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 寒くなってくるとはフレッシュハーブが乏しくなります。庭を見ても、常緑なのは、ローレル(月桂樹)、ローズマリー、タイム、セージなど、はっきりとした香りのハーブばかり。
 でも、ときどきは柔らかな香りのフレッシュハーブも使いたい。だから去年の冬から、ミント、コリアンダー、チャービル、ディルなど、ひと鉢ずつ家の中にも取り込むようになりました。


(4人分)

1.  ホタテ貝は、一個を3枚の薄切りにしておく。
2.  フェンネルは葉のみをみじん切りに。トマトは皮を湯むきして種を取りのぞき、約5mm角に切る。カラーピーマンも、皮を湯むきして、トマトと同じぐらいの大きさに刻む。
3.  熱したフライパンにオリーブオイル大さじ1を敷き、強火のままホタテを片面のみ、さっとソテーする。盛りつけ用の皿に並べてレモン汁を振りかけておく。
4.  ホタテを取りだした後のフライパンに、白ワインを入れて軽く煮て、塩コショウして味をととのえる。火を止めてからサフランを加え、かきまぜて色と香りを引き出す。ソースが少し冷めてから、フェンネルを加える。
5.  3の皿にトマトとカラーピーマンを散らし、4のソースをスプーンですくって線を描くようにかける。オリーブオイルも小量、同様にスプーンでかける。







(約4人分)




*ポークソテーの準備
1.  豚ロース肉はすじを切っておく。リンゴは皮をむいて芯をとり、約5mmのくし形の薄切りにする。
*ミントソースを作る
1.  ペパーミント、コリアンダーは、ごく細かいみじん切りにする。ニンニクは中心の芽を取り除いてすりおろす。
2.  <ミントソースを作る>の1と酢、オリーブオイル、ハチミツを混ぜ合わせ、塩・コショウで味をととのえる。
*ポークソテーを焼く
1.  熱したフライパンにオリーブオイル大さじ1をなじませ、豚肉を強火で手早くこんがりと焼き、塩・コショウを振る。量が多い場合は、数回に分けて。
2.  ポークソテーを取りだした後のフライパンで、リンゴをしんなりするまでソテーする。塩・コショウを軽く振る。
3.  リンゴを皿に盛り、フライパンにポークソテーを戻して軽く温め、一緒に皿に盛りつける。
ミントソースを添えて食べる 。






(直径約21cmのケーキ型一台分)




*バターケーキの準備
1.  ケーキ型にハケで溶かしたバターを塗り、市販のケーキ用の敷き紙をぴったりと合わせて貼る。
2.  薄力粉とベーキングパウダーは合わせて、2回ふるっておく。バターは室温に戻しておく。卵も室温に戻しておく。
3.  1/2カップのレモンバームは洗って水気をよく拭き取り、みじん切りに。
4.  オーブンを200度に予熱しておく。
*バターケーキを焼く
1.  ボウルにバターを入れ、砂糖を加えてハンドミキサーで混ぜる。なめらかになるまで根気よく。
2.  <バターケーキを焼く>の1に、ときほぐした卵を4〜5回に分けて加え、その度に、良くすり混ぜる。
3.  ラム酒を加えて混ぜ、ふるった粉と刻んだレモンバームを加えて、へらでさっくりと混ぜ合わせる。ボウルを回すようにしながら切るように。ここで練り合わせてしまうと固いケーキになってしまうので、気をつける。
4.  最後に牛乳を混ぜ入れる。
5.  型の底に飾り用にとっておいた小さめのレモンバームの葉を少し間隔を空けて敷き、その上に生地をすくって入れる。台の上にトントンと打ちつけて空気を抜き、表面を平らにならす。
6.  200度のオーブンで約10分焼き、その後180度に下げて15〜20分焼く。中心に竹串をさして、生地がついてこなければ焼き上がり。
*バームカスタードソースを作る
1.  小鍋に牛乳を入れ沸騰寸前まで温めたら、ガス台から下ろし、レモンバームを混ぜ入れ、ふたをして冷めるまでおいた後、レモンバームを取り除く。
2.  鍋に砂糖と卵黄を加え、泡立て器でよく混ぜ合わせる。ここで一度こしてから鍋に戻す。
3.  <バームカスタードソースを作る>2を弱火にかけて、絶えず木べらでかきまぜながら、とろみがつくまで混ぜ合わせ、ボウルに移して、底を氷水で冷やしながら混ぜ続けて冷ます。



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文・制作・スタイリング:榊田千佳子.撮影:タケダトオル
イラスト:立原 雅子 料理アシスタント:吉田 雅紀子・吉川 和美