home

エンジョイハーブ お気に入りのハーバルライフを!

『エンジョイハーブ』では、ハーブを使った香りのクラフト、ハーブ染め、美容とスキンケア等、ハーブをエンジョイするテクニックやアイディアを紹介します。今井和世さんのイラストでお届けする《ビューティーハーブレッスン》。プレゼントにぴったりのアロマなグッズを紹介する《アロマな手作りギフト》。ハーブ&スパイスレシピをグレードアップする《使いこなそうハーブ&スパイス》など盛りだくさん!

春色ハーブのアロマ小物

春風をかすかに感じる季節。かわいいアロマ小物で春を先取りしてしまいましょう!髪の毛をくくるのに使うシュシュにもハーブをしのばせたら、すれ違った人が「あらっ?」と振り向いてくれるかも。イチゴサシェは居間のテーブルに飾って、お部屋にも春を演出。カモマイルのスカーフを首にまいたら春気分完成です

アロマな手作りギフト

【HERB RECIPE 2】ころころイチゴサシェ

外国の匂い袋は「サシェ」と呼ばれます。真っ赤なコットンプリント布とモールでイチゴの形で作ってバスケットに盛ったら、かわいいオブジェになりました。いろいろな大きさで作るとニュアンスがでてgood! 中に入れるハーブも数種類の香りで作ると楽しい。



材料

生地を三角に折って切る

モールをよじって輪にする

縫い合わせる

材料(イチゴのサシェ6〜7個分)

Herb&Spice
  • 中に入れるドライハーブ ……… イチゴサシェ一個に付き小さじ1杯程度(レシピメモを参照)。
材料
  • 木綿の布地 ……… 赤地の水玉、赤地のストライプなど、赤色の布地を数種類。10cm×10cm と8cm×8cm程度の大きさの正方形を数枚ずつ用意
  • 化繊綿 ……… イチゴサシェに詰める綿を適当量
  • グリーンのモール ……… イチゴのヘタの部分
  • 縫い糸 ……… 赤い糸とモールを止め付ける緑または黒の糸

つくりかた

材料の準備
  1. 布地は中表にして、図のようにカットする。
  2. モールを図のように折り曲げ、イチゴのヘタの部分を形作る。
手順
  1. 布を中表にして縫う。図の点線の部分を縫い、縫いはじめと終わりを返し縫いにしてしっかりと止める。
  2. 布を表に返し(袋状になる)、化繊綿にハーブを一種類ずつ包み込むようにして詰める。
  3. 口の部分の端から約1cmのところをなみ縫いして、糸を引いてしぼって口をしっかりと閉じる。
  4. モールに糸をかけてイチゴに縫いつける(モールがバラバラにならないように糸をかけて縫う)。

使いかた

  • かご、ガラスの器、陶器の器などに盛ったり、洋服や下着の引き出しに入れて香りを移したり。プレゼントに添えても。

■レシピメモ
  • 詰めるハーブは、ローズ、カモマイル、ラベンダー、ローズマリー、タイム、レモングラス、パチョリなどのドライハーブや、白檀、クローブ、シナモン、カルダモンなどの香りのいいスパイス類がグッドです。

【HERB RECIPE 2】香りほのぼのシュシュ

今流行しているシュシュ。フランス語で髪飾りの一種を意味するそうです。髪の毛をくくる小物で、筒状に縫ったさまざまな布地にゴムを通して輪にしたものです。このシュシュにハーブをしのばせてみたら・・・すれ違う人が「あれっ?」と香りに気付いてくれるかも知れません。



筒状に縫う

継ぎ目を合わせて縫い合わせる

ハーブを詰める

材料(シュシュ3個分)

Herb&Spice
  • ローズ ……… 小さじ3
  • ラベンダー ……… 小さじ3
  • 白檀(サンダルウッド)チップ ……… 小さじ3

*白檀のチップはできるだけ細かいものを。

材料
  • 布地 ……… 10cm×45cmの布を3種類
  • ゴム ……… 30cmのものを3本
  • 縫い糸 ……… 布地に合った色のものを用意

つくりかた

材料の準備
  1. 布地をカットする。ゴムはちょうどいい長さにカットする。
手順
  1. 布地を半分の幅に中表に折り、図の点線の部分を筒状になるように縫う。両端とも布の端から2〜3cm空けておく。縫いはじめと縫い終わりは返し縫いをしてしっかりと止める。
  2. 1の布を表に返す。ここは筒状になっている。
  3. 図のように、2の筒の両端を合わせて縫い合わせる。これで輪になる。
  4. 3の輪の中にハーブを1種類入れて全体になじませる。
  5. ゴム通しやヘアピンを使って4にゴムを通して、しっかりとくくる。
  6. 輪の口をすっかり縫い閉じる。

