とっておきのハーブ生活 2005 EARLY SPRING VOL.4
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ワンちゃんへのアロマテラピーその1

  10年以上も前のこと、アロマの勉強を終えて日本へ帰国した私にとって、一番アロマを理解してくれたのは、愛犬ビーでした。アロマテラ ピーが日本でまだ全然知られていなかった当時、今後どうしようかと途方に暮れていた時、彼女だけは私のアロマテラピートリートメントを喜んで受け入れてくれました。
  ペット先進国のイギリスやアメリカでは、ペットのしつけやケアの中にアロマが使われていたようです。今回は愛犬にとって、アロマが有益に なるような提案です。

1.イヌへのエッセンシャルオイル(精油)の選択方法

イヌの嗅覚は一説には人間の嗅覚の1000倍以上とも言われています。ニオイの嗜好は人間のそれとは異なり、エサの原料となるような肉のニオイや尿のニオイなどにはとても敏感ですが、花やハーブのニオイになるとそれ程、敏感とも言い切れないようです。色んなワンちゃんに香りを試してみたのですが、十人十色ならぬ十犬十色!!飼い主の嗜好にも影響を受けますので、飼い主とワンちゃん、どちらも納得できる香りを選んであげましょう。
精油をムイエットにつけてそっと嗅がせてみてください。好きなニオイならクンクンと鼻をきかせ、喜んで嗅いでいます。香りは体調がよくてゆったりとした気分の時に選んであげると良いでしょう。
ワンちゃん向けエッセンシャルオイル(精油)
分類 精油
メンタルケア リラックス系 ラベンダー、カモミールローマン、イランイラン、マージョラムスイート、ネロリ、ベルガモット、サンダルウッド、フランキンセンス、パチュリー、ベチバー
疲労回復、
リフレッシュ系
ジュニパー、オレンジスイート、グレープフルーツ、レモングラス、ゼラニウム、ペパーミント、ローズマリー、ユーカリ 
ボディケア 除菌、消臭、駆虫 ティートゥリー、ユーカリ、ペパーミント、ローズマリー、レモン、ラベンダー、レモングラス、サイプレス
筋肉痛、
筋肉のこわばり
ジュニパー、ユーカリ、カモミールローマン、ラベンダー、スイートマージョラム

 

2.エッセンシャルオイル(精油)の希釈濃度
チワワやミニチュアダックスのような小型犬であれば0.1〜0.2%、中型犬で0.3〜0.5%、大型犬でも最大容量が1%を超えないようにしましょう。通常成人のアロマの希釈容量が1%前後ですから、成人の体重比で考えます。特にマッサージの際に濃度を正確に計ることが大切です。それ以外の方法では、精油1滴を半分にすることは難しいですね。つまようじを利用して、つまようじの先に僅かに精油をつけて希釈するのも良い方法です。

 

3.ワンチャンへのアロマテラピー方法
A.芳香浴
アロマポット、エアフレッシュナー
B.湿 布  
C.沐 浴(部分浴)

  以上については、使うエッセンシャルオイルを上記のワンちゃん精油表から選んだ上、
  各々のアロマテラピーの方法は「アロマテラピーの基礎」をご覧下さい。

D.アロママッサージ
『ワンチャンヘのアロマテラピーその2−マッサージ−』をご覧下さい。
E.ワンちゃん用シャンプー
200mlの無香料のシャンプー基剤に、精油10滴を入れる。
F.ブラッシング用のパウダー
100gのタルクに対して、精油5滴を入れる。
G.肉球ケアの軟膏
ミツロウ2.5g、植物油15gに対して精油2滴

  ※ 軟膏の作り方は、「アロマテラピーの基礎」をご覧下さい。材料と量は上記に準じて下さい。


 

4.ワンチャンへの用途別アロマレシピ
A.良く吠える(無駄吠え)、緊張しやすい
B.怠惰、元気がない
C.食欲減退、消化不良
D.散歩、運動後の筋肉疲労または凝りや筋肉痛
E.皮膚や毛の手入れ
・皮膚炎、乾燥肌
・ノミ、ダニ対策
・消臭、デオドラント
F. 乗り物酔い防止
G.肉球のケア、ひび割れ防止

 

 

5.猫ちゃんへのアロマ
猫はイヌとは異なり、香りで合わないものが多いので注意しましょう。香りの中では、ティートゥリーが猫に有害であり禁忌であると報告例があります。またレモン系の香りは苦手な猫が多いようです。さらにフェノール類の香り(シナモンやクローブ、フェンネル等に多く含まれる香り成分)が苦手との報告もされています。まずはお部屋の芳香浴で試してみてください。小型犬よりさらに体重が軽いということも考慮に入れて、僅かな容量でお試しください。

 

飼い主の心の状態を一番早く察知して、反応するのがワンちゃんです。飼い主のあなたの愛情が一番のセラピーです。人間にとって良い香りと思うものがワンチャンにも同じように伝わる訳ではありません。
そんなときは、おおらかな気持ちで愛犬に接してあげてください。要するにバランスが大切です。飼い主と愛犬がお互いにハッピーである状態が最高なのです。

※エッセンシャルオイルを用いる場合の注意事項は、人でも動物(ペット)でも同様です。下記のエッセンシャルオイルを利用する際の注意事項をよく読んで使用下さい。



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【文】鈴木理恵 【撮影】タケダトオル、榊田千佳子 ※エッセンシャルオイルを利用する際の注意事項
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