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WebMagazine とっておきのハーブ生活 *
* 夏!ハーブのパワーで元気に!
かわいい花が咲いて、種が実って……ハーブのパワーと香りが最高になるこの季節。育てて、食べて、手作りして、アロマにも挑戦! いろんな角度から、ハーブの魅力を感じたいですね。そんな4つのテーマで毎週お届けします!
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8月
8月に入ると日本全国がトロピカルに。ラベンダーや、セージ、タイムなどヨーロッパ原産のハーブは青息吐息ですが、バジルやレモングラスなどの東南アジア原産のハーブやシソなど、日本のハーブは元気元気。ハーブにも暑さ対策が必要です。

榊田千佳子
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ハーブガーデン便り
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チコリの花
朝早く開きお昼頃には色あせてしまう、空色の可憐なチコリの花。真夏の庭で涼しげに咲く。
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8月のお薦めハーブ「レモンバーム」
バジルの葉には、さわやかなスパイシーさを感じる独特の香りがあります。その香りをかぐとお腹がすいてくるようです。消化促進、抗菌作用があり、チーズやトマト、にんにくとよく合い、肉や魚をおいしくします。葉の汁を肌にこすりつけると、虫さされのかゆみ止めと、蚊よけになるとされます。
イタリア料理に欠かせないスイートバジルの他に、赤紫の葉色が美しいダークオパールバジルや、ルビンバジル、タイ料理に使われるタイバジル、レモンの香りがさわやかなレモンバジルなどがあります。
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photo 育て方
  <種まき>
簡単に発芽するので、プランターに種をまくほうがたくさん収穫できて経済的です。発芽適温が高いので、春、ソメイヨシノの散り時以降に種をまきます。盛夏でも、少し日陰でまけば大丈夫。
発芽が揃ったら、丈夫な芽を残すように間引くのをくり返し、最終的に15センチほどの株間を空けます。間引いた芽や苗は料理に使えるので便利。
  <苗を植える>
種まきが苦手ならば、苗を植えるのが一番簡単。屋外への定植は、5月に入って遅霜の心配がなくなってから、日当たりのいい場所に。肥沃で水はけの良い土に、有機配合肥料などの元肥を埋め込んで定植。2週間に1回ほど液肥を与えると長い間収穫できます。
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  <水やり>
暑い気候は大好きですが、葉が茂るので水やりは欠かせません。葉が焼けてしまうので、日中の水やりは避け、朝早くか夕方に。
  <挿し木>
生長期には枝先を、水を入れたコップに生けておくだけで、一週間ほどで根が生えてきます。根が出てきたら、鉢やプランター、庭に植えればOK。
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収穫方法
剪定を兼ねてどんどん使うのが元気に育てる秘訣。
花芽があがってきたら、収穫を兼ねて株を半分くらいの高さに刈り込み、新しい枝を出させるようにすると、長期間収穫できます。
7月14日号の「ガーデニングハーブ」の「今月の手入れ」も参考にして下さい。
  −注意点−
室内で越冬できる観賞用のアフリカンブルーバジル以外は一年草として扱い、花が咲いて株が枯れたら抜き取ります。アフリカンブルーバジルは室内で越冬させます。
軟腐病にかかることがあります。突然、ほとんどのバジルの枝先がしおれて腐ったようになってしまったら、病気を疑いましょう。その場合は苗を抜き取って生ゴミとして捨てるか焼き捨てます。プランターの土も替えなければなりません。
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利用法
  <ハーブティー>
  生のバジルのハーブティーは、胃腸の働きを助け、体を温め、気分を明るくするとされます。レモンバジルは、レモンの香りでマイルドな風味。どちらも生の小枝のままハーブティーに。ミントやレモンバームとブレンドすると飲みやすくなります。
  <クッキング>
  料理には主に生葉を利用。自宅で乾燥させるのは難しいので、バジルペースト(8月4日号を参照下さい)にして保存したり、オイル漬けにします。スイートバジルはイタリアンに、タイバジルは東南アジアの料理に良く合います。
  <ビューティー>
  殺菌作用があり、バスハーブにも使えます。虫付きの枝葉でも利用OK。
