルライフを!

ハーブをとことんエンジョイする提案でいっぱいのページです。香りのクラフト、ハーブ染め、ビューティーとスキンケアなどをご紹介。新シーズンは《メリッサ&ローズマリーのハーバルDays》がスタート。二人が見つけるハーブの楽しみにご期待を。いつものように作って飾って使って楽しい、生活に役立つ旬のハーブ情報をご提案します!

英国流シンプルハーバルライフ

皆さん、こんにちは!Mrs. Melissa です。この春から妹が日本に帰ってきて、姪のローズマリーも一緒にすぐ近くに住むことになりました。ローズマリーのパパはイギリス人、そしてその母つまりローズマリーのグランマもハーブとガーデニングが大好き。郊外に住むグランマに、ハーブでできる楽しいことをいろいろ教わって来たそうです。今回はローズマリーに教えてもらった春のハーブ遊びをご紹介します。

Melissa & Rosemary Herbal Days

英国からローズマリーの風

英国育ちのローズマリーちゃんにとってのハーブは、風邪をひいたときにママが飲ませてくれるカモマイルティーや、自分の名前と同じで親しみのあるローズマリー。そんな彼女に日本のハーブと日本の夏の魅力を伝えたいので、甘くて冷たい夏のおやつを和風ハーブで作ることにしました!

見直したい日本の夏・冷たい甘味

【レシピ1】緑茶もハーブ?抹茶オーレ

え〜っ、グリーンティーもハーブなの?と驚く姪のローズマリーちゃん。ハーブと呼ぶかどうかは人それぞれですが、気分をすっきりとさせてくれる茶の木の葉っぱから作った「お茶」は、緑茶も紅茶もウーロン茶も、自然の恵みから人間の知恵で作り上げた素晴らしい飲み物です。 冷たいミルクとミックスした抹茶オーレは、ローズマリーちゃんの今年の夏NO.1の飲み物になりました!

材料(グラス1杯分)

Herb&Spice
  • ミントやレモンバームなどクセのない香りのハーブの枝先 ……… 1本

フレッシュ(生)のハーブS&Bでも取り扱っています。

材料
  • 抹茶 ……… 小さじ1
  • さとうきび砂糖 ……… 小さじ1〜2
  • 牛乳 ……… 180cc

つくりかた

手順
  1. トッピングのハーブの葉は洗っておく。
  2. 小さなボウルに砂糖と抹茶を入れ、牛乳を大さじ1加え、スプーン(あれば茶せん)で良く錬り混ぜる。
  3. 2に少しずつ牛乳を加えてのばしていく。小さな泡立て器または茶せんを使うと簡単。
  4. 氷を入れたグラスに2を注ぎ、ハーブの枝先をトッピングにのせる。

つかいかた

  • 抹茶オーレの材料をシェーカーに入れてシャカシャカすれば、ふんわりと泡だった抹茶オーレに!トッピングに抹茶を少しふりかけると、緑のアクセントになります。
  • 甘味は、あらかじめさとうきび糖を煮とかしてシロップを作っておいて、後入れにしても。
  • 乾燥させたご飯粒を、フライパンでから煎り(ふくらんで香ばしくなるように)したものをトッピングにのせるとまた不思議なおいしさ!

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【レシピ2】水中花くずまんじゅう

ローズマリーちゃんはきれいな和菓子が大好き。そこで夏の和菓子の定番、くず粉を使ったまんじゅうに、旬のフルーツとハーブのお花を閉じこめた水中花のようなお菓子を一緒に作りました。くずは漢方生薬の一つで、身体の熱を下げ炎症を抑えるといわれるハーブで夏にぴったりです。

材料(約6個分)

Herb&Spice
  • 食べられるハーブの葉や花を用意。香りのソフトなものがおすすめ。
    レモンバーム、フェンネル、アップルミント、チャービル (葉と花両方使える)
    チェリーセージ、センテッドゼラニウム(葉の風味は良くないが、花を使える)

フレッシュ(生)のハーブS&Bでも取り扱っています。

材料
  • くず粉 ……… 50g
  • さとうきび糖 ……… 50g
  • 水 ……… 250cc
  • すいか ・マンゴー・メロンなどのフルーツ ……… 1.5cm角または、小さいスプーンでくり抜いたものを適当量

*他に桃、イチジクなど、好みのフルーツを!柔らかい肉質のフルーツのほうが合う。

つくりかた

材料の準備
  1. フルーツをちょうどいい大きさにカット。中にあしらうハーブを用意しておく。
  2. くず粉、さとうきび糖、水を鍋に入れ、木じゃくしでよく混ぜ合わせ、それを中火にかけ、透明になるまで強くかき混ぜ続ける。
    透明になったら弱火にして、2〜3分間よく錬り混ぜる。火から下ろし混ぜながらあら熱を取る。
  3. 水まんじゅうを作る。湯飲み茶碗にラップをのせ、ハーブの葉や花、小さく切ったフルーツを適量置く。そこに2で冷ましておいたくず液を約大さじ1杯ずつ入れる。
  4. 3のラップを茶巾に絞って口を輪ゴムでしっかりとくくり、冷水(常温でOK)を張ったボウルの中に入れて、冷やし固める。
  5. ガラスの器などにラップをはずした水まんじゅうを盛る。

