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デリシャスハーブ 食卓に香りを!ハーブレシピ

6年目を迎えた「とっておきのハーブ生活」。ハーブ&スパイスを使ったおいしいメニュー・楽しいメニューをたくさんご紹介し、アーカイブのレシピもどんどん増えています。「ハーブが好きな人が集まるようなカフェをやれたらいいね!」スタッフのそんな夢を、今回から、バーチャルですがWeb上で実現してみました。さあ『とっておきカフェ』オープンです!ランチを食べに、ハーブティーでひと休みに、どうぞお立ち寄り下さい。

和風ハーブでさっぱりランチ

ハーブは外国のもの、と思われがちですが、日本にも立派なハーブがあります。夏の香味野菜としておなじみのミョウガ、シソ、しょうが(東南アジア原産)は食卓に欠かせないハーブですね。とっておきカフェでは、夏バテ防止のためにも、夏は和風ハーブをたっぷり使ったメニューでお迎えします!

とっておきのCafeレシピ

月替わりでお届けする魅惑のセットメニュー。メインプレートに、スープまたはオードブル、プラスデザートで、季節感とハーブの香りをいっぱいにしたいと カフェスタッフ一同、がんばっています!

【CAFE RECIPE 1】ふわっととろろ明太オムレツ・クレソン、レモン、大根ごはん・なすの香味ソテー

7月のメインプレートは、明太子と長いものなんともおいしいふわとろオムレツ。それに、レモン汁をたっぷり加えて炊いたごはんに、大根の塩もみとちりめんじゃこを加えたさっぱり炊き込みごはんと、ナスのソテーに香味ハーブをたっぷり添えた付け合わせ。さっぱり味で食欲増進!



ここがKEY

火を使うのは最短時間で。

レシピのポイント

  • 長いもを中身にもソースにも使い2種類の感触を楽しむ。
  • ご飯には見た目をかわいく香ばしい炒りごまをかけて。
  • ナスのソテーは甘辛くしっかり味を付けてアクセントに。

ふわっととろろ明太オムレツ

材料(1個分)

食材
  • チャイブ ……… 小口切りを大さじ1。長いままで2〜3本
  • 卵 ……… 2個
  • 長いも ……… 約15cm分
    *約10cmをすりおろし(1/2カップ)、5cm分を拍子木切りに(2.5cm×7mm)
  • しめじ ……… 1/4房
  • 明太子 ……… ほぐしたものを大さじ1
  • バター ……… 大さじ1
  • オリーブ油 ……… 大さじ1
  • 塩・こしょう・しょうゆ ……… 少々
  • めんつゆ ……… 約大さじ2

フレッシュ(生)のハーブS&Bでも取り扱っています。

卵にチャイブを混ぜ入れる

長いもに明太子を混ぜ入れる

卵で具を包む

作り方

材料の準備
  1. 長いもは皮をむき、約1/2カップ分をおろす。残りは拍子木切りに(2.5cm×7mm)。
  2. しめじは石づきをとって、半分の長さに切る。チャイブは小口切りにする(2〜3本は飾り用に取っておく)。
  3. 卵をボウルに割り入れ、塩をひとつまみ入れて割りほぐす。最後に小口切りのチャイブを混ぜ入れる。
手順
  1. フライパンにバター大さじ1を入れ、しめじを炒め、塩、こしょう、しょうゆ少々で味付けし、最後に拍子切りにした長いもを加えて炒め合わせる。
  2. おろした長いもを小鍋に入れ、めんつゆ大さじ2程度を混ぜ入れて温め、火を止めてほぐした明太子を加える。
  3. フライパンにオリーブ油大さじ1をなじませ、十分に熱してから、割りほぐしてチャイブを加えた卵液をジュッと入れ、大きくかき混ぜながら半熟になったら、1の具を手早く包みこむ。具が冷めていたら、あらかじめ電子レンジなどで軽く温めておく。
  4. 皿にオムレツを盛り、2のソースをかけて、取っておいたチャイブを添える。ソースが冷めていたら、あらかじめ軽く温めておく。

レシピメモ

  • オムレツを焼く時にはフライパンを十分に温めて。その後の作業はあっという間なので、材料を揃えておく。包む具もあらかじめ温めておきましょう!
  • 明太ソースの上に明太子の薄い輪切りをのせると、明太子アピール度がアップ!

クレソン、レモン、大根ごはん

材料

材料を混ぜ入れる。

材料(約4人分)

食材
  • クレソン ……… 約4枝
  • 米 ……… 2カップ
  • レモン ……… 約1個
    *半分を絞り、半分は皮のまま極薄いイチョウ切りに
  • 大根 ……… 200g
  • シラス ……… 大さじ4(約60g)
  • 炒り白ゴマ ……… 大さじ1
  • ごま油 ……… 小さじ1
  • 塩 ……… 小さじ1
  • 酒 ……… 大さじ1

