ハーブオイルと同じように香りを移す保存法ですが、ビネガー(酢)の中に入れるので、長期間常温で保存できます。
 入れるハーブとスパイスは、食用だったら何でもOK。意外と思われるような組み合わせも、試してみるとおいしい発見だったりして。

 サラダのドレッシングに利用するのが一番ポピュラーですが、焼き上がった魚や肉に少量振りかけてもさっぱりしておいしい。炊きたてのご飯に塩ゆでにしたエビ(細かく切る)といっしょに混ぜ込んで、上に錦糸卵やキュウリの千切りなどをのせたら、ひと味違ったハーバルちらし寿司に。



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(4人分)
○リンゴ酢などの醸造酢 約100ml
○好みのハーブ   4〜5枝
○スパイス類   合わせて小さじ一杯程度(軽く砕いておく)
*写真のビネガーは、[ローズマリービネガー]と、[フレンチタラゴン+ニンニク+ブラックペッパー+コリアンダー]のブレンド。(写真小は、チャイブの花のビネガー)
     

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ガラス瓶にハーブとスパイス類を入れ、リンゴ酢などの醸造酢を瓶の口まで注ぐ。
1〜2週間ほどして、ハーブとスパイスの香りが十分ビネガーに移ったらいつでも使える。1ヶ月ほど熟成させると、よりマイルドに。
   
●チャイブの花のビネガー(写真小)は、チャイブの花と醸造酢で作る。チャイブのネギ風味が新鮮なうちに使ったほうがおいしい。チャイブの花は洗って水気をふき取り、ガラス瓶の中にふんわりといっぱいになるくらい入れる。2、3日して、ビネガーがきれいなピンク色になった頃から使える。

《ハーブ&スパイスの組み合わせ例》
・タイム、セージ、ブラックペッパー
・ディル(花もあったら最高)、ホワイトペッパー、オールスパイス
・ベイ(ローレル)、クミン、コリアンダー
・オレガノ(またはマジョラム)、ニンニク、トウガラシ


使うビネガーは、醸造酢だったら何でもいいのですが、ハーブの香りを生かすためには、シンプルなリンゴ酢や米酢、ホワイトワインビネガーなどがいいでしょう。

スパイス類を入れないで作ったローズマリービネガーは、料理だけでなく、ヘアケアにも利用できます。シャンプーの後、約1/2カップのローズマリービネガーを洗面器一杯のぬるま湯で薄め、リンス代わりに髪の毛にかけてよくなじませ、2、3分おいてから、シャワーですすぎます。地肌のpHを健康に保ってくれるそうなので、そのうちにつやつや輝く髪の毛に近づけるかも。

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  文:榊田千佳子.撮影:タケダトオル・榊田千佳子.イラスト:立原雅子
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