つかいかた

  • 黒蜜やメープルシロップなどをかけてもおいしい。
  • 冷たい水まんじゅうが食べたいときは、食べる直前に氷をボウルの水の中に多く入れて冷たくして10分ほど冷やしてから食べましょう。
  • 2で練った後のくず液は、冷蔵庫に入れておくと固くなり白く濁ってしまうので常温におきましょう。

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【レシピ3】甘ーいハーバルひやしあめ

「ひやしあめ」って何?と聞くローズマリーちゃんに、「う〜ん…」と返事に困ってしまったMrs.Melissaです。直訳すると“Chilled Candy”ですが、どちらかというと「ジンジャーコーディアル」に近いかな。ローズマリーちゃんが飲みやすいように、しょうがと相性のいいレモングラスで風味を付けました。濃縮タイプなのでソーダで割ったりもできます。風邪の引き初めには、お湯で割って飲むと体が温まってグッド!

材料(濃縮タイプ約700cc)

Herb&Spice
  • しょうが ……… 約300g
  • レモングラス ……… 約2cmに切ったものを1カップ

フレッシュ(生)のハーブS&Bでも取り扱っています。

材料
  • さとうきび糖 ……… 500g
  • 水 ……… 500cc

つくりかた

  1. レモングラスは洗って2cm程度の長さにカットする。しょうがはよく洗って皮付きのまますり下ろし、おろし汁をしぼりとる。残ったしぼりかす(繊維質の部分)も捨てずに残しておく。
  2. 鍋に水を入れ、レモングラスとしょうがのしぼりかすを混ぜ入れて弱火で5分ほど煮出し、茶こしでこしてもう一度鍋に入れる。この液に砂糖を加え、すっかり煮とかす。あくがでたら取り除く。
  3. 2にしょうがの絞り汁を加え、ひと煮立ちしたら火を止め、蓋をしてあら熱がとれるまでおく。
  4. 3のあら熱がとれたら、熱湯またはアルコール殺菌したびんに入れ、すっかり冷めたら冷蔵庫で保存。2週間程度は保存できる。

つかいかた

  • ソーダで割って、ジンジャーエール風に。
  • 好みの薄さに水で割って氷を浮かべて。
  • 大人はソーダ割にしたものにウオッカや焼酎などのお酒を加えてカクテルにも。
  • アイスクリームにかけて。
  • 紅茶に加えてしょうが紅茶に。
  • 牛乳に加えてジンジャーミルクに。
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【ハーブでハウスキーピング】ミントでハウスリフレッシュ

まだまだ暑さが続くこの季節、エアコンをつけて締め切りにしがちなお部屋に匂いがこもって不快なことも。そこで、ミントの精油を使って、ハウスリフレッシュしましょう!精油を使えば手軽ですぐにできるのが魅力です。
お掃除したあとは、ミントのさわやかな香りで清潔感もアップ。ミント精油には、殺菌作用もあります。

【Recipe1】匂いを拭き取るミントスプレー

材料
Herb&Spice
  • ミントの精油 ……… 50滴

*他にタイム、ユーカリ、レモン、ティートゥリーなどの精油を単独またはブレンドするのもおすすめ!

材料
  • アルコール ……… 50cc
  • 水 ……… 50cc

作り方
  1. スプレーボトルにアルコールを入れ、ミントの精油を少しずつ混ぜ入れ、振り混ぜてすっかり溶かし込む。
  2. 1に水を混ぜ入れて、良くシェイクする。
使い方
  • 冷蔵庫やキャビネットの扉や取手(ニス塗りや白木製のものは不可)、ビニールクッション床などに吹き付けて、すぐに乾いた布やペーパータオルで拭き取る。変色するものもあるので注意を!
  • 生ゴミの入ったゴミ箱の中に吹き付ける。
  • 玄関など匂いのこもりやすい場所にシュッとスプレー。
  • トイレの床や便器、鏡の掃除に。
*注意事項
  • プラスチック製のスプレーボトルはアルコールと精油で変質しやすいので、なるべくガラス製のスプレーボトルを使いましょう。
  • アルコールが入っているので、火気に近づけないように気を付けましょう。

【Recipe2】ミントでさわやかアイロニング

夏に避けたくなる家事のひとつがアイロンがけ。ていねいにあてると時間がかかるし、アイロンの熱でなおさら暑くなります。そこで、ちょっとでもさわやかに過ごすために、ミントの精油をスプレーしてアイロンがけしてみたらさわやかな香りで、残りの作業がはかどりました!

