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エンジョイハーブ お気に入りのハーバルライフを!

ハーブをとことんエンジョイする提案でいっぱいのページです。香りのクラフト、ハーブ染め、ビューティーとスキンケアなどをご紹介。新シーズンは《メリッサ&ローズマリーのハーバルDays》がスタート。二人が見つけるハーブの楽しみにご期待を。いつものように作って飾って使って楽しい、生活に役立つ旬のハーブ情報をご提案します!

英国流シンプルハーバルライフ

皆さん、こんにちは!Mrs. Melissa です。この春から妹が日本に帰ってきて、姪のローズマリーも一緒にすぐ近くに住むことになりました。ローズマリーのパパはイギリス人、そしてその母つまりローズマリーのグランマもハーブとガーデニングが大好き。郊外に住むグランマに、ハーブでできる楽しいことをいろいろ教わって来たそうです。今回はローズマリーに教えてもらった春のハーブ遊びをご紹介します。

Melissa & Rosemary Herbal Days

英国からローズマリーの風!

プライベート・ハーバルスパで、ビューティーアドバイスをしてきたMrs. Melissaにこの春変化が!イギリスから姪、Rosemaryがやってきました。10歳になったばかりの女の子です。
ハーブの長い歴史を持つイギリスで育ってきた彼女のこと、どんな香りをプレゼントしてくれるのでしょうか?イギリスのグランマ仕込みのレシピも楽しみ!

英国流シンプルハーバルライフ

【レシピ1】春を告げるカウスリップの花輪

日本の野原で作る花輪といえばシロツメクサの花輪。子供の頃は何時間でも座り込んで、さわやかな初夏の風の中首飾りを作ったものです。「英国ではどんな花輪を作ったの?」と聞くと「カウスリップの花輪!」とローズマリー。春一番に咲くほんのりいい香り黄色い花をつなげて、かわいい首飾りを作ったそうです。

材料

  • カウスリップの花20〜30輪
  • しっかりとした木綿糸と針

つくりかた

手順
  1. カウスリップの花は花茎を5cmほど付けて切りとり、水の中で茎を切って(花に1cmほど茎が付くように)水揚げをする。
  2. 針にしっかりとした木綿糸を通して、カウスリップの花を一輪ずつつないでいく。花が少ない場合は適当に間を空けてつなげる。

つかいかた

  • 生の花なので、そのうちしおれてしまいます。とっておくことより、作るのをエンジョイしましょう!
  • カウスリップの花がない場合は、大きめの好みの花で作りましょう。

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【レシピ2】なんとも簡単セージ歯磨き

ミセス・メリッサのハーブガーデンを興味深そうにぶらぶらしていたローズマリーが、セージの葉を一枚ちぎると、口に入れてもぐもぐしはじめました!あわてて止めると、「グランマに教わった歯磨きだよ」と笑うローズマリー。その歯は、ちょっぴりセージ色でした。

材料

  • 生のセージの葉 ……… 数枚

※セージは、コモンセージSalvia officinalisの葉を使いましょう。
レッドセージ、ゴールデンセージ、トリコロールセージも同じように使えます。

つかいかた

  • 水で洗った生のセージの葉の裏で、歯をこすってインスタント歯磨きにしましょう。
  • 歯がつるつるになり、口の中がスッキリとします。抗菌作用もちょっぴり期待できそう。

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【レシピ3】苦いハーブのサラダ

ローズマリーが「グランマは苦いスプリングハーブのサラダを食べるよ。おばちゃんは?」と聞かれた私。さっそく苦いハーブでサラダを作りました。夫は・・・、イヤだイヤだといいながらも、食べ終わったらすっきりさっぱり。春のデトックスサラダは恒例にしたいです。

材料(2人分)

Herb&Spice
  • チコリの若葉 ……… 約10枚
  • タンポポの葉 ……… 約20枚
  • ハコベ ……… 茎と葉を一緒に刻んでカップ1
材料
  • 卵 ……… 1個
  • レモン汁 ……… 1/2個分
  • 塩・こしょう ……… 少々
  • オリーブオイル ……… 大さじ4

つくりかた

材料の準備
  1. 卵は少し柔らかめのゆで卵にして、粗いみじん切りにする。
  2. ボウルにレモン汁をしぼりこみ、塩・こしょうを加えて泡立て器でよく混ぜ溶かす。さらにオリーブオイルを加えてとろっとするまでよく混ぜて、ドレッシングをつくる。
手順
  1. チコリ、タンポポ、ハコベは水でよく洗い、もししんなりとしていたら、氷水にしばらくつけてしゃきっとさせる。しゃきっとしたら、ペーパータオルなどで水気をとる。
  2. 器に1のハーブをちぎりながら入れ、上に卵を散らす。

つかいかた

  • 食べる直前にドレッシングをかけて混ぜ合わせましょう!
  • ほろ苦いチコリの葉とタンポポの葉は、肝臓強化、消化を助ける作用があります。またハコベと、タンポポは利尿作用も知られています。どのハーブもヨーロッパでは春のデトックスハーブとして人気。
  • ハコベにはほうれん草に含まれるのと同様のシュウ酸が含まれます。おいしくても、食べ過ぎないようにしましょう。
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【蔵出しハーブ情報局】進化する雑穀

最近《雑穀》がブームです。10年ほど前までは、雑穀を好んで食べる人はマクロビオティックを実践している人や、ストイックなベジタリアンのようなイメージがありました。しかも、戦中戦後を経験した世代は白米が十分に無く、雑穀で我慢していた辛い想い出から、雑穀に対する抵抗感も大きく白米信仰は根強かったのです。
でも!今は違います。《雑穀》の高い栄養価・食物繊維が評価され、全く新しい、また一種「おしゃれ」なアイテムとして、若ものからお年寄りまで《雑穀》を食べるようになりました。
スナックや生菓子にも《雑穀》は使われ、まさに時代のキーワードのひとつになっています。