使いかた

  • オーソドックスに髪の毛をくくる。
  • 炊事などのときに袖をたくし上げて留めるアームバンドとして利用。
  • ストールがずり落ちないように束ねておくのにも便利。

■レシピメモ
  • 布地は薄手のほうがしなやかなシュシュになる。
  • ここでは、紫(中身はラベンダー)、ピンク(中身はローズ)、緑(中身は白檀)の布地の上に、アイボリーのレースを重ねて2重にして縫った。
  • ゴムは、ゴムの太さやのびの強さによって必要な長さが変わる。好みの長さに調節を。

【HERB RECIPE 3】カモマイル染めスカーフ

ハーブ染めはハーブやスパイスを煮出した液で、薄いスカーフを染める草木染めの一種。子供の頃親しんだ色水遊びの延長で気楽にトライしてみましょう!適当に染めても十分きれいに染まります。
春の庭に咲き乱れるカモマイルはハーブティーやローションなど、さまざまに使えますが、ハーブ染めにすると暖かみのある黄色でとってもきれい!身につけると気持ちまで明るくなるようです。



スカーフを洗う

ハーブを煮出す

スカーフを染める

みょうばん媒染する

もう一度染める

材料(シルクスカーフ1枚分)

Herb&Spice
  • カモマイル(ドライ) ……… 約15g
材料
  • シルクスカーフ ……… 1枚(ここではシルクシフォンを使用)
  • みょうばん ……… ひとつまみ
  • 水切り用ネット(ストッキングのように目が細かくて柔らかいタイプ) ……… 2枚

つくりかた

材料の準備
  1. 布はあらかじめ重さを量っておく(今回は約15gのシルクスカーフで染めた)。
  2. ドライカモマイルを布と同量計って、水切りネットを二重にした中に入れて、口をしっかりと結ぶ。
手順
  1. 1の布をせっけんでそっと洗い、その液に30分ほど浸してからよくすすぎ、水気をやさしくしぼる(画像1参照)。
  2. ステンレス、ホーロー、またはガラスの鍋にネットに入れたドライカモマイルを入れ、材料が十分かぶるぐらいの水を入れる(約1リットル)。
  3. 軽く沸騰した状態でしばらく煮出す。実・根・スパイスなど色の出にくいものは10〜20分、葉や花びらなど、熱で色が変わりやすいものは、沸騰してから弱火にして、5〜10分くらいで火を止める。カモマイルは10分程度。
    途中木べらでネットを動かしてエキスが出やすいようにするといい(画像3参照)。
  4. 火を止め、ネットに入れたハーブを木べらなどでしぼってから取り出す。熱いので注意する。
  5. 3の鍋の中の染液に水を加えて、布を泳がせられるくらいの量にする。ここでは1リットルの水を足した。
  6. 1の布を広げて、5の鍋の中に濡れたまま入れる。容器を弱火にかけ木べらなどで布を動かしながら染液を一度沸騰させてから、弱火で10分染め付ける(画像6参照)。
  7. 火を止めて、布を染液に付けたまま冷ます。
  8. 充分冷めたところで、布をとりだして水洗いする。
    *染液は後でまた使うので鍋に入れたままとっておく。
  9. ボウルに媒染剤(ここではみょうばん)をあらかじめお湯で溶かしておき、8の布を広げて入れて時々かき混ぜながら30分間浸す。その後、流水で洗ってしぼる(画像9参照)。
  10. 9の布を8の染液に戻し、弱火にかけて6と同様に10分程度染め付ける(画像10参照)。
  11. 10で染め上がった布を水洗いし、タオルなどで水気を吸い取って陰干しにする。
    *シルクは生乾きのうちにアイロンをかけると、しわなく仕上がる。

