vol.6今年はフォトグラファー気分で! 今週は「育てたハーブを上手に撮影」をお届けします。

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WebMagazine とっておきのハーブ生活 vol.6
* ハーブで目覚める冬Body!
* * ハーブで目覚める冬Body!
春の足音が近付いてきました! ぬくぬくお部屋でちょっぴりなまった身体と、かさかさ気味のお肌。ハーブでデトックスしてシャキッとしましょう。新春シーズンも、料理、ガーデニング、アロマ、手作りなど、毎週テーマを変えて香りとハーブ&スパイスのある暮らしにお誘いします!
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ガーデニングハーブ2月 今年はフォトグラファー気分で!
かわいいお花やハーブを育てたら、その一番きれいな時を写真に撮りたくなります。便利なデジカメで簡単に素敵に撮れるようになりましたが、あとちょっとの工夫で、気分はフォトグラファー。ガーデニングの楽しみが広がります。

榊田千佳子
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ハーブガーデン便り
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秋の庭のさくらんぼ
雪ぼうしをかぶって寒そう。それでも近くに寄ると、はっとするような香りに魅せられる!
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2月のお薦めハーブ「チャービル」
レースのような繊細な切れ込みのある柔らかな葉を持ち、かすかにアニスに似たデリケートな香りとほのかな辛み、みずみずしい食感が持ち味。料理用ハーブの代表格で、フランス料理で人気のハーブ。フレッシュハーブのミックス、「フィーヌゼルブ」には欠かせません。フランス語の呼び名「セルフィーユ」も一般的です。葉は乾燥保存には適さないので、サラダなどで生のまま食べるのが一番おいしいです。サラダ用ハーブ同士で寄せ植えすると、チャービルの葉がこんもりと茂ってかわいい。
photo 育て方
  種まき
春または秋に、よく耕して元肥を施した土に種まきします。発芽率が低いので多目にまきます。また、種に土をかぶせ過ぎないように。土をかぶせ過ぎないように。秋まきの方が、長く収穫を楽しめます。
種子を多目にまいて発芽したら、間引きながら育てますが、間引いた小苗も食べられます。
  植える場所
寒い時期は日当たりのよい暖かい場所がいいのですが、暑い時期は木もれ日が当たる程度の半日陰のほうが生育がよく、葉も柔らかく香り高く育ちます。プランターで育てて条件に合わせて移動するといいでしょう。
  【注意】
春に苗を買って植えると、間もなく花が咲いて終わってしまうことが多い(一年草のチャービル)。種をまいてから一カ月ほどで摘み取って使えるようになるので、ぜひ種まきに挑戦してみて。
移植を嫌うので直まきが基本です。
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収穫方法
晩春になると、とう立ちして花を咲かせますが、種子を結ぶと一年草のサイクルを終えて枯れてしまいます。枝先だけを摘み取らずに、株元5cmぐらいのところから収穫して、花芽をつけないようにすると長期間収穫できます。
時期をずらして種をまくようにすると、常にいい生育状態のチャービルが利用できます。
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利用法
チャービルは乾燥保存ができないので、生葉をその都度摘んで使うのが一番。たくさんとれて使い切れないときには、洗って水気をふき取ってから、みじん切りにしてジッパー袋に入れ冷凍保存。食感は変わってしまいますが、スープやオムレツ、炒め物などに利用できます。
  ハーブティーに
生葉でいれたティーには、デトックス(浄化)作用があるとされます。また、消化を助けたり、血行をよくする作用も。チャービルだけより、ミントやレモンバームなどとミックスしたほうがおいしくなります。
  クッキングに
料理にも生葉を利用。サラダやお菓子に添える他、オムレツに混ぜ込む、ドレッシングやソースに混ぜるのもおいしい。茎も葉も使えますが、茎の下の方は固いのでスープの香り付けなどに使いましょう。どの料理でも香りが飛びやすいので、調理の最後の段階で加えましょう。
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ワンポイント利用法
  トマトとチャービルのオムレツ
トマトの赤と卵の黄色、チャービルの緑が鮮やか。
材料(2人分)
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チャービル・・・生葉のみじん切りを大さじ2
トマト・・・小1個
玉ねぎ・・・みじん切り大さじ2
塩こしょう・・・小さじ約1/2
オリーブオイル・・・小さじ3
卵・・・4個
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トマトとチャービルのオムレツ
作り方
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チャービル、タマネギはみじん切り、トマトは約1cm角に切る。
フライパンにオリーブオイル小さじ1をしき、タマネギを中火で炒める。透き通ってきたら、トマトを加えて塩こしょうで味をととのえ、チャービルを混ぜいれて皿にとる。
卵は軽くときほぐし、軽く塩こしょうを振り入れて混ぜ合わせる。
オリーブオイル小さじ2を行きわたらせたフライパンを中火で熱し、3の卵を半量(オムレツ一個分)じゅっと入れて素早くさっとかき混ぜる。半熟のうちに2の具を半量上にのせて、包み込むようにしてオムレツにする。
お皿にのせて、チャービル、クラッカーを添えて。
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photo ワンポイントハーブライフ「フォトグラファー気分でハーブの写真を撮ろう!!」
ちょっと一工夫で、もっと素敵な写真を撮るアドバイス。
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  光の魔術師になる! 簡単ガーデニング写真講座
  お庭やベランダのハーブ、「かわいく咲いているときに写真を撮ろう!と思うけど、その魅力をうまく写し撮るのが難しいから教えて」という声にお答えして、デジカメでもいい感じに撮れる簡単アイディアをお伝えします。
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  <<カメラの種類>>
  一眼レフとコンパクトカメラ、またそのそれぞれにフィルム版と、デジカメ版がありますが、今回は最近圧倒的に多い、デジカメのズームレンズ付きコンパクトカメラを想定します。
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  <<光をうまく利用しましょう>>
  ハーブをきれいに撮るには、光をうまく利用する方法や、アングル、望遠やマクロの使い方などいろいろありますが、今回はまず「光」をテーマにして解説しましょう。
光線をうまく生かすことが写真撮影上達の第一ポイント! いい光で撮る。これだけでいつもの写真がぐっとプロっぽくなるから不思議です。いろいろとトライしてみましょう。
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●天気と時間帯
あまりお天気が良すぎると葉の緑や花の色が反射してしまい、きれいに出ません。薄曇りの時が意外にベスト。また、太陽が高い位置にある日中よりも、午前中や午後の太陽が若干かたむいた時間帯にニュアンスのある写真が撮れます。ただし、朝早くと夕方は植物の色そのままには撮れないので注意。あとで、パソコン上で色の調整はある程度できます。
 
