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とっておきのハーブカフェ cafe気分でハーブを満喫!

毎回のお料理の撮影で作っていたら「おいしい!これカフェでもいけるかも!」と思わず自画自賛・・。「じゃあ、バーチャルで【とっておきのハーブカフェ】をしようか」と始まったこのコーナー。気軽にCafeのお客さんになった気分で立ち寄ってくださいね。簡単に作れておしゃれでおいしいメインメニューからデザート、そして「とっておきのCafeハーブティー」も揃えてお待ちしてます。

しみじみおいしい雑穀づくし

雑穀とひとくくりにしてしまいがちですが、実は米以外のさまざまな穀類の総称が雑穀だから、一種類ごとに味わいや食感が違うはずです。豆類も同様。豆の種類ごとに甘味もうまみも違います。そんなことを意識しながらのとっておきのカフェメニュー。簡単に作れるから、残った時間は・・・、どうぞしみじみ味わってみてください。

とっておきのカフェレシピ

ハーブをテーマにしたCafeに入ったら、こんなハーブレシピに出会うかも。
そんなシーンを想像しながら&わくわくしながら、作り楽しむことができるハーブのCafeレシピが満載のコーナーです。
メインプレート、スープ、オードブル、そしてお楽しみのデザートまでフルコースで味わってください。

【CAFE RECIPE 1】たかきびハンバーグ

雑穀ブームになり、以前は手に入りにくかった雑穀も簡単に買えるようになりました。前から気になっていたたかきびもその一つ。もちもちとした食感とうまみで、ほんとうにおいしい雑穀。もう、ひき肉のハンバーグがいらないくらいのお味です。山椒の香りで春を演出しました!

ここがKEY

  • たかきびのとろみでまとまるハンバーグ

レシピのポイント

  • たかきびの栄養をゆで汁ごと味わう。
  • 大根おろしの白と山椒の葉の緑。
  • ニンジン、玉ねぎもたっぷり。

材料(約4人分)

Herb&Spice
  • 山椒の葉(木の芽) ……… 大さじ1(葉だけ)をハンバーグに。約8枝をトッピング用に。
  • サンショーパウダー ……… 小さじ1

スパイスS&Bでも取り扱っています。

食材
  • たかきび ……… 1カップ(150g)
  • ニンジン ……… 1本(120g)
  • タマネギ ……… 1個(170g)
  • 菜の花 ……… 6本
  • 大根 ……… 約4cm(200g)
  • 塩・こしょう ……… 少々
  • オリーブオイル ……… 大さじ1
  • ごま油 ……… 大さじ1
  • 付け合わせのごはん ……… 適当量(ここでは、発芽玄米と白米半々で炊きました)
《ソースの材料》
  • たかきびのゆで汁 ……… 100cc
  • オイスターソース ……… 50cc
  • みりん ……… 50cc
  • しょうゆ ……… 好みで少々
  • こしょう ……… 少々

たかきびをゆでる

練り合わせる

ハンバーグを焼く

作り方

材料の準備
  1. たかきびはざるにいれてさっと洗い、2リットルの水で約15分間、芯まで柔らかくなるまで茹でる。このたかきびをボウルでゆで汁を受けながらざるにあけて、ざるに押しつけるようにしてしっかりと水気を絞り取る。ゆで汁はソースに使うので必ずとっておく。
  2. 1のゆで汁100ccに残りのソースの材料を混ぜ合わせてソースを作り、小鍋に入れておく。
  3. ニンジンと玉ねぎは細いせん切りに。スライサーを使うと手早く細かく刻める。菜の花は色鮮やかになるようにさっと塩ゆでにする。大根はおろしておく。
手順
  1. フライパンにオリーブオイル大さじ1をしき、準備3のニンジンと玉ねぎをしんなりして甘味が出てくるまで弱火〜中火でじっくりと炒める。途中で塩・こしょうをふりかけてさらに炒める。
  2. 炒めたニンジンと玉ねぎを、準備1の水気をしぼった後のたかきびと混ぜ合わせよく錬り混ぜる。サンショーパウダーも加えハンバーグ種を作る。味見をして薄すぎれば塩を足すが、あとでソースをかけて食べることを考え薄味に仕上げるように。ここでもし柔らかすぎたら、小麦粉(分量外)を大さじ1〜2混ぜ入れて粘りが出るようにする。
  3. 中火に熱したフライパンにごま油大さじ1をしき、2のハンバーグ種を小さいお好み焼きの要領で、フライパンに平らにしてのせ、途中返して両面に焼き色が付くようにこんがりと焼く。
  4. 小鍋に入れた準備2のソースを温める。味見をして薄ければ醤油を足すなどして味を調える。甘めがおいしいので砂糖を足してもいい。
  5. 皿に手順4のたかきびハンバーグ、付け合わせの菜の花、ごはんをバランスよく盛りつけ、大根おろしと山椒の葉(木の芽)を上にのせ、最後に温めたソースをかける。

