東南アジアの料理には共通点が多いように思いますが、やはり特徴もあります。タイ料理は辛さが際立ち、ベトナムは野菜たっぷりにニョクマムの風味。そしてインドネシアは・・・甘辛い味が特徴ではないでしょうか。
 ピーナッツソースは日本のごまだれに似ていますし、厚揚げ(生揚げ)をガドガドというサラダに使うのも、変わっていると思います。
 インドネシア料理のピーナッツソースは、甘い味に仕上げたいので、ピーナッツバターを使いました。
 簡単でおいしく、栄養たっぷり(ちょっとたっぷり過ぎるぐらい)!子供達にも好評の味に仕上がりました。


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レモングラス・・・10g
カフィアライム(コブミカンの葉)・・・5g
コリアンダー(葉)・・・5g
ガランガル・・・5g
オニオン・・・小1
ガーリック・・・小1
赤トウガラシ・・・1本または小さじ1
塩・・・大さじ1
 
材料を全てミキサーに入れ、なるべく細かい状態になるまでミキシングする。
できあがったミックスは、ガラス瓶に入れて日の当たらない、なるべく涼しい場所で保存する。

 *ポイント*
レモングラスなどの繊維が残るので、最後にざるなどでこす。
材料はすべてドライハーブ。上記の材料のうち、大さじ小さじで表しているものは、パウダー(粉状)での量。粗挽きまたはホールを使う場合は、少し多めに加える。
  *このレシピは、ひとつの例なので、手に入らないものを省いたり、他のもので代用してもかまわない。ただし、欠かせないハーブ(スパイス)も。アジアンミックスでは、レモングラス、トウガラシが欠かせません。


(約4人分)
○野菜類 アスパラガス・・・1束
ニンジン・・・1/2本
エリンギ茸・・・2本
ブロッコリースプラウツ・・・1パック
○果物類 レモン・・・1/2個
○肉類 牛肉薄切り・・・脂身の少ない部位を約8枚
○その他の食品 ピーナッツバター・・・大さじ3
ケチャップ・・・大さじ3
しょうゆ・・・大さじ3
ハーブソルト/アジアン・・・小さじ3
サラダ油・・・適量
塩・・・少々
厚揚げ・・・小2枚
 
野菜類の準備ー1
野菜類は洗って水気を良く切る。アスパラは根元の固い皮をむいてサッと塩ゆでにして、約1cm幅で縦に切る。
ニンジンは皮をむいて約7mm角の拍子木切りにして、サッと塩ゆでしておく。エリンギは、約1cmの幅に縦に手で割いておく。
*長さは巻く肉の幅に合わせて切る。
ブロッコリースプラウツは、根を切り取り、水洗いして水気を拭き取る。
野菜類の準備ー2
フライパンにサラダ油を熱し、ハーブソルト/アジアンを少量振りかけながら、1の野菜類をそれぞれ炒めておく。エリンギは、強火で歯触りよく炒める。
ピーナッツソース
ボウルに、ピーナッツバター、ケチャップ、しょうゆ、ハーブソルトを入れ、よく混ぜ合わせる。味見をして、味を調える(濃いめの味の方がおいしい)。
牛肉で巻く
牛肉の薄切りを2枚ひと組にして広げ、3のピーナッツソースを薄く塗り、2の野菜を彩りよくのせる。牛肉できっちりと巻いてロール状にする。
厚揚げの準備
厚揚げは半分の厚さに切り、さらに食べやすい大きさに切っておく。
調理
フライパンにサラダ油を薄くひき、まず5の厚揚げをこんがりと焼く。
次に同じフライパンで、軽く塩をふった4のビーフロールを焼く。初めに少し強火でまわりを焼きつけ、中火〜弱火にして肉に火を通す。完全に通しすぎると固くなるので、少し手前の状態に焼き上げる。
盛りつけ
皿に、厚揚げと、食べやすい大きさに切り分けたビーフロールを、きれいに盛りつけ、ブロッコリースプラウツと、くし形切りにしたレモンをあしらう。
ビーフロールの上にピーナッツソースをたらりとかける。

ピーナッツソースの濃度が濃い場合は、日本酒でのばすと塗りやすくなる。

*プラス1*
S&Bには、パウダーとホールのさまざまなハーブ・スパイスが揃っています。
特にラ・スパイスのシリーズは、高品質のホール状ハーブのセレクション。瓶もシックで、キッチンに並べておきたくなります。
また、挽きたてのフレッシュな香りをその都度楽しめる、ミル付きハーブミックスや、オニオンソルト、セロリーソルトなどもあります。

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文・制作・スタイリング:榊田千佳子.撮影:タケダトオル.イラスト:立原雅子
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