フレッシュ(生)のハーブS&Bでも取り扱っています。

作り方

材料の準備
  1. レモンは皮ごと使うので、塩をふりかけて軽くこすり水でよく洗っておく。1/2個分は絞り、残りは皮ごとごく薄いイチョウ切りにする。大根は千切りにして塩(分量外)をふってしばらくおき、ぎゅっとしぼる。
  2. 米を研いで普通に水加減をし、1で絞ったレモン汁大さじ2、塩小さじ1、酒大さじ1を入れて炊く。クレソンは茎をみじん切りにして、葉は2cm程度のざく切りにする。
手順
  1. ご飯が炊き上がったら、塩もみした大根、クレソン、レモンのいちょう切り、シラス、炒り白ゴマ、ごま油を加えてさっくり混ぜ合わせる。
  2. オムレツと一緒に皿に盛る。

レシピメモ

  • ここでは釜揚げのシラス干しを使いましたが、固いチリメンジャコを使う場合は、ごま油でかりっと炒めて使うのもおいしい!
  • 材料を混ぜ合わせるのは、盛りつける直前に。残ったご飯は冷蔵庫で保存しましょう。


トッピングの和風ハーブ

なすの香味ソテー

材料(約4人分)

食材
  • みょうが ……… 2個
  • しょうが ……… 親指程度の大きさを2個
  • しそ ……… 約8枚
  • なす ……… 4本
  • めんつゆ ……… 大さじ4
  • みりん ……… 大さじ1
  • オリーブ油 ……… 大さじ2

作り方

材料の準備
  1. なすは約1cmの輪切りにして水にさらし、ペーパータオルなどで水気をしっかりと拭き取る。
  2. みょうが、しょうが、しそは、ごく細い千切りにして、それぞれ別々にさっと氷水に放ってしゃきっとさせペーパータオルの上で水気を切っておく。
手順
  1. フライパンにオリーブ油大さじ2をなじませて熱し、なすを両面軽く焼き目が付くぐらいに焼く。
  2. 1にめんつゆとみりんをかけて、からめ合わせるように味をつける。
  3. オムレツと大根ごはんと一緒に盛りつけ、千切りにしておいたみょうが、しょうが、しその和風ハーブをトッピングする。

レシピメモ

  • 和風ハーブは水に長く浸けすぎると、香味成分が失われてしまうので注意。またペーパータオルの上に置いている間、乾燥しないようにラップなどをかけておきましょう。
  • 明太子の塩分、めんつゆの味は、商品によってまちまちなので味見をしながら進めましょう。

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【CAFE RECIPE 2】夏野菜のガーリック味噌スープ

夏野菜のおいしい季節になりました。オリーブオイルでにんにくをソテーして夏野菜も加えて炒め、ちょっぴりイタリアンなお味噌汁にしたら、これがおいしい!ついでにバジルの葉をちぎって加えたら、全く新鮮な味噌スープになりました。



ここがKEY

みそ汁ににんにく風味が新鮮!

レシピのポイント

  • あり合わせの夏野菜を彩りよく組み合わせて。
  • バジルと、味噌、にんにくの意外なハーモニー。
  • 夏野菜のうまみと揚げのこくが決め手。

材料(たっぷり4人分)

Herb&Spice
  • にんにく ……… 1片
  • バジル ……… 葉を約8枚

フレッシュ(生)のハーブS&Bでも取り扱っています。

食材
  • ナス ……… 2本(約150g)
  • かぼちゃ ……… 普通サイズの1/16個(約200g)
  • ズッキーニ ……… 普通サイズを1本(約200g)
  • オクラ ……… 8本
  • 揚げ ……… 普通サイズを1枚(15cm ×10cm程度)
  • 味噌 ……… 大さじ3〜4
  • オリーブオイル ……… 大さじ1(白絞ごま油などでもいい)
  • だし汁 ……… 1リットル
  • 塩 ……… 適宜

ニンニクを油で炒める。

材料を加えて炒め合わせる。

バジルの葉をちぎって入れる。

作り方

材料の準備
  1. にんにくは薄くスライス。オクラは塩で軽くもんでから1cmの輪切りに。揚げは1.5cmの色紙切りに。ナス、かぼちゃ、ズッキーニは1.5cmの角切りにする。バジルは食べる前にちぎって入れるので、刻まずにおいておく。
手順
  1. なべにオリーブオイルをなじませ、揚げを入れて軽く焼き目が付くまで両面焼く。
  2. 1ににんにくを加えて、焦がさないように炒めて香りを引きだす。
  3. 2に野菜をすべて加えて油がなじむまで炒め合わせる。
  4. 3にだし汁を加え(またはお湯とだしの素)、野菜が柔らかくなるまで中火で煮る。煮汁で味噌を溶いて好みの味付けの味噌味にする。
  5. 器によそいバジルの葉をちぎって加える。

レシピメモ

  • 野菜は旬のものを彩りよく組み合わせて、いろいろなバリエーションで楽しみましょう。揚げの代わりに厚揚げ、豆腐、豚肉や鶏肉でもおいしい。
  • 炒める油を変えると風味も変わって新鮮。ごま油なら中華風に。
  • 野菜は煮すぎると煮くずれし、風味も劣るので煮すぎないように注意!
  • バジルはスープの中にすっかり混ぜ入れましょう。スープの上に散らすと熱で黒く変色して、見た目が悪くなります。

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【CAFE RECIPE 3】ハーブとフルーツの水まんじゅう

夏の和菓子の定番、くず粉を使った水まんじゅうに旬のフルーツとハーブを閉じこめた涼しげな一品。くずは漢方生薬の一つで、身体の熱を取り去るといわれます。甘みは身体にいいさとうきび糖で。彩りの鮮やかな夏のフルーツを包むときれい!