※画像は雑穀・古代米のサンプル。上からアワ・ハトムギ・赤米・黒米・緑米です。

どんどん進化する●●穀米

白米に入れて炊くだけで数種類の雑穀をおいしく食べられるという発想から生まれたミックス雑穀。初めは「五穀米」でもびっくりでしたが、今では、「十五穀米」「十八穀米」とどこまで増えるのか。多くの種類の雑穀が混じったお米は彩り豊かで楽しく、味もいろいろ混じることでくせがなくおいしいのが特長。
エスビーでもそんな雑穀ごはんの素が勢ぞろいしています。カレー粉で培ったブレンド技術や個々の原料をおいしく加工する技術が投入され、おいしく香り豊かに仕上げられています。詳しくはこちらをご覧下さい。

ついに混ぜるだけの雑穀登場

「雑穀御飯が食べたいけど、子供は白いご飯を食べたい・・」「レトルトのスープに雑穀を加えたい・・」そんな色んなニーズにも答える商品が登場!
基本的に雑穀を調理に使うには、一緒に煮込むか、事前に煮ておかないとならないのが宿命。それを飛び越えてしまう便利なアイディアです。今月号の「とっておきのカフェ」で、応用レシピを紹介しています。
エスビーでも、白いご飯に混ぜるだけで雑穀が食べられる便利なアイテムが登場しました。これなら、お母さんは雑穀、子供さんは白いご飯と好みに応えられますね。エスビーの「混ぜるだけでシリーズ」はこちら

古代米ブーム

雑穀と共に自然に色の着いた米、古代米も人気沸騰です。初めは黒米(紫米とも呼ばれる)だけでしたが、最近では、赤米、緑米、香り米なども栽培されるようになりました。
古代米とは、稲の原種である野生稲の特徴を受け継ぎ、その特色を強く残した稲のことを言います。アントシアニン色素を含んだ黒米のように、独特の栄養素があったり、ビタミン・ミネラル分が白米より多いとも言われ、その珍しさと共にヘルシーさも注目されています。
黒米を5%〜10%白米に混ぜて炊くだけで、ほんのり紫色のごはんになり、視覚面でも食欲をそそります。雑穀御飯のミックスにもよく配合されています。

雑穀カフェ

雑穀を使ったメニューや飲み物を中心に提供するカフェが街でもちらほら目にするようになりました。“おいしく”“ステキ”に調理されているので、雑穀のイメージアップにたいへん役立っています。
栽培が大変な米に代わって雑穀も主食の仲間入りをすれば、食糧事情にもいい影響があるのでは?

●蔵出し勉強室

《雑穀とは何でしょう?》

雑穀とは「イネ(米)以外の穀物」というように理解されていると思いますが、詳しくはイネ科の草本のキビ亜科に含まれる穀類を指すそうです。
雑穀はビタミンB群、B17、B6や、ナイアシン、葉酸、カルシウム、鉄分、カリウム、マグネシウム、亜鉛を豊富に含み、重量の1割程度のタンパク質を含みます。

イネ科・キビ亜科に属するのが、アワ(Setaria italica)、キビ(Panicum miliaceum)、ヒエ(Echinochloa spp.)などです。

《実際はもっと広い解釈》

日本ではもっと広い意味を持ち、キビ亜科以外のイネ科穀物や豆類、ソバ、キノア等の擬穀類のほか、ナタネ、ゴマ、ヒマワリ等の食用油にされる種子類も含まれることが多いようです。
キビ亜科以外のイネ科雑穀としては、トウモロコシ、ハトムギ、コウリャンなどがあります。
豆類に属するものは、ダイズ、アズキ、レンズ豆などがあり、擬穀類としては、ソバ、アマランサス、キヌアなどがあります。
また食用油にされる種子類としては、ごま、なたね、ひまわりがあります。

《世界の雑穀食》

世界には雑穀を使った様々食べ物があります。アメリカやヨーロッパで朝食にされるシリアル「ミューズリー」やロシア料理の雑穀粥、インドのロティー(薄焼きパン)などがあります。

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【街で見かけたハーブ・スパイスグッズ】混ぜるだけで十八穀ごはん

蔵出し情報局で紹介した雑穀の素ですが、あたたかいご飯に混ぜるだけで雑穀ごはんができてしまう便利な商品が登場しました。

それがS&Bの「混ぜるだけで」シリーズ3品。写真の「混ぜるだけで十八穀ごはん」は、香ばしい香りと穀物のほんのりとした甘みにこだわった手軽な一品です。調味料などを使用せず、穀物の美味しさを最大限に生かす調理・加工を施しています。使用している穀物としては、大麦、黒麦、黒米、小豆、とうもろこし、白ごま、きび、あわ、赤米、大豆、発芽玄米、黒ごま、はと麦、キヌア、たかきび、ホワイトソルガム、ひえ、アマランサスの18種類。
ご飯に混ぜるだけでなく、そのままでもお召し上がりいただけるので、おにぎりや、お弁当、サラダやスープのトッピングなど、様々なメニューで活かすこともできます。

S&B「混ぜるだけで」シリーズは、十八穀の他「混ぜるだけで国産十穀ごはん」、「混ぜるだけで赤飯風味」が揃っています。全てお茶碗約2杯分の袋入りが2袋入って、希望小売価格は240円です。お手軽に雑穀料理を試したいときに重宝します。


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【文】榊田千佳子、エスビー食品 【イラスト】いまいかずよ【スタイリング】榊田千佳子 【撮影】タケダトオル、榊田千佳子