使いかた

  • 首に巻き付ける。
  • ベルト代わりに
  • プレゼントのラッピングに

こちらも参考にしてください。→ ハーブ染めの基本


【使いこなそうハーブ&スパイスパワーアップ講座】「カレーハーフゴールデンカレー」を使って

カロリーが従来品より約半分、脂質は80%以上カットされて話題になったカレーハーフシリーズ(シチューハーフシリーズもあります)ですが、その特徴は<カロリーオフ・顆粒状・小分けパッケージ>。従来の固形ルウよりもいろいろなお料理にアレンジしやすくなりました。
魚や肉にまぶして下味をつけたものをムニエル、唐揚げなどにすればインド風のお料理が手軽に味わえます。今回はこのハーフシリーズから人気の「カレーハーフゴールデンカレー」を使ったムニエルに挑戦してみましょう。

【応用レシピ】サワラのカレーマリネムニエル

サワラ、サンマ、イワシ、サバ、などの背の青い魚には核酸やDHAが多く含まれ、中性脂肪値を下げるなど健康にいい働きがいろいろあります。ただ、ちょっと魚くさいので敬遠する人も。
そこで、インド料理のスパイスソテーのまねをして、S&Bの「カレーハーフゴールデンカレー」とレモン汁でマリネしてムニエルにしたら、簡単なの、ゴージャスなお味になりました。



サワラをマリネ

小麦粉をまぶして焼く

マリネ液をもどす

材料(2人分)

Herb&Spice

フレッシュ(生)のハーブS&Bでも取り扱っています。

材料
  • サワラ ……… 2切れ
  • ジャガイモ ……… 2個
  • レモン汁 ……… 1/2個分
  • 水 ……… 大さじ2
  • 小麦粉 ……… 大さじ4
  • オリーブオイル ……… 大さじ3〜4
  • 塩・こしょう ……… 少々

作り方

材料の準備
  1. サワラは一切れを1/3の大きさに切り分ける。
  2. ジャガイモは1cmの厚さに切り、水にさっと放ってからペーパータオルで水気を拭き取る。そのあと、塩・こしょうを適量振りかけてなじませておく。
  3. ビニール袋(またはボウル)に切ったサワラ、S&Bカレーハーフゴールデンカレー、炒め玉ねぎ、レモン汁、水を入れてビニール袋の上から手で軽くもんでよくなじませ、15分〜30分ほどおく。
    もう1枚のビニール袋に小麦粉を入れておく。
手順
  1. つけあわせのジャガイモはフライパンに大さじ2の油を熱してジャガイモを並べ、弱火でふたをして両面がこんがりきつね色になるように焼く。
  2. なじませたサワラのカレーマリネ液を袋の中に残すようにしながらサワラだけを取り出し、小麦粉を入れた別のビニール袋に移す。このビニール袋を振ってサワラに小麦粉をまぶし付ける。
    カレーマリネ液を残した袋には水大さじ2〜3を加えてのばす。
  3. フライパンにオリーブオイルを大さじ2熱し、サワラを並べて弱火から中火で10分程度カリッとしてこんがりとするまで焼く。
  4. 3のサワラを温めた皿に盛っておく。空いたフライパンにビニール袋に入った2のカレーマリネ液を絞り出し、弱火にかけて焦がさないように煮つめる。味見をして濃いようならお湯を足して薄める。
  5. 4のソースをサワラにかけルッコラ(ロケットサラダ)をあしらい、フライドオニオンをトッピングする。

レシピメモ

  • サワラは30分程度なじませるとよりおいしくなるが、まぶしてすぐに調理してもおいしくできる!
  • 上にかけるソースは、好みで濃度を調節しましょう。
  • あしらうフレッシュハーブは、イタリアンパセリ、マーシュなどくせのないものがおすすめ。発想を変えて、コリアンダーの葉をトッピングするとエスニックな風味が強まって、これもおいしい!

春にお会いしましょう!Rosemaryちゃんがやってきました。「メリッサ&ローズマリーのハーバルDays」がスタート!

イギリスから春の香りを運んできたのはMrs.Melissaの姪、Rosemaryちゃんです。
10歳になったばかりのお嬢さん。ちょっと背伸びしたくなる年頃ですね。
4月から、Mrs.Melissaと一緒に素敵なハーブの世界を紹介してくれることになりました。
ハーブの長い歴史を持つイギリスで育ってきた彼女のこと、どんな香りをプレゼントしてくれるのでしょうか?
二人が見つけるハーブの楽しみにご期待ください。
次にお会いできるのは5月かな?


【文】榊田千佳子、エスビー食品 【イラスト】いまいかずよ【スタイリング】榊田千佳子 【撮影】タケダトオル、榊田千佳子
【料理アシスタント】吉田雅紀子、吉川和美