レシピメモ

  • 雑穀については、今月号の蔵出しハーブ情報局をごらん下さい。
  • たかきびは水につけておかなくてもゆでるだけで柔らかくなりますが、洗ったあと余裕があれば、しばらく水につけておくと、よりふっくらとゆであがります。
  • ニンジン、玉ねぎの他に、ごぼう、れんこん、白ねぎなど、具材はいろいろと工夫してみましょう。洋風にトマトソースも合います。たくさんできたら焼いた状態で冷凍保存できます。

【※注意】スライサーを使う場合は手の保護のため、軍手などの手袋をすることをおすすめします。


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【CAFE RECIPE 2】雑穀味噌スープ・三つ葉

炊いたご飯が白米でも雑穀を取り入れることができる簡単なヘルシーお味噌汁。エスビーの「ほかほかのごはんに混ぜるだけで十八穀ごはん」を使うので、長い時間雑穀を煮て柔らかくする時間も必要なし。朝ご飯にぴったりです。

ここがKEY

  • 「混ぜるだけで」シリーズの雑穀は煮込まなくてOK

レシピのポイント

  • 雑穀のうまみと食感が楽しめる。
  • 旬の三つ葉の浅緑が新鮮。
  • 雑穀で繊維質もプラス。

材料

材料(2人分)

Herb&Spice
  • 三つ葉 ……… 約1/2パック(25g)
食材
  • S&B混ぜるだけで十八穀ごはん ……… 1パック(ご飯2杯分)
  • だし汁 ……… 500cc
  • 豆腐 ……… 1/2丁
  • 味噌 ……… 30g〜60g(味噌の味によって変わるので、味見して加減する)

だしで十八穀ごはんを軽く煮る

味噌を溶かしこんで豆腐を加える

三つ葉を散らす

作り方

材料の準備
  1. 鍋にだし汁を用意し、混ぜるだけで十八穀ごはんを入れ1〜2分間煮る。
  2. 三つ葉は洗って茎は粗みじん切りに、葉はそのまま仕上げ用に残しておく。豆腐1/2丁は4つに切る。
手順
  1. 準備1の鍋に準備2の豆腐と三つ葉の茎のみじん切りを入れ、味噌を溶かし入れて火を止める。
  2. 食べる直前に味噌汁を温めるが、そのときに残しておいた三つ葉の葉の部分を加える。

レシピメモ

  • 「混ぜるだけで十八穀ごはん」がない場合は、お米に混ぜて炊き込むタイプの十八穀ごはんの素のミックスをだし汁であらかじめ柔らかくなるまで煮ておきます。後の手順は同様です。
  • 三つ葉は最初から煮てしまうと色が悪くなってしまうので、葉は調理の最後に加えましょう。
  • 豆腐は大きめに切って豆腐のおいしさを感じられるように。
  • 器もスープカップを使って、カフェ気分に。

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【CAFE RECIPE 3】小豆のガレット

日本人にとってはあんこやお菓子の材料として昔から慣れ親しんでいる小豆ですが、外国の自然食愛好家達からは、ビーンズ(豆)を使ったスイーツ?!と新鮮な印象があるらしいです。そんな目で小豆を見直してみたら、いろいろ可能性が広がってきました。そんなわけで、小豆+きな粉(大豆の粉)+ポピーシードでプチパンケーキにしました。ひなびたなつかしい味わいです。

