エンジョイハーブ ハーブのテクニックを楽しもう

12月
ハーブを使った香りのクラフト、ハーブ染め、美容とスキンケアなど、ハーブをエンジョイするためのテクニックやアイディアを紹介するチャプターです。ハーブ&スパイスをさらっと日々の生活に取り入れる《ハーブでライフデザイン》やミセス・メリッサがヘルシーに美しくなる秘訣を紹介する《ビューティーハーブレッスン》など、月代わりでハーブ&スパイスを楽しむ情報が満載です!
アロマなハンドメイドクラフト
これから心温まる特別な日が続きますが、そんな時にちょっとした手作りのものを家に飾ったり、贈りものにできたら嬉しいですね!この時期に欠かせないリースやトピアリーには、ハーブやスパイスで香りもプラスして、アロマなハンドメイドにしましょう。

アロマな手作りハーブ

ホワイトリース

ホワイトリースリースは日本のお正月のしめ縄と同じように、輪が永遠を意味します。また、飾りにする赤い木の実や松ぼっくり、ヒイラギの葉にも意味があり、魔よけの役割もあります。そういう点からも、日本のしめ縄とよく似ていますね。
今年はシックに、脱色した白い材料を中心に金色の葉や実でアクセントをつけた「ホワイト」をイメージしたリースを作りました。ベースはフレッシュなマートルの枝。マートルの香気をかぎながらのリース作りは、アロマテラピー効果も期待できそう。


材料

● マートル ・・・リースのベースにできる量(他にローズマリー、ユーカリ、アカシア、ヒバ、ユキヤナギなどでも)
● サイザル麻(シザル麻) ・・・脱色したもの。ベースを軽くカバーできる量
● 芋ガラ  ・・・脱色したドライのもの
● その他脱色した葉、木の実など白い材料(ドライフラワーを置く店で手に入る)
● ナチュラルな木の実など ・・・綿の実のはじけた外皮や松かさなど
● 金色に着色した葉や木の実 ・・・ラッカーで着色しても良い
● 手芸用ボンド、できればグルーガン
● ワイヤー
● リボン、ひもなどの飾り
● シナモンスティック
● 好みの精油

※精油(エッセンシャルオイル)はサンズコートでも取り扱っています。


つくりかた
  1. マートルなど、しっかりしていて柔軟性のある(しなりやすい)枝をリースの輪になるように丸めてワイヤーで固定する。
  2. 白いサイザル麻の繊維を少しずつ1のリースベースに巻き付ける。フレッシュなグリーンが少し見えるように、軽く巻き付ける。
  3. 白い材料をバランス良く止めつける。グルーガンを使えばしっかりと付き、取れにくい。
  4. ナチュラルカラーや金色の材料をバランス良くつける。
  5. シナモンスティックを止めつけ、リボンやコードをあしらって仕上げる。
  6. シナモンスティックに、オレンジなどの精油をしみ込ませてファイナルタッチに。
    ワンポイント
  • リースのベースは香りのいいハーブで作ると楽しい。フレッシュな枝を使った方が枝が柔らかく、葉が落ちにくい。
  • 《注意!》
    グルーガンは、プラスティックの棒を熱で溶かしてボンド(グルー)代わりにするもの。ガン(銃)に似ているのでグルーガンという。従来のものに加え、低温のものも市販されている。
    どちらもガンの先端や、溶けたプラスティックが皮膚に付くと熱くて危険なので気を付けるように。
    つかいかた
  • ・ 扉や壁にかけたり、立て掛けて飾ったりする。
  • ・ 宅急便などで送る場合は、あらかじめ箱を用意し、箱に入る大きさに作るといい!

くるみと木の実のアロマトピアリー

くるみと木の実のアロマトピアリークラフトのブレーン、まきこさんが繊細なガラスのキャンドルスタンドを見つけました。お皿の下が膨らんでいて、何か入れることもできそう。
そこで、思いついたのは・・・、取り外し可能な木の実のトピアリー(ツリーのような形のオブジェ)をパフェみたいにのせるアイディア。とってもかわいくて拍手です。松かさに好みの精油で香りをつけてアロマトピアリーに。


材料

● くるみ ・・・・・・中身入りのものを買い、割って中身を出した殻を使用。中身は煎って食べる。
● ピンクペッパー ・・・・・・他にローズヒップ、南天の実など赤い実
● 木の実 ・・・・・・松かさなどの木の実やモス(苔)と、金色に着色したドライフラワーなど
● スパイス ・・・・・・シナモンスティック、ナツメッグ、スターアニス(八角)、オールスパイス、カルダモンなどのスパイス類
● 好みの香りの精油
● 手芸用ボンド(グルーガンがあったほうが、作りやすい。)
*グルーガンに関しては、リースの作り方を参照。

※精油(エッセンシャルオイル)はサンズコートでも取り扱っています。
フレッシュのハーブS&Bでも取り扱っています。


くるみと木の実のアロマトピアリー

つくりかた
  1. キャンドルスタンド(ここではガラス)を用意する。ここでは、皿の下が空洞で膨らんでいるので、ピンクペッパーや南天の実などの赤い実を入れた。
  2. トピアリーのベース(台)になるように、半分に割ったクルミの殻をグルーガンでつなぐようにつけていく。あとでクルミの台ごとはずせるように、しっかりと。キャンドルスタンドに付けてしまわないように気を付ける。
  3. 木の実、苔、スパイス類をバランス良くツリー型になるように、グルーガンで付けながら積み重ねていく。
  4. 松かさなどの木の実に精油をしみ込ませて、香りの仕上げを。
    つかいかた
  • ・ 対で、テーブルの飾りに。
  • ・ 棚の上などに、一つずつ。またはペアで。
  • ・ 一つはFor me、 一つはFor someone special に。
  • 《注意!》
    グルーガンの先端や、溶けたプラスティックが、皮膚に付かないように注意する。

見つけた!街のハーブ&スパイス

【文】榊田千佳子、エスビー食品【スタイリング】榊田千佳子 【撮影】タケダトオル、榊田千佳子 【料理アシスタント】吉田雅紀子、吉川和美

  スパイスとハーブはS&B