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駅前の喧騒を抜けてゆるやかな坂道をのぼっていくと、まわりの住宅にしっくり溶け込んだラ・ビュット・ボワゼのアプローチが迎えてくれます。

もともとの日本家屋の美しさを巧みに残しながら、明るい陽射しと四季ごとに楽しめる日本庭園が、見事にくつろぎの空間をかもし出しています。 
1994年にオープン、森重正浩シェフの‘自然を存分に感じる中で季節の素材を堪能してもらえるレストランにしたい’との願いから、この場所にお店を構えて今年で9年目を迎えます |
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農家と契約して無農薬栽培したハーブを使い、相模湾の新鮮な魚介類を自分の目で吟味、週3回は丹沢や蓼科、箱根などの山に入り、山菜や野草を採ってきて料理を作る。自分の舌で味を確かめ、香りをかいでいると料理が浮んでくるのだとか。

フランスでの修行時代、キュイジーヌ・レジオナール(地域に密着した素材を使った料理)を実践するシェフに師事し、またシェフ自身が幼い頃、学校から山菜や野草と摘んで帰った思い出や、ミツバやヨモギなどの身近な香草で料理された新鮮な魚や野菜の美味しい記憶を原点に、帰国後も実践、現在にいたります。 |
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ここには定番メニューはほとんどなく、毎月その季節にしか味わえない旬の素材いっぱいのメニューのみ。常時9〜12種類をブレンドしたフレッシュハーブティー、山で取れた実や旬の果実を漬けたリキュールを楽しみにくるお客様も多いそうです。
森重シェフにとって、ハーブは旬の素材を生かすための心強い味方。「たとえば新鮮な魚と野菜、それぞれの最高の相性が生み出される時、フランス語で‘ボン・マリアージュだ!(素晴らしきの結婚)’と言うんですね。その素材同士を上手に結び付けてくれるのが、僕にとってハーブですね」と語ります。 |
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森重シェフの作り出す料理は、ハーブの存在がクローズアップされるのでもなく、かといってなくてはならない…そんな絶妙な加減が人気の秘密。
野菜を作った人、魚を釣った人、山から頂く命…、そんなことを一枚のお皿に物語り、四季を表現したいと思っていつも料理しているという森重シェフ。
さて、あなたが訪れた時、どんなストーリーが展開されるでしょうか。 |
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