●撮る向き 逆光を使おう!
光に対して撮る逆光または半逆光がきれいですが、オートモードで撮ると手前が暗くなってしまうので、【露出補正】をプラス側で+1〜+2ぐらいかけると手前も暗くならないように撮れます。昔から逆光はダメと言われていますが、プロっぽい写真には、逆光、半逆光を生かすのがmustです。
 
逆光で撮った画像
プラス側に補正をかけた画像補正をかけなかった画像
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  ●レフ板(レフバン)を使おう!  
  通称レフ板という、光を反射させる板があると、太陽光を撮影するものに反射させて明るく見せることができて便利! ホームセンターで売っているウレタン製のパネル2枚を布テープで接着するだけでついたて状にして使えるレフ板になります。大きさはカットして好みの大きさに。さらに明るくしたい場合は、アルミフィルムを張って銀レフ板にすることもできます。当て方が極端だと写真が不自然になるので注意。
※人を撮るポートレート撮影にもレフ板は役に立ちます。
レフ板の使い方
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→ ハーブを使う際の注意事項
次号のお知らせ
次号はミセスメリッサの「ハーブでボディケア」。春に向けてかさかさお肌とヘアをしっとりよみがえらせるプランを発表!  
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「とっておきのハーブ生活」 2006年早春・2月9日号