ここがKEY

  • 缶詰のあずきと粉類を混ぜて焼くだけ

レシピのポイント

  • 小豆+きな粉でダブル豆パワー。
  • ポピーシードでぷちぷち感。
  • シナモンの香りがアクセント。

材料

材料(4人分)

Herb&Spice
  • ポピーシード ……… 小さじ3(約6g)
  • シナモン ……… 小さじ1/2(約0.5g)

スパイスS&Bでも取り扱っています。

食材
  • 缶詰のゆであずき ……… 100g
  • 上新粉 ……… 100g
  • きな粉 ……… ガレット用に30g、皿にしくのに約大さじ4
  • さとうきび糖 ……… 30g
  • 牛乳 ……… 100cc
  • バター ……… 大さじ1〜2
《黒糖シロップの材料》
  • 黒砂糖 ……… 30g
  • 水 ……… 30cc

黒蜜を作る

粉類と小豆を混ぜる

バターで焼く

作り方

材料の準備
  1. 小鍋に黒砂糖と水を入れて煮溶かす。すっかり熔けたら中火にして軽くとろみがつくまで煮つめ、黒糖シロップを作る。
  2. 上新粉、きな粉、さとうきび糖、ポピーシード、シナモンをボウルに入れて混ぜ合わせる。
手順
  1. 準備2の粉類に水気を切ったゆで小豆の半量(約50g)と牛乳の半量(50cc)を加えて木べらで混ぜ合わせ、さらに残りの小豆と牛乳を加えてなめらかになるように混ぜ合わせる。
  2. フライパンを弱火にかけバター大さじ1を溶かしたら、1の生地を直径5cm、厚さ1cm程度になるようにスプーンですくって落としていく。中火でこんがりと焼き色をつける。焼けた順に裏返して、裏面も同じように焼く。
  3. さらにきな粉(各皿ごとに約大さじ1)をしき、その上に焼き上がった小豆のガレットをのせ、準備1の黒糖シロップをかける。

レシピメモ

  • バターは焦がさないように弱火で溶かしましょう。サラダオイルを小さじ1ほど加えると焦げにくくなります。
  • 黒砂糖がない場合は、さとうきびの砂糖を溶かして蜜(シロップ)を作ったり、はちみつやメープルシロップもおいしくいただけます。
  • ヨーグルトを添えるとまた違った味わいに。
  • 写真では、飾りに肉桂(シナモン)の葉をあしらいました。

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【とっておきのハーブティー】フレッシュハーブのブレンドティー

待ちに待ったフレッシュハーブティーの季節がやってきました。ハーブの息吹をそのまま感じられる摘みたてのハーブでいれたハーブティー。幸せな、贅沢なひとときです。

材料(たっぷり2人分)

  • レモンバーム ……… 軽く1/2カップ
  • ペパーミント ……… 3〜4枝
  • ローズマリー ……… 枝先を1〜2枝
  • タイム ……… 4〜5枝
  • 沸騰したお湯 ……… 約500cc

フレッシュ(生)のハーブS&Bでも取り扱っています。


材料

ポットにハーブを入れる

お湯を注ぐ

カップに注ぐ

作り方

  1. ハーブはボウルに張った水の中で振り洗いして、水気を切る。
  2. ティーポットとカップはあらかじめ温めておく。
  3. 2に1のハーブを入れ、沸騰したお湯を注ぎ、ポットの蓋をして5〜7分蒸らしてからカップに注ぐ。

レシピメモ

  • 揮発性の香り成分が飛んでしまうので抽出している間、必ずポットに蓋をしましょう。
  • アイスティーにする場合はハーブを多めに入れ、抽出時間も10分程度おいて濃いハーブティーを作り、氷をいっぱい入れたグラスに注いでアイスティーにします。冷ましてから入れるより香りがフレッシュ!

【※注意】妊娠中の方は、ローズマリーとタイムのティーの飲用は避けましょう。また血圧の高い方は、ローズマリーのティーの飲用を控えめに。
その他、特別な疾患がある場合・投薬を受けている場合・または個人の体質によって、ある種のハーブティーが合わない場合もあります。異常を感じた場合は飲むのをやめ、専門家に相談してください。


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【文】榊田千佳子 【スタイリング】榊田千佳子 【撮影】タケダトオル、榊田千佳子 【料理アシスタント】吉田雅紀子、吉川和美