材料

Herb&Spice
  • ミント・ラベンダー・ユーカリ・ティートゥリーなどのさわやかな香りで無色の精油 ……… 約15滴
材料
  • 水 ……… 100cc

つくりかたと使い方
  • スプレーボトルに水を入れ、精油を加えて良くシェイクする。
  • せんたくものに軽くスプレーしてアイロンがけをする。

【Recipe3】保冷剤再利用にミント精油

夏場にスーパーマーケットやデパ地下で生ものをお買い物するとふんだんに入れてくれる保冷剤。たまりすぎて捨ててしまうことも。ゲルタイプの保冷剤なら、高分子吸収体でできているので、精油をしみ込ませて芳香・消臭剤として再利用ができます。好きな精油で香りをつけてオリジナルルームフレグランスにしましょう。

材料

Herb&Spice
  • ミント・タイム・ベルガモット・レモン・オレンジ・ラベンダー・ローズマリー・ユーカリ・パイン・ティートゥリーなどさわやかな香りの精油 ……… 単独でまたはミックスして約25滴
材料
  • ゲルタイプの保冷剤の中身 ……… 約50cc
  • オーガンジーの布 ……… ガラス容器の口にかぶせられる大きさ
  • ひも ……… オーガンジー布を容器にかぶせ、くくれる長さ

つくりかた
  1. ガラスの容器にゲルタイプの保冷剤の中身を入れる。
  2. 1に好みの精油を加えて、スプーンなどでよく混ぜ入れる。
  3. ガラス容器の口にオーガンジー布をかぶせて、はずれないようにひもなどでくくる。
使い方
  • どこでも、いい匂いのさせたいところに置く。
*注意事項
  • 中身を食べてしまったりしないように、ペットや小さい子供の手の届かないところにおきましょう。

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【使いこなそうハーブ&スパイスパワーアップ講座】「フォション魚介のタルタル」を使って

オリーブオイルと材料とを混ぜ合わせるだけでレストランの本格的な味に変身させてくれるフォションのシーズニングシリーズ。どのミックスもハーブと数種の調味料が絶妙にブレンドされています。
今回トライしたのがパセリやディルウィードなどを使った「フォション魚介のタルタル」。豚肉とパイナップルのオードブルが、イメージ通りのトロピカルな味わいに仕上がりました。

【応用レシピ】豚ロースとパイナップルハワイアンマリネ

本来は細かく刻んだ魚介類を和えるのに使う「フォションシーズニング魚介のタルタル」ですが、趣向を変えて、ソテーした豚肉・パイナップル・イタリアンパセリで作る、トロピカルなオードブルの味付けに使いました。豚肉をソテーしてあとは和えるだけなので簡単、最速メニューです。ホームパーティーにピッタリの一品。

材料

Herb&Spice

フレッシュ(生)のハーブS&Bでも取り扱っています。

材料
  • 豚肉(ステーキ用) ……… 80g ×2枚(約1cm 厚)
  • パイナップル ……… 150g (約1/4個分)
  • プチトマト ……… 5個
  • オリーブオイル ……… 小さじ1
  • 塩・こしょう ……… 少々
  • 油 ……… 適量

豚肉をソテーする

キッチンペーパーで油を吸い取る

フォション魚介のタルタルをふりかける

作り方

材料の準備
  1. 豚肉は筋切りしてする(焼いてから6等分する)。
  2. パイナップルは、6等分した豚肉と同じぐらいの大きさに切る。イタリアンパセリの葉はざく切りに。プチトマトは、薄くスライスする。
手順
  1. 豚肉の両面に軽く塩・こしょうを振ってなじませ、薄く油をしいたフライパンでソテーする。はじめ強火で両面に焼き色が付くように焼き、中火にして中まで火を通す。
  2. きれいな焼き色がつき、火が通ったら取り出して、ペーパータオルの上にのせて、余分な油を吸い取らせる。6等分に切る。
  3. ボウルにカットした豚肉、パイナップル、イタリアンパセリを入れ、オリーブオイル小さじ1と「FAUCHON シーズニング魚介のタルタル」を加え、よく混ぜ合わせる。食べやすいように所々にスティックをさしてピンチョス風に盛りつける。

ワンポイント

  • 豚肉は中まで火を通す必要はありますが、焼きすぎると固くなるのでやや早めに火を止め、余熱で中まで火を通すようにしましょう。
  • 最後にシーズニングで和えるので、豚肉の下味はごく薄目にしましょう。
  • 和えてから長く置くとパイナップルから汁気がでて水っぽくなるので、タルタルシーズニングで和えるのは、多くても食べる30分程度前までにしましょう。

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【文】榊田千佳子、エスビー食品 【イラスト】いまいかずよ【スタイリング】榊田千佳子 【撮影】タケダトオル、榊田千佳子 【料理アシスタント】吉川和美