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WebMagazine とっておきのハーブ生活 *
* 夏!ハーブのパワーで元気に!
秋は実りの季節。鮮やかなセージの花や紅葉したブルーベリーの葉、心地よい風がうれしい。そして、クリスマスには、香りの演出もふんだんに! 秋冬シーズンも、お料理、ガーデニング、アロマ、手作りなど、毎週テーマを変えて、香りとハーブがいっぱいの暮らしにお誘いします。
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10月
いつの間にか、ガーデンはすっかり秋の風情。夏の熱波でぐったりとしていたハーブもみずみずしい新芽を吹きかえしています。一年草のハーブは抜き取って、多年草は刈り込み、と秋のガーデニング最盛期です!

榊田千佳子
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ハーブガーデン便り
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チコリの花
メキシカンブッシュセージが満開。花はフカフカな、ビロードの手触り。葉は不思議な香り。
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10月のお薦めハーブ「レモングラス」
別名:スイートマリーゴールド(マンジュギク属)
メキシコ原産の多年草の植物で、フレンチマリーゴールドの近縁種。メキシカンマリーゴールド、ウィンタータラゴンとも呼ばれ、タラゴンに似た香りの葉と花を料理の香りづけやポプリに利用します。通称名は似ていますが、ポットマリーゴールド(キンセンカ=カレンデュラ)とは異なる植物です。マンジュギク属の植物の根から分泌される成分は、植物全般、じゃがいも、にんじん、バラ、トマトなどに対し、土中のネコブセンチュウ、ネグサレセンチュウなどを防ぐとされるので、コンパニオンプランツとして植えられることも。
フレンチ系、アフリカン系など、マンジュギク属なら、どの種類にも同様の作用があります。どの品種も黄色系の花が華やかなので、防虫作用も期待してベジタブルガーデンの縁どりに利用すると効果的。レモンマリーゴールド・T.lemmoniは、強いレモンの香りがする葉をポプリに。
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photo 育て方
苗を植えるのが一番簡単。定植は、5月に入って遅霜の心配がなくなってから日当たりと水はけの良い場所に。レモンマリーゴールドはこぼれ種でも増える。
苗の定植時に有機配合肥料などの元肥を土に埋め込んでおけば、追肥は必要ない。乾燥にも強く育てやすい。
細い茎で背が高くなるので、風雨で倒れやすくなる。早めに支柱で支えるとよい。
初秋に地上部が枯れたら、根元から刈り取る。翌春新芽を芽吹く。
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収穫方法
葉を使う場合は、枝ごと切りとって茎から葉を外して使う。乾燥させる場合は、茎ごと乾燥させてから葉を外すと簡単。
ドライフラワーにする場合は、開花している間に枝先を刈り取れば、再度花が楽しめる。
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利用法
  料理に
  葉にタラゴンを甘くしたような香りとかすかな辛みがあるので、葉と花をタラゴンの代わりに料理に利用。ただしタラゴンと比べて葉が堅いので、細かく刻んで使う。
  インテリアに
  花の少なくなる晩秋のハーブガーデンに黄色い花は貴重。切り花や、ドライフラワー、ポプリなどに使えて便利。
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ワンポイント利用法
白身魚のムニエル・ミントマリーゴールドのマリネ
ほんのりタラゴンに似た香りのミントマリーゴールドをマリネに加えて、新鮮な風味。
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材料(2人分)
・白身魚(タラ、スズキなど)・・・2切れ
・塩・コショウ・・・少々
・タマネギ・・・1個
・ミントマリーゴールドの葉・・・刻んで大さじ1
・瓶詰めのオリーブの実またはケーパー・・・適宜
・レモン・・・1個
・オリーブオイル・・・大さじ2(うち大さじ1はムニエル用)
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作り方
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白身魚は塩、コショウを振って小麦粉をまぶしつけて、オリーブオイル大さじ1を入れたフライパンでカリッとムニエルにする。
タマネギは皮をむいてごく薄い薄切りに。ミントマリーゴールドの葉は、細かいみじん切りにする。レモンは、1/2個分はジュースをしぼり、残りは半月の薄切りに。
オリーブの実またはケーパーは粗みじん切りに。
焼き上がったをのせて、レモン汁1/2個分とオリーブオイルをかけて混ぜ合わせる。
の上にレモンの薄切りをのせる。冷蔵庫で1時間以上なじませて出来上がり。翌日もおいしい。
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photo 10月の手入れ
植物をたくさん育てていると、一番大変なのが秋と春の植え替えと種まき。ついつい春まで先延ばしにしたくなりますが、日本の春は短くすぐに暑くなってしまうので、耐寒性のあるハーブは秋に植え替え、植え付け、種まきをしておくほうが長期間楽しめます。さわやかな秋風の中で仕事もはかどるのでは。
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必要性
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植え替えをすると、鉢の根詰まりを解消し、虫の発生を押さえることができるので、大切な作業です。パワーのなくなった土に肥料や腐葉土などを加えることで、土を改良することもできます。
季節は秋か春。寒さや暑さの影響を受けない時期に。
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庭植えの場合
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庭植えの場合は、根が自由に伸びていけるので、普通3年に1回程度の植え替えで大丈夫。庭植えでも植え替えをした方が、土中の微生物環境にとっても望ましく、嫌地(いやち)をおこすことも防げます。植え替え時には、苗の植え付け時と同じように、地面を掘り起こして、腐葉土、堆肥、くん炭、草木灰などをすき込みましょう。
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容器植えの場合
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枝葉の柔らかい生育旺盛なハーブは、鉢植えやプランターなどの容器植えでは、根詰まりをおこしがちです。面倒でも1年に1回、秋か春に植え替えを。植え替え時に土の中にいるコガネムシなどの幼虫を駆除することができるのもメリットです。
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小低木ハーブの場合
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ローズマリー、ラベンダー、セージなど、草本ほど生育が早くない小低木ハーブは、2〜3年に1度でも大丈夫。でも元気がない場合は、鉢の中に幼虫がいたり、根ぐされを起こしている場合があるので、シーズン中でも即刻植え替えを。
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ポイント
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根はどの程度切りつめるのか
草のハーブは根つきがいいので、根を半分くらいに切り詰めてしまっても問題ないが、木になるハーブは、細根を残すように植え替えしたほうがよい。
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土はすっかり入れ替えないとならないのか
土は、半分程度は入れ替えた方が後の生育にはよい。苗の植え付け時の要領で土や肥料を用意します。株を大きくしていきたい時は、一回り大きい鉢に植え替えましょう。大きくしたくない時は、株分けをして元の大きさの鉢に植えます。
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  ※05年4月14日号「春・4月、種まきと植え付け、植え替え」も参考にして下さい。
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「とっておきのハーブ生活」 2005年秋冬・10月13日号
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