  <メディカル>
  バジルの浸出液(濃いティー)は、口内炎のうがい薬に。さましたもので何度もうがいしましょう。バジルの香りは頭痛を軽くすると言われます。実際、香りをかぐだけでも頭痛が和らぐ事があります。
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ワンポイント利用法
バジルの葉のオリーブオイル漬け
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材料(普通サイズのジャムの空き瓶一個分)
バジルの葉(生)・・・約1カップ
エキストラバージンオリーブオイル・・・約150cc
タカノツメ(唐辛子)・・・2〜3個
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作り方
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保存用ガラス瓶は良く洗って、熱湯を入れてしばらく置いて消毒しておきます。鍋で5分ほど煮沸すればなおさら完璧。
バジルは枝ごと洗って、葉を枝から外し、水気を良くふき取っておきます。
ガラス瓶にバジルの葉を入れ、オリーブオイルを注ぎ、タカノツメ(唐辛子)も加えましょう。
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注意
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オリーブオイルが減ってバジルが空気に触れるとカビが生えやすくなるので、さっさと使ってしまうか、オイルを足しておきましょう。常温で約1週間。冷蔵庫で2〜3週間保存可能です。
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使い方
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刻んでサラダのドレッシングに。
オイルと一緒に炒め物に。
カレーやラタトゥイユなどの煮込みに。
肉や魚の薄切りで巻いたり、挟み込んだり。
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photo ワンポイントハーブライブ
日本の夏は全体的に暑すぎ。近年は地球温暖化の影響で、ますます熱帯化しているように感じます。ハーブにも夏越し対策が必要です。
ベランダのハーブには寒冷紗(かんれいしゃ)やよしずが有効です。真昼の太陽と午後の西日を遮るだけで、葉もののハーブ、バジル、イタリアンパセリなどもずっと生き生き。
鉢植えは移動できるので、環境をコントロールできるのが利点。盛夏の間は、暑さに弱いハーブを木陰に移動すれば、ハーブの快適度アップです。
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日当たりを好むハーブ・盛夏にも強いハーブ
主に東南アジア原産のバジルやレモングラス。主に中南米原産のマンジュギク属のマリーゴールド(フレンチマリーゴールド、メキシカンマリーゴールド、アフリカンマリーゴールドなど)。
ラベンダー、ローズマリー、セージ、タイム、アロエベラ、バラ、ベルガモット、ソープワートなど。
※ラベンダー、ローズマリー、セージ、タイムなどは、日当たりは好みますが、高温多湿に弱いので風通しのいい場所で、なるべく涼しく育てましょう。
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日陰〜半日陰でも育つハーブ・盛夏は夏越しの工夫が必要なハーブ
ミント類、レモンバーム、マーシュマロウ、レディスマントル、スイートバイオレット、スイートウッドラフ、メドウスイート、ナスタチウム(夏期)、ペリウィンクル、セルフヒールなど。
葉を食用にするハーブのコリアンダー、チャービル、パセリ、ロケット、フレンチソレルなどは、半日陰の方が葉が柔らかく育ち、食べやすくなる。
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水やりの注意
 
水やりは涼しいうちに
真昼に水をやると葉の表面に水滴がついてレンズ状になり、葉が焼けて黒ずんでしまいます。水やりは朝早くか、夕方にたっぷりと。
素焼き鉢は乾きやすく、プラスチックは乾きにくい。
素焼き鉢は乾燥しやすいので、頻繁な水やりが必要になりますが、通気性がいいので、根ぐされを起こしにくく、水を含んだ鉢の冷却作用で、鉢内の温度も快適に保たれるので、おすすめです。
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「とっておきのハーブ生活」 2005年夏・8月11日号
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