とっておきのハーブ生活Chapter2ジョイフルハーブ 2005 EARLY SPRING vol.4 

楽しむハーブ item1
 新しい年を迎えて、家族や親しい人達と囲む食卓には、なにか普段とは違った清々しさが欲しいもの。立派な漆塗りのお膳もいいけれど、手作りのランチョンマットと、お箸袋のお膳セットを用意したら、もっと温かい雰囲気が生まれそうです。絵はうまく描けなくても、押し葉染め(Nature Printing)をすれば、ナチュラルで格調高いお膳セットができること請け合いです。
January 1月

ハーブ染めお膳セット 新春にぴったりのハーブの押し葉染めセット
材料
ランチョンマット用和紙 ・・・30cm×40cm程度の大きさのものを人数分
懐紙 ・・・お箸の数だけ用意
箸 ・・・ちょっと上等なものを
水引 ・・・好みの色の水引を数本
押し葉染め用ハーブ 
  アップルゼラニウム、ローズゼラニウム、アプリコットゼラニウムなどのセンテッドゼラニウム類、セージ、パセリ、ローズマリーなど。葉裏の葉脈がはっきりしているもの、葉の線が面白いものなどが適する。
アクリル絵の具
  グリーン系の絵の具数色、黄色、ブラウン、ゴールド、シルバー、カッパー(銅色)などがあると便利。また、グリーン系にこだわらず、ブルー系、ボルドー赤などもきれい。ゴールドなどのメタリックカラーは是非欲しい。
スコッチガードなどの防水スプレー
  作り方
 
  1 箸袋は、図のように懐紙を折って作る。あとで押し葉染めを施す。
 
1.「懐紙は縦半分に折り、折り目をつける。上部をさらに縦半分に折る。下部の端を三角に折る。」→「上部を巻き込むように下部の縦半分の線まで折り曲げる。」「さらにもう一度巻き込むように、下部の縦半分の線まで折り曲げる。」

2.「図の折り線で折る。」3.「さらにAで折った部分を底辺に沿って三角に折る。」4.「Bを裏返し、出ている部分を間に差し込む。」
  2 飾りに使う水引は、チョウチョ結びにしてもいいが、箸に巻き付けてカールさせるのもおもしろい。
あとで、箸袋のポケット部分に差し込む。
 
  3 ランチョンマット用和紙を準備する。ちょうどいい大きさのものが市販されているが、大きいサイズのものしか手に入らない場合は、まず大きさを測って鉛筆で薄く線を引き、その線を折り曲げる。そして折線の上を、水を含ませた筆でなぞって湿らせ、手で少しずつ切っていく。こうすれば切り口が自然になる。
 
  4 押し葉染め用のハーブは汚れを拭き取り、ちょうどいい長さに整えておく。
 
 
  5 アルミフォイルの上にアクリル絵の具を数色絞りだし、水気を軽くふき取った筆でハーブの葉裏に塗りつけて和紙に押す。デザインを考えながら押していく。初めは絵の具の付け具合や、押しつける力加減がわからないので、試し押しをして慣らしてから本番に。箸袋にも同様に押す。
 
  6 ランチョンマット全部の枚数がきれいに押し上がったら、屋外(ベランダや軒下など)に新聞紙を敷いて並べ、防水スプレーを両面に吹き付けて乾かす。箸袋は使い捨てなので、防水スプレーは必要ない。
 
  7 箸袋の外側のポケット部分に水引をあしらう。
 


ワンポイント

押し葉染めは、和紙にする場合紙が吸い込むので、絵の具は多めに付ける。特に葉の輪郭、葉脈、茎の部分にしっかりと塗る。
筆に水を含ませすぎたり、アクリル絵の具に水を混ぜたりすると、押し葉染めがぼやけた仕上がりになってしまう。薄め液で薄めれば大丈夫だが、筆が動く程度に水を含ませて、絵の具は薄めなければうまくいく。
葉の裏に絵の具を複数乗せるとき、あまり混ぜ過ぎずにおくと、押したときに面白い仕上がりになる。

注意事項
防水加工をしたら、多少の汚れはふき取れる。飲み物をこぼした場合は、すぐにふき取るように。
水スプレーを吹きつける時は、必ず屋外で!吸い込むと危険。
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【文・制作・スタイリング】榊田千佳子 【撮影】タケダトオル・榊田千佳子 【制作協力】吉田雅紀子 【イラスト】立原雅子
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