ここがKEY

ラップで茶巾絞りが上手にできる。

レシピのポイント

  • 透明感を保つため冷やすのは冷蔵庫でなく冷水で。
  • ハーブとフルーツの色合いのコントラストが綺麗。
  • さとうきび糖のほんのり甘さがほっとする味。

材料(約6個分)

Herb&Spice
  • レモンバーム ……… 葉を10枚程度。
  • ペパーミント ……… 葉を10枚程度。
  • チャービル ……… 1枝

フレッシュ(生)のハーブS&Bでも取り扱っています。

食材
  • くず粉 ……… 50g
  • さとうきび糖 ……… 40g
  • 水 ……… 250cc
  • パパイヤ ……… 1.5cm角のものを4個(水まんじゅう2個分)
  • メロン ……… 小さいスプーンでくり抜いたものを4〜6個(水まんじゅう2個分)
  • すいか ……… 1.5cm角のものを4個(水まんじゅう2個分)

くず粉を練りあげる。

フルーツをくり抜きラップに乗せる。

水に漬ける。

作り方

材料の準備
  1. フルーツをちょうどいい大きさに切っておく。中にあしらうハーブを用意しておく。
手順
  1. くず粉を練る。くず粉、さとうきび糖、水を鍋に入れ、木じゃくしでよく混ぜ合わせる。
  2. 1を中火にかけ、透明になるまで強くかき混ぜ続ける。透明になったら弱火にし2〜3分間よく錬り混ぜる。火から下ろし混ぜながらあら熱を取る。
  3. 水まんじゅうを作る。湯飲み茶碗にラップをのせ、ハーブの葉(2〜3枚ずつ。チャービルは葉先を使う)を置き、小さく切ったフルーツを適量おく。
  4. 3に、2のあらかじめ練って冷ましておいたくずを大さじ1杯ずつ入れる。
  5. ラップを茶巾に絞って口を輪ゴムでしっかりとくくり、ボウルに冷水を張りその中に入れて冷やし固める。
  6. ガラスの器などにラップをはずした水まんじゅうを盛る。黒蜜やメープルシロップなどをかけてもおいしい。

レシピメモ

  • 練った後のくずは冷蔵庫に長く入れておくと、白く濁ってしまうので常温におきましょう。
  • 冷水は、常温の水で大丈夫。
  • 冷たい水まんじゅうが食べたいときは、食べる直前に氷を水の中に多く入れて冷たくして10分ほど冷やしてから食べましょう。

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【とっておきのハーブティー】ハイビスカスティーのアイスキューブソーダ割り

ルビー色の酸っぱいハーブティーとしておなじみのハイビスカスティー。きれいな色と酸味が好まれ、ローズヒップとブレンドしてビタミン強化ティーにしたり、他のハーブやドライフルーツとブレンドされることが多いハーブです。
ハイビスカスと言ってもそれは属名で、アオイ科のローゼルというのが正式な英語名。ハーブティーにする赤い部分は、萼片と言って花の後の実を包むように育つ肉質の部分です。
今回はこのハイビスカスのハーブティーを凍らせてアイスキューブにしたものを、ソーダで割ったシュワシュワとさわやかで甘酸っぱいドリンク。レモングラスのマドラーを添えました。


ポットに入ったティー

製氷皿に注ぐ

材料(たっぷり2人分)

  • ローゼル(ハイビスカス) ……… 大さじ1
  • レモングラス ……… 適宜(マドラー代わり)
  • 水 ……… 400cc

作り方

  1. ローゼル(ハイビスカス)は手で細かくちぎる。
  2. ティーポットを温めて1を入れ、沸騰したてのお湯をそそいでフタをし5分ほどおく。きれいな色がでたら製氷皿にそそぐ。冷めたら冷凍庫で凍らせる。
  3. 完全に凍ったアイスキューブをグラスに入れ、好み味のソーダ水を注ぎレモングラスの葉をマドラー代わりに添える。

レシピメモ

  • ハイビスカスのアイスキューブは冷凍用ジッパー袋などに入れて冷凍庫で保存できるので、作っておくと不意のお客さまがみえた時に、すぐに冷たいハーブティーを出せるので便利!
  • ハーブティーにさとうきび糖などで、少し強めに甘みをつけたものを凍らせておけば、グラスに入れて水や無味のソーダを注いでもおいしく飲めます。
  • マドラー代わりハーブは、口に入れて大丈夫な種類ならなんでもOK。ミント、レモンバーム、ローズマリー、フェンネル、チェリーセージ、パイナップルセージ、ステビアなど。

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【文】榊田千佳子 【スタイリング】榊田千佳子 【撮影】タケダトオル、榊田千佳子 【料理アシスタント】吉田雅紀子、吉川和美